イージーライターのつぶやき

ちょっとマニアックな職業ライター兼アマチュア小説家が、作品と日常生活のつぶやきを紹介します。

失われた時探訪

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おおざっぱなイラストマップをたよりに、

ところどころ古い商家を残す商店街を抜け、

奈良女子大の前を通り……と、

碁盤の目状の町筋をあみだくじみたいに歩きながら多聞山城跡をめざす。



ちょっとうっかり遠回りしてしまい、

東大寺の西の端にある転害門の前に出た。

観光案内の道標を見ながら西へ戻る。



多聞山城跡につづく道はけっこう細く、

交差点も道標がなければ気づかないほど小さい。



まあ多聞山城なんて城自体は残ってないし、

城の存在自体、戦国時代ファンでもよっぽどのマニアでないと知らないだろうからなあ。

城主だった松永久秀も、

歴史小説でもほんのちらっとしか出てこない端役の悪役だし。



なんてことを考えながら道を渡ろうとしたとき、

鹿の角をかたどった看板に気づいた。

どうも鹿の角で造る工芸品の工房か店舗らしい。

鹿の角製品専門店があるなんて、さすが奈良の鹿エリア。

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関西でいつも滞在する宝塚の親の家から奈良までは大体2時間くらいかかる。

早朝に家を出れば1日たっぷり古都を散策できるのだが、

関西に来ると精神がリラックス/だらけモードになるので、

せいぜい早起きしても8時起きくらいで、

それからのんびり朝ご飯を食べ、10時くらいに出発すると、

奈良に着くのはお昼過ぎということになってしまう。



で、近鉄奈良駅の一階にある観光案内所でイラストマップをもらい、

今回の第一目的地である多聞山城の場所を教えてもらって歩き出したのだが、

慣れないことをしているせいか、ものすごく腹がへっていることに気づいた。



駅周辺の商店街にはうどん屋やら和食屋やらがいくつもあるのだが、

きつねうどん740円とか、天ぷら定食1500円とか、どこもけっこうな値段をとる。

観光客めあてにボロい商売をしやがってなどと、

低所得者特有のひがみ根性で毒づきながら店をパスしていると、ますます腹がへってくる。



午後一杯歩きまわるつもりだから、

エネルギー源はしっかり補給しておきたい。


ここまで強烈に空腹だと、

満腹になるには2000円くらい必要かもしれない。

しかし、この大不況にそんなぜいたくは許されないのでは……

などと悩んでいると、

駅から大通りを渡った商店街に、

「ランチバイキング1000円」というのを見つけた。


小さなビジネスホテルの一階ラウンジみたいなところだ。



料理は焼きそば、炒飯、スパゲティ、そば、カレーライスなど、

炭水化物系が多いが、

サバ味噌、玉子焼き、きんぴら、サラダなど、

おかずもそこそこ種類はある。



何より、1000円で好きなだけ食えるというのはありがたい。



というわけで、いただいたのが写真のとおり。


トライアスロンをやっていた40代は、

バイキングというとこの倍くらい食えたものだが、

50代後半の今はこれで精一杯。



若い頃は材料費換算で元が取れないとバイキングは負けみたいないじましい根性で、

死ぬほど胃袋に詰め込んだものだが、

今はそんな気力もない。



それでも、デザートの抹茶ムースにアイスコーヒーまでいただいて大満足。


これでエネルギー切れの不安もなく、

思いきり奈良を歩きまわることができる。

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通っていた幼稚園は小学校よりも少し南にあった。

駅の地下通路をくぐってすぐ小学校へ行く兄と別れ、
ひとりで田んぼだか畑だかの横の道をえんえんと歩いて、
幼稚園まで通っていたという記憶があるのだが、
自転車で走ってみると、あっというまの距離だ。

