イージーライターのつぶやき

ちょっとマニアックな職業ライター兼アマチュア小説家が、作品と日常生活のつぶやきを紹介します。

幻視スポルティフ

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トライアスロンをやっているので、その関連の日記。ほかにスポーツ関連のエッセーも
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日曜日、ひさしぶりに多摩川をシクロクロスで走ってみた。
週末の多摩川は真冬でもサイクリストがけっこう走っている。
中には血相変えてとばしている人もいるが、
散歩の人、ジョギングの人などいろんな人がいるから、スピードを出すのは危険だ。

競技用自転車の飛ばしすぎをおさえるためだろう、
ところどころ凸凹のベルトを貼り付けてある。

地図にも出ているサイクリングロードなので、
サイクリストにとっては貴重な道なのだが、
こういう眺めのいい道は散歩やジョギングにも快適だ。

人が集まれば、自然と出せるスピードも限られてくる。

週末の多摩川は、ロードバイクでとばすより、
シクロクロスでのんびり走るに限る。

等々力競技場に近い土手ではすでに河津桜が満開を過ぎていた。

府中郷土の森の梅園は梅が満開で、かなりの人出のようだ。
これはパスして関戸橋を過ぎたところで、小さな梅園を見つけた。
土手から降りて歩道をゆっくり走りながらその梅園をさがしていたら、
歩道わきの電柱に肩が触れて落車してしまった。

先週は江ノ電の線路の溝にロードバイクの細いタイヤをとられて落車したし、
これで2週連続の落車。

どちらも閑散としたところをのろのろ走っているときだったので、
擦り傷程度ですんだが、こういう場所こそ気をつけないと危ない。

小さな梅園は小さな遊歩道みたいな公園になっていた。
人っ子ひとりいない梅園で、見事な枝振りの紅白梅を独り占め。

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久しぶりにトライアスリートの結婚式に出た。
新郎新婦ともトライアスリートなので、出席者もトライアスリートだらけ。

夫婦ともトライアスリートだと、トライアスロンのウエアを着て入場したりするのだが、
今回はなぜか新郎がダースベーダーの恰好で入場。
開始前から会場には「スターウォーズ」の曲が流れていたから、
新郎は「スターウォーズ」マニアなのかもしれない。

それでもウエディングケーキはトライアスロンをテーマにしていて、
2人のプロフィール紹介でも、レースの模様がたくさん紹介された。
同じテーブルを囲んだ人たちも全員トライアスリート・元トライアスリートで、
話題と言えばトライアスロンのことばかり。

去年の宮古島を最後にすっかり引退した気になっているぼくも、
元気そうな人たちを見てると、なんだか若返ったような気がしてくる。

高橋尚子選手の引退宣言後、あちこちの番組でコメントする彼女を見た。

スポンサーから資金をもらって、チームで活動しているわけだから、
中途半端なことでは続けていられないのだろう。

相変わらず真面目な人だ。

彼女を一度だけ間近で見たことがある。
2000年の5月、千葉のエアロビックセンターのイベントに、
有森裕子さんを取材しに行ったときのことだ。

有森さんはたしかその年の1月に大阪国際女子マラソンで、
3度目のオリンピック出場を逃していたが、
ランニング雑誌のサプリメントの記事広告に出てくれるというので、
取材に行ったのだった。

イベントは小出監督と有森さんが講演のようなパネルディスカッションのようなことをやり、
そのときシドニーオリンピック出場を決めていたQちゃんは、
小出門下の一選手として、客席のわきに直立不動で立っていた。

遅れて入っていったぼくにQちゃんは一礼して道をあけてくれた。
その一瞬の動作から、彼女の真面目さ、マラソンに取り組む姿勢が伝わってきた。

それまでの彼女はレースで故障による出場辞退と圧勝を繰り返していたが、
その後の彼女のマラソン人生も同じだった。

シドニーで日本女子陸上で初の金メダルを取り、
ベルリンで女子世界初の2時間20分切りを達成して世界記録保持者となったが、
その後は故障・体調不良による失速が続いた。

小出監督から独立してからも、
一度は東京国際女子で優勝したが、あとは失速・惨敗を繰り返した。

マラソンの世界には、「あの子は頭が悪いから、小出さん抜きでまともなトレーニングができるわけがない」と言う人もいる。

しかし、たしかアテネの前、最初に東京国際女子で失速したとき、
彼女はまだ小出門下だったが、
コース上で見た彼女はまるでミイラのようだった。

小出さんは日本で自分のチームの指導に忙しく、
その前のアメリカ・ボルダー合宿は小出さん抜きで行なった。

「レース直前のQちゃんを見て、しまったと思った」とあとで小出さんは言っていたが、
密着指導ができなったことで起きたオーバートレーニングあるいは栄養補給のミスだったのだろう。

小出さんもスターになり、
実業団を離れて自分のビジネスとしてチームの指導をするようになっていたから、
Qちゃんに密着できなくなっていたのだ。

その後のQちゃんは、小出さんの練習メニューや指示をもらっていたにしても、
すでに自分の健康のベースを取り崩していて、
追い込んだ練習をすれば体調を崩し、
休養すればさらに運動能力が落ちるといった悪循環におちいってしまった。

