イージーライターのつぶやき

ちょっとマニアックな職業ライター兼アマチュア小説家が、作品と日常生活のつぶやきを紹介します。

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もう夕方近いし、このまま駅に戻って帰ってもいいかなと思っていたのだが、

人通りのない通りで静けさに浸っていたら、

突然なにか天平時代のものが見たくなった。



今さら江戸時代に再建された大仏殿を見るのもなんだし、

興福寺に寄ってブームに火がついた阿修羅像を見るのもしゃくにさわるので、

どうせならまだ行ったことのない寺に行こうと、

市内巡回パスに乗り、新薬師寺に行った。



春日大社をすぎたあたりでバスを降り、

静かな邸宅街が続くゆるやかな坂を登って、

旧柳生街道へ続く道を右折。

新薬師寺は小さく、静かな寺だった。



白鳳時代の薬師寺の大伽藍とちがい、

こちらの見どころは小さな本堂のみ。



ご本尊の薬師如来より、

そのまわりをぐるりと囲んで守っている

十二神将像たちがこの寺のメインキャストだ。



天平時代の多彩でリアルで、

しかもどこか幻想的な作風が、

見る者の心を揺さぶったり静めたりしてくれる。



なんどもゆっくり回って眺めているうちに、

なんだか長い演劇か何かを鑑賞し終わったような満足感、達成感がやってくる。



堂内写真撮影禁止なので、

言葉だけでご勘弁を。

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この通り、立ち止まって壁やあざみの花を茫然と眺めていても、

人っ子ひとり通らない。

おかげですべてが止まっているという感覚を味わうことができる。

この眺めは江戸時代からおそらくほとんど変わっていないだろう。

タイムマシンのような通路を歩いているような錯覚を味わう。

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塀越しに大きなあざみの花が顔をのぞかせていた。


このトゲトゲした感じ、

写真では出ない紫の官能的な色合い。


立ち止まってしばし眺め、

写真を何枚も撮った。

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戒壇堂を出て駅方面へ戻る。


途中、まだ東大寺の敷地内なのか、それとも周辺の住宅地なのか、

古めかしい屋敷が並ぶエリアを歩いていると、

まるでアート作品みたいな壁を発見した。


時の経過はこういうものを創り出すからすごい。

めざとい芸術家、工芸家なんかが、

こういうものにヒントを得て、

作品に取り込んできたんだろうな。

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