イージーライターのつぶやき

ちょっとマニアックな職業ライター兼アマチュア小説家が、作品と日常生活のつぶやきを紹介します。

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木曜日は野菜まとめ買いの日になっている。

もともとは都立大のクイーンズ伊勢丹が木曜に野菜・果物のセールをやるので、
出かけるくせがついたのだが、
このセールは集客効果を狙ったもので、野菜・果物のごく一部しか安くなっていない。

そこで、ついでにあちこちのスーパー、八百屋を回って、
ほしいもの、安いものを買い足していくことになる。

昨日は明け方から嵐のような強風だったが、
まだ三分咲き〜五分咲きくらいの桜が心配なので、
八百屋めぐりがてら、自転車で呑み川沿いの桜並木などを見回ってきた。

まずはわが家の近く、目黒通り中根交差点の東京聖書教会の桃と桜を眺める。

あれだけ強風が吹き荒れたのに、花はほとんど散っていない。
まだ咲きかけだからだろうか。

桃はソメイヨシノと同時か少し遅れて咲くイメージがあるのだが、
こうしてみると桃の方が満開に近いように見える。

淡い色の桜もいいが、
桃のはっきりした桃色と葉っぱの緑も美しい。

そのままゆるやかな坂を下って、同じく目黒通り沿いにあるクイーンズ伊勢丹で買い物。

恒例の98円野菜・果物は、あまり種類がないので、
ルビーグレープフルーツ(でかい。1個98円)2個とほうれん草一束98円を買う。
ほかに長ネギ2本150円、冷凍うどん、「ほねく」という和歌山のさつまあげ(たちうおを骨ごと砕いてすり身にして揚げたもの)なども買う。

冷凍うどんが溶けるとまずいので、一度家に戻り、うどんの昼食をとり、
改めて自転車で桜見物ツーリング兼八百屋めぐりに出かける。

朝のサラダに使うレタスとピーマンがほしいのだが、最近はどこも高い。
都立大の「肉のハナマサ」に寄ってみたが、ここでもレタス、ピーマン一袋が200円。

業務用のたくさん入ってる袋は300円で単価的にはおトクだが、
あんまり多くても使い切れないのでパス。

ふだんはあまり寄らないガード下の都立フードセンターの八百屋をのぞいてみたが、
ここもあまり安くない。
ただ、茨城産のいちご(とちおとめ)が1パック298円だったので、思わず買ってしまった。
「高野正利さんのこだわり苺」と生産者の名前を明記しているので、
なんとなくよさそうだと思ったのだ。
これも最近よくあるJAのイメージ商法かもしれないが。

これは安売りとは関係ないが、
いちごは最近いろいろ新種が出てきている中でも、
やっぱりとちおとめが味的にも、値段とのバランス的にも一番いい気がする。

おじさんは2パック500円だから2つ買えと言ったが、
いちごみたいにビタミンC目的の果物は、鮮度が命なので1パックにしておく。

都立大から丘を越えて自由が丘の緑道をちょっとかすめ、奥沢へ。

駅前のサンケイプラザの中にある八百屋も、去年からよく立ち寄るようになった。

自由が丘〜都立大近辺は戦前からの住宅街が広がっていて、
住宅街の中に小さな八百屋があったり、
肉屋や魚屋、お菓子屋などが集まっている通りがあったりするのだが、
あまり安くていいものは売っていない。
ものがよくてもけっこう高かったりする。

元々はお屋敷相手にご用聞きに出かけて注文をとり、
午後に品物を届けるような商売をしていたから、
庶民相手の安売りということをしないのかもしれない。

自由が丘の街中に二軒ほど、
八百屋というより民家の土間に段ボールを並べて商売している安売り屋みたいなのがあるのだが、
店の人がいかにも素人だし、
ここも場合によっては安くていいのがあるという程度で、
いつも立ち寄る気にはなれない。

買い物のついで、あるいは多摩川サイクリングの帰りなどにのぞいて、
ほしいものがあると買う程度だ。

その点、奥沢のサンケイプラザの八百屋は、いかにも昔ながらの八百屋という感じだ。
自由が丘のスーパーや八百屋にくらべて安いものも多い。

昨日はピーマン一袋150円をゲット。

真冬には紅玉というすっぱいりんごがよく並んでいて、
ジャム用に買ったりしたのだが、このところ見かけない。

さらに鵜の木の八百屋に行くため、奥沢から自由通りの延長線上を中原街道の雪谷大塚方面へ走る。

途中、小さな八百屋できれいな紅玉を見つけたので買う。
小さめで4個398円だからけっこう高いが、ほかで売ってないのでしかたない。

中原街道から福山雅治の歌にも歌われた桜坂を下って、
東急蒲田線にそって鵜の木へ向かう。

自由が丘から鵜の木へ行くルートはもうひとつ、田園調布をかすめて多摩川に出て、
土手のサイクリングロードを東京学園高校のところで下りるというのもある。
このルートの方が自転車で走っていて気持ちがいいのだが、
買い物ついでに遠征することが多いので、回数としては奥沢〜中原街道〜桜坂ルートの方が多い。

距離は片道5〜6キロ、自転車でとばせば15分くらいだが、
信号を守り、安全運転でのんびり走ると20分以上はかかる。

しかし徒歩+電車(多摩川乗り換えで駅4つ分)だとさらに時間がかかるし、
電車賃も往復でたぶん三百いくらかかるので、
天気のいい日に自転車で行くことにしている。

途中のお寺では枝垂れ桜が咲き始めていた。

鵜の木駅前の商店街は、大井町線九品仏や尾山台の商店街と一見変わらないのだが、
八百屋の値段はまるでちがう。

まわりも田園調布の南部に隣接している住宅街で、
九品仏・尾山台周辺とそんなに変わらないと思うのだが、
蒲田線(旧目蒲線)と大井町線(旧田園都市線)のブランドの差だろうか。

八百屋は二軒並んでいて、向かって左側の丸二商店の方が、
品揃えが豊富で、品質・価格のバランスもいいのだが、
右側の小さな店はなぜか完熟トマトの品揃えが豊富で、トマトはこちらで買うことが多い。

今回は丸二商店でたまねぎ、レタス、レモンなどをお買い上げ。

すっかり重たくなった荷物を背負って、多摩川サイクリングロードへ。

夕桜はここもまだ三分咲きだが、夕陽に照らされた川原が美しい。

帰りがけ、田園調布の富澤商店に寄って、
緑豆とレッドキドニービーンズを購入。

田園調布というと高いイメージがあるが、
乾物類は自由が丘のスーパーや自由が丘デパートの乾物屋よりここの方が安くて種類も豊富だ。

田園調布駅前の桜もまだ三分咲き。

さらに重くなった荷物を背負って、のろのろ帰る。

安くて品質のいい生鮮食品を楽して買いたいなら、
武蔵小山や荏原中延や戸越銀座など、庶民的な商店街の近くに住むべきなのだろうが、
駒沢公園や多摩川、美しい住宅街という環境を楽しみながら暮らしたいなら、
こうして運動がてら買いだしに出撃するという生活パターンを続けるしかない。

さいわい不況でヒマはたっぷりあるし。

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