小出監督からの独立は、
監督の密着指導が受けられないままこうした悪循環の中でもがいている環境を
思い切って変えたいという決断だった。

そして誕生したチームQで一度は東京国際女子に勝ったが、
その後はまた同じような不調におちいった。

あるエリートランナーから聞いた話では、
一番深刻な故障は神経系統の故障だという。

神経といっても、気持を鎮めるとか休養すれば治るというものではないらしい。
限界を超えた運動をしていると、体はストレスに耐えきれなくなり、
拒否反応を示すために、コーチゾルなど鎮静作用のある物質を分泌する。

運動拒否モードに入った体は思うように動かなくなる。
精神的には鬱状態が続く。

医学的な検査をしても特に故障や病気は見つからないので、
「精神的な問題」とか「燃え尽き症候群」とか言われるが、
その根底にはケミカルな故障・不具合がある。
そしてその故障の原因は長年にわたるトレーニングやレースそのものなのだ。

そうなると休養しようが環境を変えようがどうすることもできない。

この8年間Qちゃんのインタビューをずっとチェックしてきたが、
たぶん彼女の引退はこういう状態で決断されたのだ。

アテネの前から二度オリンピック出場を逃がし、
まともなレースは一度しかできていないのに、
「完全燃焼した」と彼女が言うのを不思議に思う人もいるかもしれないが、
彼女の中ではまさにすべてやるべきことはやりつくした上での引退なのだ。

頂点に登り詰めた人の引き際はむずかしい。
しかし、絶頂期以降どんな失敗レースをしたとしても、
日本女子陸上初のオリンピック金メダルや、
世界の女子マラソンで初めて2時間20分切ったことなど、
彼女が成し遂げてきたことは少しも色あせることはない。

何よりもすばらしいのは彼女がいつも笑顔だったことだ。
マラソンに興味のない人たちにも彼女から元気をもらった人はたくさんいるはずだ。

速くても自分の強さを誇るだけの選手、
他人が目に入らない選手はたくさんいる。

その中で、彼女はその性格でもひときわ輝いていた。

たぶん彼女はプロ選手を引退してもレースには出るだろう。
頂点を極めた選手には、引退後に楽しむためのレース出場というのを嫌う人もいるが、
Qちゃんはそういうタイプではない。

ということは、一般ランナーでも彼女と並んで走れるわけだ。
まあ、楽に走っても3時間は切るだろうし、
陸連登録選手として前の方からスタートするだろうから、
併走できるのはごく一部のエリートアマチュアだけだろう。

数秒でも併走できるなら、ちょっと気合いを入れてトレーニングしてみてもいいかな、
などと考えてしまうのだが。

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かつてのトライアスロン仲間に誘われて、
栃木の森林公園で開催されたジャパンカップ・サイクルロードレースに行ってきた。

前に来たのはたしか3年前。
そのときより観戦者が格段増えている。

1周十数キロの田園・山間コースを11周するレースなのだが、
スタート地点から数キロ先まで、坂の両側に群集がひしめきあって応援する。

街でもロードバイクに乗る人が増えたが、
たぶんJスカイスポーツでやってるツールドフランスやジロでイタリアなど、
サイクルロードレースの放送を見る人が増えたからだろう。

毎年海外のメジャーなレースで優勝経験のあるスター選手が参加するので、
このジャパンカップにはファンたちが押し寄せる。

自らロードバイクに乗ってきた人たち、
家族連れで応援する夫婦、
道端でワインを飲む人たち……。

選手たちは集団でやってきて、あっというまに通過してしまうから、
約4時間の大半はヒマだ。
坂を上ったり下りたりして、場所を変えながら見物する。
それでも山の澄んだ空気を呼吸しているだけで気持ちがいい。

坂にはチームや選手を応援するチョークの落書き。

レースは3年前同様、日本人が逃げて、終盤の3周で追いつかれ、
海外のスター選手が優勝するパターン。
これも3年前同様、イタリアのダミアーノ・クネゴが優勝した。

レースが終わったら、さっさと山を下り、
東北道インター近くの餃子館で餃子を食べ、
高速が混まないうちにさっさと帰る。

プロ選手たちの坂を登るスピードはオートバイなみで、
まるで別世界の生き物のようだった。
それでも見ているだけで自分もまた自転車に乗りたくなってきた。

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運動のやり過ぎもいけないが、
あまりじっとしているのも体に悪いので、
昨日は久しぶりにビアンキのシクロクロスで出かけてみた。

風はちょっと肌寒いが、自転車を漕いでいると汗をかくので、
この季節は着るものが難しい。

まともなロードバイクに乗るときは、
それなりのバイクジャージやバイクパンツを着用するのだが、
シクロクロスで楽しみながら散歩するときは、
ヘルメットもかぶらず、透湿素材のTシャツにフリースのセーター、
下はジーパンなどはいて住宅街の裏道をのんびり走る。

ただし、シューズだけはペダルに固定できるバイクシューズをはく。
ペダルを踏むだけでなく、腿の裏側の筋肉も動員できるので、
坂道などで楽なのだ。

出がけにエレベーターの中で自画像をパチリ。
トライアスロンをやっていたときより、
やめてからの方が老け込みのスピードが速い気がするのはなぜだろう?

気持のハリの問題だろうか。


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