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建築色々

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階段

階段は毎日使うもの、平面に対して出来るだけ階段を小さくしたい、と思う人が多いようですが出来るだけたっぷりとスペースを確保したい。踊り場を除いて純粋に上下する部分に畳2帖分は欲しい「木造の場合」巾も三尺より少し広げて壁仕上がりで90cm以上あるのがいいでしょう。こうしてゆっくりした階段が出来ると上下の移動が楽しくなります。引越しやさんがなにより喜ぶ、とも言われています。他にはなるべく折らない、三角の踏面が出来ると踏みそこないやすいのでどうしても設ける場合でも上がりはじめにして上に設けない、上だと踏み外した時より高いところから落ちることになりますので、、、。

左官の塗り壁

左官の壁は味がある。ビニールクロスは貼りあがった時が頂点で劣化してゆく。私は完成した時が頂点の家なんかやめましょう、と考えている。新建材は完成時が頂点で時間と共に味か出てきたりすることはない。一方左官の壁は多少キズが付いてもそれは味になってゆく、なにより呼吸してくれる壁は調湿や消臭効果もあり快適です。最近の塗り壁には塗りやすくするために樹脂などが混ぜてあるものがあるので注意が必要です。見た目や手触りも違う。「左官の壁は高いでしょ」と言われる。ビニールクロスの倍ぐらい。倍と言っても建築費が倍になるのではなく材料費が倍になるだけです。その家には何が必要か?建築家がきちんと整理してコントロールすれば取り入れることが出来る。

フローリング

昨日、今日と新築中の家と増築中の家にワックスを掛けに行って来た。
フローリングの無垢と合板の違いが慣れてくると誰でも解ってしまう。表面だけ見たら違いがないように見えるのに見えない厚さが見えるようになる、不思議なものだ。人が本来持つ基本性能は例え様もなく優秀に出来ている。無垢のフローリング材にもそれぞれ特徴があって面白い。私が普段よく使うのはチーク、杉などですが両者は特徴が全く違う、チークは硬めで狂いが少ない、施工後3年ぐらい過ぎるととても良い色になる。杉は柔らかく、素足で歩くととても気持ちが良いが傷つきやすく、伸縮も出る、施工後1年ぐらいから落ち着きが出てくる。一口に無垢のフローリングが良い、と言っても使い手の感覚に合わせないと扱いにくいものになってしまう。無垢を使ったらなるべく無塗装にしたい、塗装仕上品は塗膜が出来ていてせっかくの木肌に触れられなくてもったいない。同様にワックスも塗膜を作らず浸透性の天然成分で出来ているものが良い、私はオレンジオイルなどが入っているものを使っている。香りもよく、雑巾掛けをする要領で扱いやすい。

塗装の話し

塗装屋さんの仕事は見ていて「私にも出来そう」、と思う建築職種の一つかもしれません。でもその実際は奥が深いのです。段取り8割とも言います。塗装面の下地処理、周りの養生などをどれだけ丁寧にするかで仕上がりはもちろん、5年、10年先が変わります。よく近くの現場に来たのでお宅も格安でいが、と営業マンが回ってくるようですがそれを私たちは「染物屋」と言っています。(本物の染物屋さん失礼)とにかく色が付いていればきれいに見えます。でも塗装本来の目的は下地を保護することでもあるのです。安易に金額だけで選んではいけません。長期でみるとかえって高く付きます。

子ども部屋

住宅の設計をしていて「子ども部屋は最低6帖とってください」という方がいます。「どういう子育てがしたいのですか?」とお聞きします。子ども部屋で大切なのは広さではなくその目的です。僕は一人になって集中できる所、寝られるところで十分だと考えています。それより玄関からどこを通るか?そのまま親御さんの知らないところで部屋に友達が来ている、なんていうのは避けたいところです。建売プランに多い玄関すぐ階段-個室は部屋数を取るための常套手段ですが、家族がどう暮らしてゆきたいか?よく考えれば違ったかたちになるはずです。その家族にあった家を大切に一つ一つつくってゆきたい、と考えています。

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