イージーライターのつぶやき

ちょっとマニアックな職業ライター兼アマチュア小説家が、作品と日常生活のつぶやきを紹介します。

幻視スポルティフ

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トライアスロンをやっているので、その関連の日記。ほかにスポーツ関連のエッセーも
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今度の連休は友人と多摩川サイクリングコースから
青梅の奥、名栗湖あたりまで行こうと計画しているのだが、

サイクリングコースの終点・羽村から先はあまり馴染みがないので、
道を確認するため、昨日1人で視察ライドに出かけてみた。

土手にはいたるところに彼岸花が満開。
来週はお彼岸だから、ほぼ暦通りに咲いているわけだ。

多摩川を上流へたどっていくと、
陽射しはきついが、風は真夏に比べてかなり涼しいし、
空の雲は高いし、山はくっきり見えるし、
秋は着実に近づいている。

横浜トライアスロン

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横浜でトライアスロンの世界選手権があるというので見に行った。

「世界選手権」は文字通り世界一を決めるレースだが、
これまで日本で開かれたことはない。

あまりトライアスロンが盛んじゃないから当然なのだが、
今年は横浜開港150周年ということで、
記念行事の一環として誘致したらしい。

それはすごい!
と思っていたのだが、
関係者の話を聞いてみると、
今年から世界選手権は世界8カ所で「世界選手権シリーズ」というのをやり、
そのポイントランキング上位選手で「世界選手権ファイナル」という、
ほんとの世界選手権をやるらしい。

横浜のレースはそのシリーズのひとつとのこと。

しかも、前の週にロンドンでこのシリーズがあり、
ロンドンオリンピックと同じ場所でやるというので、
選手たちがこぞって参加したため、
横浜の参加選手はかなり少なくなってしまった。

それでも熱心な勧誘活動が功を奏したのか、
選手にもポイントを稼ぎたいという気持があるからか、
時差をものともせず、2週連続でレースに出る選手もたくさんいた。

レースは土曜が女子、日曜が男子だったが、
日曜は用事があったので、土曜の女子のレースだけ見てきた。

北京で五位に入った井出樹里さんが出るからか、
会場の山下公園にはけっこうな観客が集まっていた。

まあ、入場無料だから近所の人も気軽に見物できるというのもあるかもしれないけど。

スイムは氷川丸がある山下公園の目の前の海を泳ぐ。
観覧席からは大桟橋など横浜港が一望できて、なかなか楽しい。

バイクもランも山下公園から赤レンガ倉庫までのエリアを周回するコース設定で、
観覧席の前を周回ごとに通るので、
ずっとここで座っていてもいいのだが、
せっかく港ヨコハマらしい街を舞台にしているので、
スイムからバイクに移ったところで、公園の外へ移動。

開港記念館や横浜税関、そのむこうにランドマークタワーが見える交差点でレースを見物。

新旧の横浜のランドマークが見えるのが楽しい。
レストランが入っている古い建物も昔と変わっていない。

もし2016年のオリンピック招致に成功したら、
トライアスロンは横浜でやったらいいと思うのだが、
開催地の東京は地元にこだわるだろうか?

レースは井出さんが最後まで優勝争いを続けて3位。
優勝と2位は、世界ランキング2位と3位の選手だから、大健闘と言える。

翌日の男子はテレビの録画で見たが、日本人最高位が13位。
やはり女子よりは世界との差が大きい。

世界陸上の男子100mで、ウサイン・ボルトが世界記録で優勝したのを見て、
人の身体とその動かし方についてあれこれ考えてしまった。

今までの常識だと、
動きの速さが求められる短距離では、
あんまり身長が高すぎると動きが鈍くなる。

身長が196cmもあるボルトは、
短距離には不向きなはずなのだが、
彼の場合は天性の素質なのか、トレーニングの賜物なのか、
180cmくらいのライバルたちと同じピッチで走ることができる。

脚の長さは身長が高い分だけ長いから、
ストライドものび、
ライバルたちより速く走ることができる。

と、ここまでは今朝の新聞に出ていたし、
テレビの解説でも言っていたことだが、
ボルトの走り方を見ていて、ぼくが注目してしまうのは、
上半身、特に背中の動きだ。

加速していくときに、背中が波打つように動き、
下半身にドライブをかけているように見える。

ライバルたちと同じ動きをしていたら、
たぶん長身の彼の身体はあれだけのピッチで走れないのだろう。
あるいは無理にピッチだけ上げようとしたら、
ストライドが縮まってしまうのかもしれない。

