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フェズのメディナで一番うまいという評判のレストラン Darsaada に行って昼食をとろうとしたが、入り口はツアー客でごったがえしている。店の前にいた若者が「マイフレンド!」と声をかけてきて、中に連れていってくれた。たぶんこいつも店の人間ではなく、コミッション料目当てのプータローなのだろう。中は二層構造になっていて、ものすごく広い。細密な彫刻を施した透かし彫りの壁や手すりが宮殿のようだ。 |
モロッコ紀行1997
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迷路の中をでたらめに歩きまわる。いくら歩いても飽きることがない。革製品、繊維製品、陶器、金属器など、それぞれが工房と小売店の専門エリアを持っていて、魅力的な小路を創り出している。路地の上も、木の屋根で覆われていたり、吹き抜けだったり、木の格子のようなもので太陽光線を和らげていたりと、色々な工夫がしてある。 |
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迷路のような路地を歩いていると、ところどころにこういう横棒が張られているのを見かける。ハッサンによると馬が入ってこないようにするためだという。メディナで馬は見たことがないが、昔はいたのだろうか? あるいはぼくが見ていないだけで、いるのかもしれないが。ロバのまちがいじゃないかと思ったりもしたが、ロバなら入って来れそうな高さだ。 |
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迷路をグルグル回っているうちに、昨日ハッサンと通った木工製品街に出た。ここは家具や家の装飾など木工製品の工房と小売店が並んでいる。木でできた屋根の梁や扉などは街のあちこちで見かけるが、この通りに並ぶ店にはいちだんと木が多く使われている。それが店のデモンストレーションにもなるからだろうか。 |
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すぐに道に迷ってしまった。一度通っただけでは覚えられるものではないのだろう。いたるところに似たような路地、似たような広場がある。 |