田畑はすでになく、住宅街が幼稚園まで続いている。

この幼稚園も浜寺の大きな屋敷の一部を改装したもので、
白人の女性が経営者だった。

キリスト教の幼稚園で、
同じ敷地には礼拝所・集会所もあった。

熱心なキリスト教信者で金持ちのお嬢さんが、
キリスト教普及のために、
自宅に礼拝所と幼稚園を造ったという感じだった。

幼稚園も屋敷も残っていた。

幼稚園はかなり拡張されたようだが、
それでも屋敷はかなりの広さだ。

屋敷と幼稚園をあわせると、
その一帯の一区画をほぼそっくり占めることになる。

あるいは隣の屋敷を買い取って幼稚園を拡張したのかもしれないが、
幼稚園がそんなにもうかるビジネスとも思えない。

とすると、元々の屋敷はどれだけ広かったんだろう?

一度遅刻しそうになって、
ひとりで田畑の横を歩いていくと、
放し飼いになった犬がいたことがある。

こわいので家に引き返し、
母に「幼稚園、休みだった」と嘘をついた。

母はのんきな人なのでぼくの話を信じてしまったのだが、
まもなく幼稚園から「お子さんが来ない」と電話があり、
嘘はあっさりばれてしまった。

子供の浅知恵というのはなんともおかしい。

これが記憶しているかぎり、
人生で初めてついた嘘だ。

嘘の話で締めくくるのも気が引けるが、
今回の堺・浜寺散歩はこれでおしまい。

これから機会があったら、
子供の頃に住んだ東京・文京区湯島や、
京都・右京区、東京・世田谷区成城なども歩いてみたいと思っています。

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屋敷町を迷いながら、かつて通った小学校にたどりついた。

半世紀前は校舎の裏に田んぼがあったのだが、
今はそのあたりも住宅街になっている。

校舎も増築されて、体育館やプールもでき、
校庭をぐるりと囲んでいるが、
昔は田んぼがあった側に校舎があるだけで、
校庭が広く感じられたものだった。

この小学校には1年から2年までしかいなかったのだが、
思い出すのはやたらと先生に叱られていたことだ。

宿題や教科書を忘れたり、
授業中によそ見をしたりして、
しょっちゅう教室のうしろに立たされていた。

よそ見をしていても、当てるとちゃんと答えるし、
テストの成績も悪くなかったから、
先生としてはよけい腹立たしかったらしい。

女性の教師だったが、
立たされて耳やほっぺたをつねられたりした。

ぼくは今でもそうなのだが、
仕事でもなんでも、集中しようとすると頭が働かなくなる。

合間に自転車やトライアスロンなど趣味のサイトをのぞいたり、
関係ない本を読んだり、
居間のテレビをつけっぱなしにして、
その音がきこえてきたりする方がかえって仕事がはかどるのだ。

このブログにやたらと文章を書くのも、
仕事の合間にちがうことをやって気分転換したいからだ。

たぷん、仕事の様子を見張られたら、
完全にやる気がないみたいに見えるだろう。

小学生がよそ見したり、関係ないことを考えながら、
思考のバランスをとっているなんて、
先生としては思いもよらないだろうし、
宿題や教科書を忘れるのは不注意なんだが、
怒られてもしかたないのだが、

その頃からぼくは学校とか組織とか、
規律を強制するものに違和感を覚えていた。

それはその後もずっと変わっていない。

学校や先生にはずっと馴染めなかったし、
社会人になっても会社勤めは3年半しかしなかった。

三つ子の魂百まで。

人間の性格というのは早くからあらわれるものだ。

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大鳥街道を走って南海本線を渡り、
半世紀前に通った小学校と幼稚園をさがす。

浜寺公園駅の東側はいきなり屋敷町になっている。

西側の商店街や庶民の家が壊滅してしまったのに対して、
屋敷町はけっこう昔ながらの古い家が残っている。

大阪の経済力は低下してしまったが、
個人的な金持ちの財力は相当なものなのだろう。


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