長身ならではの長いストライドと、
ライバルなみのピッチを両立させるために必要なのが、
背筋のパワーと、それを生み出すあの背中の波打つような動きなのだろう。

もちろんほかの選手も背筋は使っているのだが、
ボルトの脚の長さとそれをいかしたストライドをスムーズに実現するには、
ただ背筋に力を入れるのではなく、
あんなふうにやわらかく波打たせる必要があるのかもしれない。

波打つような動きで思い出すのは、
水泳のマイケル・フェルプスのクロールだ。

彼は上半身というより全身を波打たせて動きにドライブをかけているように見える。

クロールでは水の抵抗を減らすために、
身体はなるべく水平を保つ方がいいというのが大原則だし、
世界のトップだけでなく、エリート選手はみんなその原則をベースにフォームを作っている。

フェルプスも抵抗の少ない姿勢をとるという点ではその原則を守っているのだが、
守った上で、なおかつ動きにしなやかなパワーを加えるために、
超絶技巧で全身にかすかな波を打たせている。

イアン・ソープにもすでにその気配は感じられたが、
フェルプスはその動きに磨きをかけて世界大会に出てきた。

全身をスムーズに波打たせる動きは無理なくパワーを生む。
だから体力の消耗を最小限におさえることができる。
オリンピックや世界選手権であれだけ金メダルを量産できるのも、
効率的に速く泳げる動きを身につけているからだ。

話はまた陸上に戻るが、
ボルトの動きを見てから、日本人選手の走りを見ると、
あまりに動きが小さく、全身をうまく使えていないように見える。

筋力や身長がちがうので、
外人選手と同じ動きをしていても戦えないのは事実だし、
だからピッチを上げるために、日本人なりの動きを追求しているのだが、
それにしても、もっとしなやかに全身を使えるのではという気がする。

日本人でも、たとえば女子100mの福島選手と、高橋選手ではフォームがまったく違う。

高橋選手が全身を使った大きな走りをしようとしているのに対して、
福島選手は上半身を大きくひねらず、ストライドも無理にのばさず、
上半身を小さく高速回転させ(そのために腕を小刻みに振る)、
それによって脚を二本の鞭のようにしならせている。

男子100・200mの末続慎吾が追求していた二軸走法に通じる走りだ。
末続選手はこの走りで世界陸上銅メダルに輝いたし、
福島選手も今のところ高橋選手よりいい成績を残しているので、
やはり日本人にはこの走りしかないのかなという気がしないでもない。

しかし今回の世界陸上をみるかぎり、
このままでは、日本の選手が世界と戦うのは難しいという気がする。

福島選手が日本人向きの二軸走法に何か革命的な改良を加えるとか、
高橋選手はオーソドックスな走法に日本人ならではの独創的な工夫を加えるとかして、
なんとかブレークスルーを実現してほしいものだ。

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このところまた自転車に乗っている。

コースはもっぱら多摩川サイクリングコース。
週末や祝日は散歩やジョギング、サイクリングなどの人たちで大混雑しているが、
平日はわりと楽に走れる。

しかし、多摩川だけではさすがに飽きる。

ほかにいいコースはないかと思っていたら、
一昨日、「ちい散歩」で池尻大橋から烏山川緑道・北沢川緑道というのを紹介していた。

烏山川も北沢川も調布あるいは世田谷の方から流れてきて、
池尻大橋のあたりで目黒川に合流する川だったらしいが、
今は長い遊歩道になっている。

テレビでは自転車も走っているのが映っていたので、
もしかしたら散歩がてらゆっくり楽しみながらサイクリングするのにちょうどいいかもしれないと、
早速昨日出かけてみた。

自由が丘から駒沢公園を抜けて246を渡り、
さらに北上して世田谷通りを抜け、世田谷線の上町あたりで線路を渡ると、
世田谷城址公園の手前で烏山川緑道にぶつかった。

まずはこれを都心方面へ池尻大橋まで走り、
折り返して北沢川緑道を環八方面へ走り、
環八あたりで南下してまた烏山川遊歩道に入り、
戻ってくるというコース。

いろんな緑や花々が植えられていて涼しげだ。
ところどころ池や噴水みたいなものもある。
あくまで散歩用の遊歩道だが、
超スローなサイクリングでも十分楽しい。

池尻大橋付近では特にせせらぎが美しく整備されていて、
かるがもの親子が遊んでいたりする。

ただし無数の道と交差しているので、
そのたびにバイクの侵入を阻むための柵をすり抜けていかなければならない 。

池尻大橋から折り返して北沢川緑道にはいると、
バイク進入防護柵はなくなり、
桜などの木々の木陰が涼しく、
環七を渡ったあたりで一度とぎれはしたが、
しばらく快適なサイクリングが楽しめた。

