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最近、自分の英語力の低さに落ち込んでいる。
先月、ネットでTOEICのお試しミニテスト32問をやってみたら、
正解率52%と出た。
これじゃまずいと思って、海外のニュースを副音声で聴いたり、
ネットで英語のニュースを読んだりしてみた。
読むのは学生時代から必要に応じてときどきやってきたので、まあまあできるのだが、
聴き取りがまるでできない。
字幕が出るニュースをビデオにとって、
繰り返し見ながら聴き取りの練習をしていたら、
たまたま仕事が忙しかったこともあって、
体調を崩してしまった。
カゼみたいな症状なのだが、
熱はなく、咳とたんが出るだけの、
神経性疲労がたまったときによくなる病気だ。
それから2週間ほどリラックスして、
図書館から借りてきた「TOEIC問題集」で、
もう一度、今度は別のミニテスト32問をやってみたら、
今度は正解率71%。
点数的にはちょっと上がったように見えるが、
これは、最後の文章問題9問を時間制限なしでやったからで、
時間制限があったら、たぶんもうちょっと低かっただろう。
急にこんなことをしだしたのは、
去年の暮れに英語でインタビューするという仕事があって、
英語に自信がないと断ってしまったからだ。
それからもうひとつ、
不況で1年の半分以上ヒマなので、バイトで英語の翻訳でもやろうと思い、
ネットで翻訳センターの翻訳者募集に応募してみたら、
トライアルさえ受けさせてもらえず、即不合格の連絡が来たのが1社、
あとは何の連絡も来なかった。
まあ、不況で実務翻訳の仕事が減って、
翻訳者の需要がないというのもあるだろうが、
50代後半にもなって、
翻訳の実績といえば20年以上前に2年間だけ片手間にやっただけ、
しかも英語検定の資格も皆無では、
翻訳センターとしては相手にする気にもなれないということだろう。
こうなったら、コネをたぐって翻訳の仕事をさがすしかないが、
その場合でも、実績がないなら、せめて客観的に英語力があることを示す指標が必要だ。
ということで、とりあえずTOEICを受けたら、
現時点でどのくらいの点数がとれるだろうと考えたのが、
そもそもミニテストをやったきっかけだったのだが、
これが正解率50〜70%では話にならない。
ネットでフリーランスの翻訳者が翻訳の仕事を募集しているサイトをのぞいてみたら、
みんなそれぞれ得意分野があって、しっかり実績を積んでいるし、
TOEICも1000点満点で950点以上はとっている。
翻訳に聴き取り能力なんていらないだろうとたかをくくっていたのだが、
そんなことを言ってたら、いつまでたっても履歴書は「実績なし、資格なし」だ。
TOEICで高得点がとれるようになれば、
ただ履歴書にハクがつくだけでなく、
英語でインタビューするような仕事も断らずにすむ。
というわけで、これからは暇な時間にせっせと英語の勉強をしようと決心した。
まあ、カネがないから半年で十数万とる語学学校に通ったり、
半年6〜7万の通信講座を受けることもできないのだが、
テレビやネットの英語ニュース程度じゃ、効果は薄いだろうか。
通訳の仕事をしている知り合いにきいたら、
通訳者にも40代くらいから翻訳の勉強をして、
翻訳者に転向する人たちがいるとのこと。
そういう人たちなら、英語力も実績も申し分ないのだろう。
何の実績もなしに翻訳者になりたい場合は、
まず翻訳センターの契約社員か何かになって、
経験を積んでからフリーになるのが一般的とのこと。
できればその前に留学するか語学学校で勉強して英語力を身につけ、
TOEICくらいは受けておいたほうがいいらしい。
昔と違って最近は留学経験者や帰国子女もめずらしくないし、
語学学校も乱立状態だから、
きっと英語ができる人は腐るほどいるのだろう。
中高年のフリーライターが仕事がないからバイトで翻訳でもやろうかという
軽い気持でやれるような時代じゃないのだ。
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