|
今週月曜あたりから自分の人格が入れ替わっているのを感じる。
もともとぼくには人格が何種類かあって、代表的なものは
1.社交的で仕事好きなノーマルな人格
2.そのネガとしてのアブノーマルで非社交的・反社会的な人格
3.1と2の矛盾に絶えきれなくなって中年になってから見つけた逃げ場としてのトライアスリート
の3つだ。
先週から新しい小説のメモを取り始めたのだが、その作業にのめりこんでいくにつれて、ブログに書くことがなくなってきた。1のノーマル人間から2のアブノーマル人間に人格が切り替わったのだろう。
昨日まではなんとかコメントに応えたり、お気に入り登録している人のブログを訪ねてコメントを残したりしていたのだが、今日は訪問はしたものの、何も言葉が思いつかなくてそのまま帰ってきた。
振り返ってみると、そもそもこのブログを始めたのは、小説を書くアブノーマル人間としての自分を世間にさらすためだったのだが、いつのまにかブログ社交のようなものにのめりこんでしまって、アブノーマルな人格が自分の奥底に隠れてしまった。文学について語るときも、予備校の教師みたいにわかりやすく語ろうとするあまり、間違ってはいないものの、本来の小説を書く自分なら口にしないような言葉ばかり書き連ねてきた。たぶんそういう無理が限界に来たのだろう。
通じやすい言葉で書いているかぎり、新しい発見や創造は生まれない。
ブログは本来日記だというが、皮肉なことにブログを始めてから40年間続けてきた日記をつけなくなってしまった。ブログが日記なんだからいいじゃないかと考えたこともあったが、やはり誰にも見せない日記と公開するために書くブログでは内容が全く違ってしまう。
ひとつこれからはできるかぎり本物の日記をブログに掲載しよう。少なくともまた人格が切り替わるまでは。
|