天守閣からロープウェーの山頂駅へ戻る途中、
来たときと違う道を通ったら、
信長がこの城を攻め落としたとき、
先陣を切って山を登った木下藤吉郎が、
ひょうたんを振って合図したという場所の表示が出ていた。
それ以来ひょうたんは藤吉郎のシンボルになり、
武将に出世してからは、千成ひょうたんを旗印として掲げるようになったとのこと。
その先の山道に半分枯れ葉に埋もれた感じの井戸があった。
山城でどんなふうに水を確保したのか、
前から不思議に思っていたのだが、
そもそも水が確保できないようなところには城を築かなかったから、
こういう井戸はあってあたりまえなのかもしれない。
山歩きをしていると、
かなり急峻な山でも尾根筋の下あたりに水脈が露出して水が湧いているところがある。
泉がなくても井戸を水脈まで掘れば水は確保できたのだろう。
ほかに深く大きく穴を掘って雨水をためたりもしたらしい。
こういう施設に出会うと、
戦国時代の城の様子が目の前に浮かんでくる。
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