イージーライターのつぶやき

ちょっとマニアックな職業ライター兼アマチュア小説家が、作品と日常生活のつぶやきを紹介します。

スペイン紀行2001

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それは効率最優先の現代では絶対不可能な、
凝った装飾の屋根や美しいモザイクの床などのせいもあるだろう。

しかし、それ以上に一度栄えて衰退したものが共通して持つ老いの感触が、
一種の既視感を見るものに与えるのではないだろうか。

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今訪れてみるとどこもひっそりしていて、
大衆消費時代の黎明期を担った華やかさはかけらもないのだが、
いったいどうやって商売してるんだろうと、
心配になるくらい地味な画材屋、骨董屋、カフェなどが、
当時を知らない日本人にも不思議なノスタルジーをかきたててくれる。

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やがて市場経済はさらに発展し、
より大がかりで派手で何でも揃う百貨店(フランス語では単純に「グラン・マガザン=大きな店」と呼ぶ)に主役を奪われていくのだが、
それでもパリにはまだこうしたパサージュがいくつも残っている。

ちなみに百貨店にパリのギャルリー・ラファイエットとか、
ディジョンのヌーヴェル・ギャルリーとか、
ギャルリー(通路)がつく店が多いのは、
フランスの百貨店が、パサージュの発展型だからだ。

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パサージュは19世紀末から20世紀初頭にかけて、
パリのいたるところに作られたお洒落な商店街だ。

元々はその名の通り、通路、抜け道にただ店が並んでいたのを、
市場経済が発展し、大衆消費時代が到来したこの頃、
それぞれの商店街が競ってきれいなガラス張りの屋根をかけ、
大きなショーウインドウで店を飾り、
ただ見て歩くだけでも楽しい街に仕立て上げた。

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あった。
パリに5〜6カ所残っているはずのパサージュのひとつ。
前に来たときとまったく変わっていない。
あたりまえか。
もう100年もこのままなのだ。


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