イージーライターのつぶやき

ちょっとマニアックな職業ライター兼アマチュア小説家が、作品と日常生活のつぶやきを紹介します。

失われた時探訪

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索
イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3

イメージ 3

浜寺公園の海側に出てみた。

かつてここは白い砂浜がえんえんと続いていたのだが、
今は護岸工事できっちり固められ、
対岸は石油コンビナートが視界をふさいでいる。

ぼくが東京・湯島からこの浜寺に引っ越してきた昭和34年にはまだ砂浜があり、
夏休みには毎日海水浴に来た。

早朝に来ると、透明な水に小魚が泳いでいるのが見えたりした。

たしかその翌年に埋め立て工事が始まり、
海岸は閉鎖され、
代わりに当時としては巨大なプールが公園の隅に造られた。

このプールには行った記憶がないのだが、
もしかしたら砂浜があんまりすばらしかったので、
行く気になれなかったのかもしれない。

それでもぼくより下の世代の大阪出身者と話すと、
誰もが浜寺公園に行ったことがあり、
巨大プールで遊んだ経験があるようだ。

彼らにとって浜寺とは巨大プールのある観光地なのだろう。

イメージ 1 イメージ 2

イメージ 2

松林にはバーベキュー可/不可の看板が立てられていた。

この看板の左がバーベキューOKエリアで、
右がバーベキュー禁止エリアということらしい。

ぼくが住んでいた半世紀前には、
日本人がバーベキューをやる習慣はなかったのだが、
今はたぶん毎週末、たくさんの人たちが、
仲間・家族でバーベキューをやるのだろう。

バーベキューOKエリアと禁止エリアを分けているのは、
煙がじゃまだからだろうか?

あるいはフリスビーとかキャッチボールをやるのに、
じゃまになるからだろうか?

あるいはただ単に、肉の焼ける匂いや、
酔っ払った人の酒臭い息がいやだということなのだろうか?

東京でも多摩川の川原ではたくさんのグループがバーベキューをやっているが、
川崎側ではOKで、東京側では禁止らしい。

たしか十数年前に、二子玉川の東京側にある兵庫島で、
水泳仲間とバーベキューをやった記憶があるのだが、
先日そこをジョギングしたら、バーベキューは一切やってなかった。

枯れ草に燃え移って火事になったりするとか、
当時、あれこれ問題になっていたようだが、
もしかしたらそのせいかもしれない。

川崎市はそのへんは寛大らしいが、
その川崎側でもバーベキューができる場所はかぎられているようだ。

これは単に水やゴミ処理の関係だろうか?

ぼくは肉や野菜を焼いてタレにつけるだけの、
焼肉やバーベキューという料理があまり好きではないのだが、
これだけ日本人のあいだに定着したのはなぜだろう?

手軽なアウトドアの娯楽だからだろうか?

屋外で飲み食いするなら、
バーベキューにビールじゃなくても、
もっとおいしい総菜や酒があるのに。

そういう人も少しは増えつつあるのか、
最近、駒沢公園の芝生で、
ワインを飲んでいる人たちを見かけるようになった。

つまみはなんだろう?
こっちは走っているので、じろじろ見るわけにもいかないが、
チキンのローストとポテト、
チーズ、ハムにトマトなんかがあれば最高だ。

もちろん和食の総菜に日本酒とか焼酎なんかもいいが。

駒沢公園はローラースケート、スケートボード禁止とか、
やたらと禁止事項が多い公園だが、
そういえばバーベキュー禁止の看板は見かけない。

それでもバーベキューをやる人がいないのは、
スタッフが注意して歩いているからなのか、
それとも漠然と遠慮しているのか。

たしかに、ジョギング中に煙を嗅がされるのは気分のいいもんじゃない。

イメージ 1

公園の松林の中に、レトロな消火栓があった。

案内板によると、このあたりは昔、
金持ちの屋敷が並んでいたのだとか。

天女の羽衣伝説に出てくる、
大昔からの景勝地だが、
公共の公園になったのは意外と最近で、
明治時代からしばらくは、
家を建てることができたようだ。

土地は買ったのだろうか、
それとも国あるいは自治体から借りたのだろうか?

そもそも土地というものが大きな価値を持つようになったのは、
高度成長以後のことで、
それ以前、特に戦前は、
都心の一等地でもなければ、
土地の値段というのはたいしたものではなかった。

今も土地の値段は経済の動きで大きく変動するが、
それは土地の値段がその土地で商売をすればどれだけ儲かるかで決まるからだ。

日本ではバブル崩壊まで土地の値段は年とともに上がるもので、
値下がりはありえないと考えられていたが、
それは戦後の復興から高度成長まで、
経済が登り調子で来たからというだけのこと。

土地も人の営みによって栄枯盛衰があることを、
この消火栓は教えてくれる。

もちろん、世界中のあらゆる遺跡が教えてくれるのだが。

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3 イメージ 4 イメージ 5 イメージ 6 イメージ 7 イメージ 8

イメージ 8

石津川という小さな川を渡ると、
古い街並みはなくなり、
旧紀州街道も部分的にとぎれて住宅にぶつかってしまったりした。

江戸時代からの街道をふさいで家を建てたり、
土地を登記してしまったりといったことがありえるんだろうか。
実際にとぎれてるんだから、ありえるんだろう。

政権が滅び、国の体制が大きく変わった江戸時代から明治時代への変わり目には、
いろんなことがありえたんだろう。

迷いながら海側の大きな通りに出ると、
浜寺公園の松林が見えた。

通りを渡って、公園の中を走ってみる。

海側には石油コンビナートの赤白の煙突が並んでいるが、
昔、長い砂浜に沿って続いていた松林は今も健在だ。

通っていた幼稚園の遠足がこの公園だったのを思い出す。

ぼくの住んでいた家は公園のすぐそばで、
幼稚園よりはるかに公園の方が近かったから、
遠足がこの公園だというのでがっかりしたものだ。

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3 イメージ 4 イメージ 5 イメージ 6

イメージ 6

紀州街道の旧道に出て左折し、南方面へ走る。

ひっそりとしている。

ときどき昔の町屋建築が見つかるので、
そのたびに自転車を停めて眺め、写真を撮る。

自前の折りたたみ式自転車だと、
両脚ではさんでおさえればいいのだが、
電動アシスト付きレンタサイクルは重たいせいか、
それとも構造がおかしいのか、
脚で押さえようとしても倒れそうになるので、
いちいちスタンドを立てなければならない。

自転車を立てるにも、
スポーツサイクルなら跳ね上げ式のスタンドを足先でちょっとさわればいいのだが、
このレンタサイクルは基本的にママチャリなので、
いちいち後輪を持ち上げなければならない。

モーターと電池がついているから、
これがものすごく重い。

走り出せば軽い電動アシスト付き自転車も、
使ってみるといろいろ欠点があるものだ。


.
shu*i*ha*a
shu*i*ha*a
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

Yahoo!からのお知らせ

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事