|
サッカーW杯、日本代表は16強で終わりましたが、
戦いはここからが佳境です。
決勝戦でもおかしくないオランダ×ブラジル戦は
王者ブラジルまさかの敗退。
序盤からピリピリムードで、
ファウル、小競り合い、ののしり合い、イエローカードの連続で、
最後はレッドカード。
ブラジルらしい個々の高い能力に組織力が加わり、
南米予選の途中から圧倒的強さで勝利を重ねてきたようにみえたんですが、
なんだかここにきて急にナーバスになってるようでした。
それだけオランダが頑張ったということでしょうか。
前半は先制されてから、
ブラジルに圧倒されていたように見えたんですが、
後半、オウンゴールで追いつくと見違えるように元気になりました。
ほんと、サッカーは何が起きるかわかりません。
この試合のもうひとつの見どころは、
日本人審判が笛を吹いたことです。
荒れそうな試合をうまくコントロールする西村さんはなかなかかっこよく、
日本人として思わず応援してしまいました。
彼もある意味日本代表ですからね。
ガーナ×ウルグアイ戦は、
延長終盤ロスタイムの攻防、
ウルグアイ・スアレスのゴール前ハンド→レッドカード、
ガーナのエース・ギャンのPK失敗、
PK戦→ウルグアイ勝利という、
あまりにも劇的な結末でした。
あのゴール前ハンドは、
ほとんどゴール中ハンドといってもいいくらいで、
確実に1点入っていたとこですから、
PK失敗でチャラというのはあまりにもかわいそうですが、
汚いやつ、悪いやつがときとして勝ってしまう不合理も、
W杯の魅力と言えるかもしれません。
もともとわざと手を使えなくして、
もどかしさを楽しむスポーツですからね。
66年、イングランドのバウンドゴール→入ってないのに入ったという判定でイングランド優勝、
今回は同じイングランド×ドイツ戦で、入ってるのに入ってないという判定、
86年プラティニのオフサイド判定→敗退、
マラドーナの神の手ゴール→優勝など、
だいじなところでイライラもやもやするのもまた楽しいものです。
ねじくれてますね。
PKをはずしたガーナのエース・ギャンの悲劇の表情が美しかった。
90年、決勝のPK戦ではずしたバレージ、ロベルト・バッジオの悲しげな顔と同じくらい。
やはりねじくれてますでしょうか。
|