と思ったら、小田急豪徳寺手前で突然遊歩道が人一人やっと歩けるくらいの細さになり、
「自転車/バイク通行禁止」になってしまった。

世田谷線を渡るとまた広い緑道が現れたが、
少し走るとまたまた「自転車/バイク通行禁止」。

結局、経堂あたりから先は一般道を迷いながら走ることになった。

桜上水から環八へ抜ける道を走っていたら、
烏山川緑道に出くわしたので、
今度はこの緑道を戻る。

しかし、こちらもところどころ自転車通行禁止だったり、
工事中だったりで、
のんびり走るゆとりもないまま世田谷城址公園/上町に戻った。

走行距離は約15km。(家から緑道までは除く)

結論:川を埋め立てた緑道は、坂がないので走るのは楽だが、
   自転車には障害が多すぎる。

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Qちゃんのラストランだというので、テレビで名古屋国際女子マラソンを見た。

オリンピックや世界陸上の最終選考レースになるせいか、
前年から故障に泣きながらギリギリで代表枠をつかんだ2000年のQちゃんをはじめ、
初マラソンでいきなり代表に躍り出た1996年の真木和さんや、去年の中村友梨香さんなど、
数々のヒロイン、感動の名勝負を生んできたのがこの名古屋だ。

今年夏の世界陸上代表枠は、
東京で日本人1位になった尾崎好美さんと、
大阪で優勝した渋井陽子さんがすでに内定しているが、
Qちゃんや土佐礼子さんが隠退、
野口みずきさんは故障からのリハビリ中とのことで、
今のところ世界陸上で優勝争いに加われそうな選手は渋井さんくらいしかいない。

今回の名古屋の目玉は、高校時代に駅伝などで活躍した藤永佳子さんと新谷仁美さんだった。

どちらも「大器」「天才少女」と言われながら、
高校卒業後にあまり目立った活躍ができていない。

新谷さんはまだ社会人3年目の21歳だから、まだまだこれからなのだが、
藤永さんはなんと27歳。

筑波大学時代や資生堂に入ってからも、
駅伝では毎年姿を見せてはいたものの、
故障続きで、それほど活躍している印象はなかった。

中学・高校時代に注目されながら、その後伸び悩み、
そのまま隠退していく選手も少なくないので、
彼女も早めにピークを迎えてしまったそういう選手の1人なのかなと思っていた。

振り返ってみると、有森裕子さんやQちゃんは大学時代まで無名だったし、
野口さんも高校時代までは無名だった。

学生時代は目先の結果を求めないで、
時間をかけて基礎を築くことが大切なのだろう。

昨日のレースも、藤永さんは決して圧勝したわけではない。

何度もペースを上げる外国人選手についていかず、
自分のペースを守っていたら、
外国人の2人が落ち、
30km手前でスパートした新谷さんがつぶれて、
結果的に藤永さんに勝利が転がり込んできたという展開だった。

それでも5kmあたりで中国人選手が最初にペースを上げたとき、
自重した後ろの集団に残らず、
自分の身体に無理がかからない範囲で、比較的早くに追いついたタイミングのよさや、
その後のペースの守り方など、
初マラソンとは思えない見事なコントロールだった。

新谷さんが外国人選手の最初のペースアップに自重して遅れ、
藤永さんを見てあとから追いかけて無理をし、
その後は外国人選手のペースの変化にいちいちついていき、
勝負所までに疲労してしまったのと好対照だとも言える。

新谷さんは3度目のマラソンだというが、
この序盤の読み違いや、
30km手前でのスパートとその後の失速を見ると、
自分の余力とレース展開に合わせて勝負のしかたを判断する能力が、
もう少しあればなあという気がする。

インタビューや記者会見の緊張した表情、スパートしたときの悲愴な顔を見ると、
精神的に追い詰められているのかなという印象を受ける。
少女時代にあんまり大きなものを背負い込んでしまったせいだろうか。

精神的なストレスがあると、
楽に身体を動かしているつもりでも、
予想外に疲労するものだ。

抜群の素質をもっているんだから、
リラックスして自分の才能を楽しめばいいのにと、凡人は思うのだが、
なかなかそうはいかないんだろうな。

藤永さんもこの8年間、
少女時代に背負い込んだものに苦しめられてきたのかもしれない。

それでも高校時代は短髪にはちまきを締めて、男みたいだった彼女が、
いつのまにか可愛らしい女性になったのを見ると、
なんだかこちらまで幸せな気持になる。

この夏の世界陸上でメダル争いができるほどのスピードやタフネスはまだないかもしれないが、
こういう試練を乗り越えた選手は応援しないではいられない。


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