|
南の湾に向かって石畳の道が一本延びていて、突端の小さな丘に十字架が立っていた。カルタゴ・ギリシャ文明の中に突然割って入ったキリスト教の印。どこにでも存在の証を立てておかないと気がすまないキリスト教徒の執拗さ。 |
シチリア紀行2006
[ リスト | 詳細 ]
|
どこの住居跡にもあるモザイクの床がここにもあった。ただしソルントのモザイクは抽象的な図柄だ。これがカルタゴ時代のものなのか、それともギリシャ人やローマ人の都市になってからのものなのかはわからない。 |
|
遺跡の丘から海を見下ろす。こんな美しい景色が眺められるのだから、丘の上に暮らすのも悪くないと古代の人は思っただろうか。 |
|
このあたりは3階建ての商人の家で、1階は倉庫になっていたと解説にある。わざわざ物品をこの丘の上まで運び上げて保管していたというのがどうにも不思議だ。牛や馬しか動力がない古代にどうしてそんな手間をかけたのだろうか。 |
|
博物館を出ると、古代の道が丘の上へ続いていた。 |



