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4月30日(火) |
モロッコ紀行1997
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ハッサンに70DH(910円)のランチをおごってやり、タクシーでメディナの城壁の外側をぐるっと回った。見事に閉ざされた城塞都市。 |
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最後にハッサンはブージュルード門の反対側にある城門にぼくを連れていった。かつてここには遅くに到着して宿がない旅人のための宿泊施設もあったという。イスラムの都市は、外敵の攻撃に備えて城壁を巡らせた城塞都市だが、旅人たちをもてなすことも忘れていなかった。都市が交易によって栄え、周辺地域にも様々な恩恵をもたらすことを、イスラム教徒はよく知っていたのだ。 |
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観光案内を一通りすませると、ハッサンはまた金属細工の店にぼくを連れていった。高い店で何も買わなかったので、今度はかなり大衆的な店だ。こちらも多少の土産物はほしいので、真鍮製のネコとファティマの手のドアノッカーを買った。店のおやじは眼のぎょろっとした精力の塊みたいな男で、1,150DH(14,950円)を400DH(5,200円)まで値切るのに苦労した。言い値の3分の1まで値切るのが常識とされているのだが、モロッコの商売人はなかなか手強い。ぼくが値切り交渉が苦手だからかもしれないが。 |
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機織り工場では、広い中庭に機織り機を置いて、職人が1人作業をしていた。観光客が大量に入ってきて見物している。デモンストレーションなのだろう。どれだけ手間がかかっているかわかったら、絨毯売場に行って買ってくれということなのかもしれない。 |



