イージーライターのつぶやき

ちょっとマニアックな職業ライター兼アマチュア小説家が、作品と日常生活のつぶやきを紹介します。

夢日記

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神戸の六甲山らしい山の上の老人ホームで母と暮らしている夢を見た。

母は83歳、ぼくは55歳なのだが、
どうも電車に乗って学校に行かなくてはならないらしい。

この歳で学校に行くのはつらいので、ぼくは冷蔵庫の中の食料を整理してみたり、
母が作った朝食にアレンジを加えてみたりしながら、出かけるのを先延ばしにする。

その老人ホームは山の上に築かれた町になっていて、まわりの家々から老人たちが朝の散歩に出てくる。
ぼくも学校に行くふりをして外に出て、町を散歩する。

坂の途中にいい感じのそば屋があったりして、中尾彬風のおじさんが「この店はうまいんだよ」とお婆さんの一団に説明している。

お婆さんのひとりは浅草で活躍していた漫才師だか講談師で、歳は100を超えているらしい。
文楽の人形みたいに小柄でしわくちゃだが、元気に声を張り上げて面白いことをいうので、
みんなその人のあとについていく。

お婆さんたちは老人ホームの食堂に集まり、その100歳の師匠の話を聞く。
師匠は話せば話すほど調子が出てくるらしく、そのうち立ち上がって何やら叫び出す。

そのうち食堂がざわつき始めた。
師匠が倒れたらしい。

介護士たちがあわただしく動き始め、ひとりが大きな白い皿いっぱいのうんこを持って食堂から出てくる。
どうやら師匠は話に興奮してうんこをもらしたらしい。
うんこは牛のうんこみたいに大量だ。

ものすごい臭いが建物に充満する。

介護士は老人たちの中で突出して若いぼくに処理をさせようと、うんこの皿を持って追いかけてくる。
ぼくは「学校に行かなきゃ」と言い訳しながら、外に飛び出す。

83歳の母と57歳の兄がこたつにあたっている。
場所は見たこともない広々とした家だ。

母は入院している父の病状について(現実の父は5年前に死んでいるのだが)、
「血圧の上が今250で、これが90まで落ちたら死んじゃうらしいのよ」と淡々と話す。

兄は父の病状に興味がないらしく、
「明日の朝食と弁当をよろしく頼みますよ」と母に言う。

母はちょっと気を悪くしたようで、
「私はもうあんたの食事の面倒まで見ないわよ」と言う。

ぼくは思わず立ち上がり、
こたつの上にあった太い長ネギで兄の頭をピタピタとたたきながら、
「おまえはなんにもしないくせにえらそうなことを言うな」と言う。

木更津らしいところへ取材に行き、新タマネギの収穫に立ち会う。

とれた新タマネギは次々と丸坊主の少年たちになっていくのだが、
ぼくらはそれを不思議に思わない。

問題は少年たちがどろまみれのまま犯罪者になっていくことだ。

彼らは海上自衛隊員になるための学校の寮にぶちこまれ、
畑仕事をさせられるのだが、
どんどん脱走して町で犯罪を犯す。

ぼくも取材中に何か盗まれたらしい。

学校の先生のような、刑務所の守衛のような感じの男たちが、犯人らしい少年を連行してくるが、
何か質問しても少年は聞こえないふりをする。

「一応、告訴状を書いてください」と先生/守衛が金属の弁当箱のようなものをくれる。

6つに仕切られた弁当箱に、ぼくは証拠の品らしい小さな機械部品やモーターなんかを詰めていく。
どれも土の中から掘り出されたようなもので、どろにまみれている。

弁当箱の内側のあいたスペースにボールペンで告訴状の文章を書かなければならないのだが、
ペン先がつるつるすべるので、文字を書くことができない。

先生/守衛に文句を言うと、
弁当箱の証拠品を並べ替え、
「これで書けるでしょう」と言う。

そんなわけないだろうと思いながら、一応書こうとしてみるが、やっぱり書けない。

「いや、そこじゃなくてこっちですよ」と先生/守衛が指をさした場所を見ると、
つや消し加工をしたセロテープのようなものが貼ってあり、
ボールペンでも字を書くことができた。

