エッサウイラの風に吹かれて。。。

モロッコのエッサウィラに興味のある方、覗いてみて下さい。

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前回 の続きです。


モロッコでの朝食はホブス(アラビアパン)が普通である。
日本でも朝食にパンを食べる人は多いが、
モロッコと日本ではパンの添え物が少し異なる。
日本ならばジャムやマーガリンもしくはバターであろう。
モロッコのそれの代表格は オリーブオイル である。


あぶら?


そう、オリーブオイルがマーガリン等と同じように扱われている。
小皿に注がれたオリーブオイルに、ちぎったパンを浸してから食べる。
パンにマーガリンを塗るのではなく、パンをオリーブオイルに漬けるのである。


食用油が付け合わせとはちょっと奇妙だが、
考えてみれば、マーガリンも油だ。
大きな違いは塩分が含まれているかどうかである。
けれどもこの違いが大きい。
オリーブオイルは普通の油だから、独特の香りがする以外に味は感じられない。
だから、私は正直なところ、あまり美味しいと思わない。

ところがモロッコ人にはこの組み合わせがマッチするらしい。
この辺は味覚の違いを感じるところではある。


そしてモロッコ人はよく言う、オリーブオイルは健康に良い、と。
だからか料理にオリーブオイルを多用する。
というか、ほとんどの料理に使われているのではないだろうか?

モロッコ人にとって、オリーブオイルは特別の存在なのかも知れない。

ただ、ちょっと取過ぎのような。
それは男女に関わらずモロッコ人のお腹を見れば理解できる。
大多数の人のお腹は・・・


            ★


さてアルガンだが、
もしあなたが健康オタクなら、アルガン商品はご存じのことと思う。
化粧品と食用油は今や有名で日本にも紹介されている。


化粧品はそこらに転がっている合成化粧品より遙かに肌に良い・・・はずだ。
ボロボロで救いようのない肌がツヤピカとなる・・・はずだ。
だから売られている・・・はずだ。


ともかく地元のベルベル人女性がこちらの強い紫外線から肌を守るために
使用している位だから、効果は間違いない・・・はずだ。
そして彼女達の肌は相当綺麗・・・のはずだ。

化粧オイルが125ml、120DH(約1600円) で売られているのを店で見た。
高いのか安いのか化粧品に縁もゆかりも無い私には皆目わからないのであった・・・

            ☆

そして食用のアルガンオイルである。
これは2種類ある。
なにも手を加えずに油分を抽出したものと
木の実をローストしてから抽出したものである。
ローストしたほうは独特の香りがある。

このアルガンオイル、貴重な樹木の実を使用しているうえ、
100kgの実からわずか1リットルのオイルしか生産できないらしいから、
当然、お値段ちょいお高めである。


さて気になるお値段、How much?


私の市場調査では、
アルガンオイル250ml入り一瓶で100DH前後。

100ディラハム! 
日本円で約1300円だ。


シェーーー
ヤギも木から転げ落ちそうな値段である。


私のアパートには、地元の生産者から直に買ったオイルがある。
小綺麗な瓶ではなく、空きポリ容器を入れ物に使用している。
見た目はなんだか自転車屋の機械油みたいだが、
直買いだから、当然、普通のお店で売られている商品よりも安い。
けれど、それでも700mlで60DH(約800円弱)した・・・


            ★


お値段、非常にお高めのアルガンオイルだが購入する価値は充分にある。
いやモロッコに来たら購入しないと後悔するかも知れない。
それは、
樹木が希少種で、現在、減少の傾向にあるから、
将来的には採取禁止の可能性もあり得ると言うこととは別に、
味がとても素晴らしいからである。


味を強いて表現すると、
深みのあるソフトなゴマ油といった感じであろうか。
ん、これじゃ、余計にわかりづらい?


ともかく旨い!
私の喉を通過した油の中では文句なく一番である。


旨さを簡単に知るためには、パンに付けて食べるだけでいい。
そう、モロッコ人の朝食みたいに・・・

オリーブオイルでは美味しいと感じない「パン+油」の組み合わせが、
アルガンオイルだと、ついパクパク食べてしまうのだ。
塩味は無いけど、「味」は確かにある!


なんとも不思議なオイルである。

当然、料理にも大活躍する。コレを使うと味の幅が広がる。
このアルガンオイル、有名コックが密かに使っているとか。。。


            ★


そしてアルガンオイルを利用した傑作商品、私のマイブームがこれである。


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これは アムルー(amlou) という。

原材料はアルガンオイル、アーモンド、蜂蜜(or砂糖)である。
主にパンに付けて食べる。


これ、大傑作と言っていい。
コクのあるアルガンオイル、深みのあるアーモンドが甘みと混ざり合って、
実にハーモニーのとれた味となっている。

ピーナッツバターみたいなイメージであるが、
はっきり言って、旨さのレベルが違いすぎる。
サラッとしていて飽きが来ず、ピーナッツバターほどしつこく無く、
それでいて濃厚な味を堪能させてくれる。

私なんかは、アムルーで、ついついホブスを食べ過ぎてしまって、
胃の消化能力が追いつかないほどだ。

食べ過ぎには本当に注意しなければいけない。
余計なエネルギーが付き過ぎてしまう・・・


            ★


今やモロッコだったら、多くの都市で購入できると思うが、
エッサウイラならアルガン商品を扱っている店は多くある。
こちらにお越しの際には、是非おみやげにいかがだろうか。
特にアムルーは私の絶対イチオシである。


でも病みつきになってもshubakia知りません。
心よりアムール(amour)を込めてのゴチュウイデス。



先頭写真:ここはアルガンオイルの家内制製造工場です。
     実が天日に干されています。
     この実の中の小さい核からオイルを抽出します。
     多くの人の手作業により実を割っていました。手間の掛かる作業です。
     エッサウイラ南部のタマナールにて。

次の写真:左がアムルー。右がアルガンオイルです。

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アムルーがと〜っても食べたくなってしまいました♪でも日本で手に入るはずがありませんよねえ。もう一度モロッコに行くしかない!?そうそう、結局“みらい”の種は手に入らなかったので“みわく(魅惑)のコーン”の種をまきました。どんな味なのか楽しみです☆

2006/6/9(金) 午後 8:50 [ baobab ]

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baobabさん、アムルーはモロッコの立派な物産なのに、ガイドブックにも載っていないんですよね。もっと存在を知られても良いものだと思いますね。「魅惑」ですか。初めて聞きました。収穫後には是非ご報告を!

2006/6/14(水) 午前 8:44 [ shu*a*ia ]

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初めまして、、、
7月にエッサウイラ訪問を予定しています。
是非アルガンオイルを買い求めたいのですが、ある日本人のブログを拝見したらエッサウイラから車で約10分ぐらいの所に外人経営者で大きな工場があることを知りました。
何か詳しい情報でもいただけないでしょうか、、、??宜しくお願い致します。

2013/6/23(日) 午後 5:21 [ hir*mi*ub*i ]


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