かなり前にこのブログで紹介したのだが、
毎日けっこう高いお茶を飲んでいる。
伊藤園の100g1000円の煎茶と、1500円の玉露仕立てのお茶。
伊藤園は清涼飲料やウーロン茶なども手がける総合飲料メーカーだから、
スーパーでも手頃なお茶の葉を売っているが、
それでは満足できないので、
「茶十徳」という名前で伊藤園がチェーン展開している専門店で買う。
まあ、京都の一保堂とか、東京の山本山とか、
有名店には何千円もするお茶があるから、
そんなにゼイタクとも言えないかもしれないが、
それでも不況で仕事が激減したぼくにとってはかなりの出費だ。
伊藤園があなどれないのは、
同じ値段の茶葉なら、有名店よりあきらかに質がいいこと。
何度か自由が丘の山本山で1500円のお茶を試してみたが、
どういれても伊藤園の方がうまい。
一保堂も一時期、高級スーパーのザ・ガーデンで売っていたので1500円くらいのを買ってみたが、
やはり伊藤園にかなわない。
有名店はそのブランド力の分だけ値段が上乗せされていて、
何千円も出せばものすごくおいしいのがあるのかもしれないが、
ぼくのゼイタクの限度である1000〜1500円という価格帯では、
伊藤園の方が頑張っているということなのだろう。
この不況で、野菜をちょっと遠くの激安店まで買いに行ったりしているくせに、
お茶だけはこの1000〜1500円という水準を下げることができない。
2月に熱海をうろついたとき、
静岡名産の「ぐり茶」という500円のお茶を買ったのだが、
お茶のエキスが薄くて物足りない。
濃く入れようとすると、倍くらいの葉を使わなければならないので、
結局、コスト的にも1000円程度になってしまう。
しかも、濃くしたからと言ってそんなにおいしくないのだから、
どうせなら1000円以上出そうという気になってしまう。
ところが、先日、スーパーの伊勢丹ストアで
いつも1500円で買っている「めがみ」という玉露仕立てのお茶が、
1000円で売られているのを発見した。
パッケージがちがうし、
商品名も「茶十徳」の1500円バージョンは「一番茶めがみ 一番茶100%使用」、
スーパーの1000円バージョンは「味わい豊かなお茶 めがみ 稀少品種限定品 一番茶使用」と、
同じようでいてちょっとちがう。
試しに買っていれてみたが、
味は同じような甘み・うまみがあるものの、
ちょっとお茶のエキスが薄いような気がした。
気になるので、伊藤園に電話してきいてみた。
すると、両者は同じ系統の葉を使っているものの、
やはり専門店の「めがみ」の方が、スーパーのものより質がいいのを使っているとのこと。
パッケージの表記も、よく考えると、
専門店の1500円は一番茶を100%使っているのに対して、
スーパーの1000円は「一番茶使用」ではあるけど、100%使用ではないということなのだろう。
ちなみに、スーパー向けの「めがみ」はすでに製造を終了しているとのこと。
ということで「なるほど」と納得したのだが、
結局、これまで通り1500円の玉露仕立てと、
1000円の煎茶の二本立てでいこうということになり、
お茶に関するかぎり、大不況の節約は実現しなかった。
人間、一度覚えたゼイタクはなかなか捨てられない。
特に、歳をとったせいか、
お茶とか海苔とか醤油とかみそとか、
伝統的な食材にはついついこだわってしまう。
まあ、月に何万も使うわけではないし、
もともと一晩で何万も飲んでしまうようなゼイタクにくらべれば、
かわいいものではあるのだが。
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私も伊藤園のめがみを長く愛飲。
最近東京に引っ越しましたが、伊藤園学院見つからず、困っています。
2016/1/27(水) 午後 8:45 [ sta***** ]