しかし、スペースがあまりにも狭いので、
ものすごく小さな文字で書かなければならない。

しかも、弁当箱の内側なのでものすごく書きづらい。

それでも先生/守衛が待っているので告訴状を書き始めるが、
そのとき自分が何を盗まれたのかわかっていないことに気づいた。

昔の仲間が死んだので、渋谷に住んでいる友人を誘いに行く夢を見た。

その友人は渋谷の駅ビルの最上階に住んでいる。
時代はかなり先の未来らしく、
東急百貨店の東横店の一部が金持ちの住居として貸し出されているのだ。

ハチ公前広場が見下ろせる透明のエレベーターで最上階に上がり、
透明なアクリルの棚にビタミンカラーのプラスチックらしいバッグやら小物やらが並んでいる通路を抜けて行くと、売場の一角に友人が待っていた。

そこはどう見ても売場なのだが、ソファやテーブルがちょっと人の住まいらしく置かれていて、
友人は壁際に並んでいるジャケットの列から、売り物にも見えるジャケットを一着とってはおると、
「Nとは血液型がちがうから、ほんとは葬式に行きたくないんだけどね」と言う。

友人は大きな鏡に向かってジャケットを何着も試し始め、なかなか出かけようとしないので、
ぼくはトイレに行く。

トイレもエレベーターと同じ透明なカプセル状の乗り物で、
用を足しているうちに、ハチ公前広場を見下ろしながら1階まで降りてしまった。

まわりで用を足していた若者たちは何の迷いもなく外へ出ていくので、
ぼくも一緒に出ると、友人はすでに通路で待っていた。

「おれ、ほんとはNに会いたくないんだけどね」と友人はこわばった笑いを浮かべながら言う。
「Nは死んじゃったんだよ」とぼく。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ちなみに、この「N」とは先週亡くなった友人とは別人で、まだ元気に生きている。
しかも、この夢を見たのは、その友人が亡くなる10日前のことだ。
友人のデスマスクを見に自宅へ行ったとき、
この「N」にも、夢の中で渋谷に住んでいた友人にも久しぶりに会った。
この夢は一体何を語っているんだろう?

観光地みたいなところで踊っている本田宗一郎に取材しようとしたら、
ぼくの生き方をボロクソに言われるという夢を見た。

観光バスのようなものに乗って、伊豆半島の海岸みたいなところに到着。
冬なのに暖かい。

バスはあちこちに停車し、乗客はそれぞれ好きなところで降りて食事と観光をするらしい。

ぼくは特にあてもないので終点まで行って降りた。

そこはリゾートっぽい施設で、建物の中庭みたいな広場でお年寄りの団体が盆踊りのようなフォークダンスのような踊りを踊っている。

その中にホンダの創始者・本田宗一郎がいるというので、まわりに人だかりができている。
何人かはプロダクションのディレクターらしく、
「ハラさん、取材してくださいよ」としきりにせっつく。

ぼくがおそるおそる近づいて声をかけると、本田宗一郎は意外にもあっさり取材をOKしてくれた。

「あなたはなぜ成功できたと思うか」「事業で大切なことは何か」など、ありきたりの質問をいくつかしてみる。

「大切なのは創り出すことだよ。こいつは製品も事業もなんにも創り出さなかったからだめなんだ」と本田宗一郎は近くで踊っている同い年くらいの人を指さしながら大声で答える。

指さされたのはホンダの下請けメーカーの社長で、本田宗一郎の小学校時代の同級生らしい。
その社長は何度も会社をつぶしかけ、そのたびに本田宗一郎に助けられたのだという。
今は隠退して、本田宗一郎と一緒にあちこち旅行しているとのこと。

なおも本田宗一郎はその友人を指さしながら、罵倒し続ける。
友人はばつが悪いのか、こちらに背中を向けたまま阿波踊りのような踊りを続けている。

そのうち本田宗一郎だと思っていた人物が、実は先日亡くなったぼくの友人だと気づいた。
こちらに背を向けて踊っているのは、ホンダの下請けメーカーの社長ではなく、ぼく自身らしい。

ぼくは自分が何も創造しないまま隠退してしまったことを恥じているのだ。


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