30代の頃、本を2冊書いたことがある。
一冊は「現代職業人列伝」という、いろんな職業の人へのインタビュー集。
高校の進路指導の先生向けに、ある教育関係の雑誌に連載した記事をまとめたものだ。
もう一冊は「ケルト人のガリア戦記」といって、
古代ローマの英雄カエサルがガリア(今のフランス)を征服したときのレポート「ガリア戦記」を、
侵略されたガリア人の側から描いたもの。
ロールプレイングゲームの攻略本なんかを出している出版社に頼まれて、
慌ただしくまとめたものなので、けっこういい加減な本なのだが、
出した当初は東北大学の西洋史の研究室から問い合わせがあったりして、
一部マニアのあいだでは好評だったらしい。
「現代職業人列伝」が1991年、「ケルト人のガリア戦記」が1990年発行だから、
もう20年近く前のことだし、
初版の出版後、増刷されたという話も聞かないので、
すっかり忘れていたのだが、
今朝、ちょっと必要に迫られて自分の名前をグーグルで検索したら、
アマゾンと楽天とYahoo!オークションで売られているのを発見した。
しかも、アマゾンでは「現代職業人列伝」の古本が、
発売当初の価格1900円から値上がりして3000円で売り出されていた。
出版社はとっくにつぶれているらしいのだが、
ろくに話題にもならなかった本が、
こうして今でもネット書店に並んでいるのを見ると、
つくづく出版というシステムの執拗さを感じる。
こうしてブログで無責任に文章を発表しているのもいいが、
やはり真面目に作品を社会に提示するなら、
出版する必要があるのかもしれないなどと考えてしまう。
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原 修二様。。
すごいな〜〜値上がりしていて。。。
修二さんは有名な方なんですね。。と改めて思いました。
傑作ポチ 凸
2008/7/30(水) 午前 10:26 [ - ]
何時か出版物を見つけて読んでみたいです
↑ ならってポチリ♪
新刊の時は知らせてください、デアデア
2008/8/2(土) 午前 11:39 [ アマルフィー ]