南の島で仕事

動画ブログコンテストで審査員賞を頂きました。なんか照れちゃうな。テレテレ。。。

南極での出来事

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しらせに乗って1ヶ月。海氷域を出て海洋観測をしながら進む毎日です。

そんなある日、3月6日の出来事です。観測のために停船中のしらせにザトウクジラが近づいてきました。
多分全部で3頭いたと思います。彼らは楽しむようにしらせの回りをグルグルと泳ぎながらこちらを観察しているようでした。ものすごい近くで見られたので 超感動〜 でした。
とりあえず動画と静止画と撮ったのですが、動画は歩きながら撮影したのでブレブレで見辛いです。
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http://i.yimg.jp/images/videocast/swf/blog.swf?vid=288230376152126307

こんな感動もありますが、退屈な日々を過ごす毎日です。それでもそろそろシドニーと言う文明圏での生活が近付いてきていますので、徐々に自分も変えて行こうと、3月13日に伸ばし続けた髪の毛をバッサリと切りました。
自分で切るのは結構大変でしたよ。ってゆーかちゃんと切れなかったので最後は切ってもらいました。
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しらせのカリスマ美容師、とても仲良くしてくれたM三曹に整えていただきました。
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髪も切ったし、あと一週間でシドニーと思いきや、この後とても海が荒れている暴風圏の通過があります。まぁ、それがあったので揺れる前に散髪したんですけどね。
この暴風圏、5年位前には最大53度くらいまで船が傾いたらしいです。その時の観測隊の人が撮影した映像を見せてもらいましたが、各観測隊員の部屋は、大惨事になっていました。
で、今年はと言うと、たぶん艦橋にある揺れの角度を表示するゲージでは、32〜3度くらいだったと思います。
その時の映像がこちら↓ 3月15日の午前中です
http://i.yimg.jp/images/videocast/swf/blog.swf?vid=288230376152126577
船の甲板と向こうに見える水平線の角度を見ると傾きが分かっていただけると思います。

ザブンザブンと波飛沫もすごかったです。
http://i.yimg.jp/images/videocast/swf/blog.swf?vid=288230376152126308

暴風圏を脱出して3月17日、この日は海洋観測のついでに水圧試験と言う名のお土産作りをさせていただきました。コレは、ネットにカップ麺の空き容器やマグカップを入れてかいてい1000mくらいのところに沈めてまた引き上げると言うもの。
まずは沈める
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その後引き上げる
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そうすると、カップ麺の空き容器は水圧で中に入っている気泡がすべて潰れて、、、チッチャクナッチャッタ!!
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マグカップは、断熱のための空気層の空気が潰れて、何故か五角形になります。
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珍しいいいお土産が出来ました。自分用ですけど。。。

そうこうしているうちに、シドニー入港前日の3月19日。
この日は、早朝にシドニー沖合いに到着して一日停泊です。

朝、遠くにシドニーの明かりが見えた時には感動いたしました。
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東の空には朝日が昇っていました。
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そして午前中には、急ぎの物資がシドニーから船で届いたりしてました。
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この日は一日停泊だったので、皆さん釣りをしたりして時間を潰しておりました。
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鯛、鯖、コチ、カワハギやイカ等たくさんの魚が釣れました。
この日の夜は、それらの魚を板長のAちゃんがさばいてくれて美味しくお刺身で頂きましたよ。

あと、仲良くしてくれたM三曹に制服を借りて記念撮影もさせていただきました。
とっても嬉しかったです。Mっちゃんありがとう。
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翌日はついにシドニー入港、家族との久々の対面です。それはまた次回につづく。。。
久しぶりの記事更新です。
何でこんなに更新しなかったかというと、言い訳がましいですがバタバタと忙しい日々を過ごしていたのもあるんですが、実は写真のデータを船に置いてきていたので、それが届くまで書けなかったんです。
先日、しらせが帰港してやっと荷物を取りに行くことが出来、今日に至るって感じです。

2月1日に昭和基地を離れてから、3月20日までのしらせでの生活をとりあえず書こうと思います。
まずは前半の2月いっぱいを書きます。

しらせは昭和基地を離れるまでの2週間ほどの間、昭和基地沖合いにずっといるわけではなく、移動をして帰りの航路を作ったりしていました。
氷が張った海を割りながら航路を作るんですが、氷だけならバリバリと割りながら進める能力を持ています。しかし、今年の海氷は雪が積もっていて、それがクッションとなりなかなか進むことが出来ず、かなり苦戦していたようです。
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http://i.yimg.jp/images/videocast/swf/blog.swf?vid=288230376152127984

船を操縦している艦橋の様子です。
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そして2月15日、ついに昭和基地との本当の別れの日が来ました。
最後に昭和基地沖合いにもう一度近づいて、残った49次越冬隊とのお別れをして帰路につきました。
みんなで甲板に出て別れを告げます。
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思い起こせば1年前、あちら側でしらせが離れて行くのを見送ったな〜なんて思いながら手を振りました。
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しらせにとっても最後の航海です。ヘリが2機並走しながら最後の昭和基地を空撮していました。
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そして、ひたすらシドニーに向けて氷を割りながら進みます。
我々観測隊は、この時期、船が揺れだす前に報告書のまとめなどをして過ごします。船が揺れないので、なるべく運動不足にならないように、天気が良ければ甲板に出てジョギングをしたりします。
海氷域と海の境目付近では、かなりたくさんの動物を見ることができます。
昭和基地では見ることができなかったコウテイペンギンも近くで見られました。
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そんなこんなで10日ほど経ち、2月26日は私の40回目の誕生日でした。家族と離れて40代に突入してしまいましたよぉ。夕食の時に、ケーキを頂きました。その日の夜は、同じ誕生日の観測隊員がもう一人いたこともあり、盛大に宴会が開かれました。いやいや疲れたけど楽しい夜でした。
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そうこうしている内に、海氷域を出まして普通に海を進むようになりました。
ずっと進み続ければシドニーもそう遠くないのですが、毎日のように船を止めて停船観測があります。
その為なかなかシドニーには着かないのですが、コレも大切な観測です。停船中は、甲板で外を見ていると、結構クジラを発見することができます。
この写真は、2月28日に見たザトウクジラの写真です。結構クジラを見るチャンスはあって、クジラウォッチングツアー気分でした。
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午前中は停船観測、午後からはひたすら進む、そんな毎日です。。。
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後半につづく。。。

現在、現地時間2月4日21:00。

先ほど連絡があって、明日の午前中に「しらせ」が停泊地を移動するとの事です。
よって、帰国前最後のブログアップとなると思います。

いくつか記事を書きましたが、皆さんからの沢山のコメントを頂き本当に楽しい南極ライフを満喫できました。紹介する事によって、それに対するコメントをもらって更に紹介したくなる。。。そんなブログになっていました。

帰国後も、ここで紹介できなかった記事を載せていきたいし、コメントを頂いていた皆さんのブログにも遊びに行きたいと思います。

とりあえず少しの間お休みさせて頂きます。

えー、今更ですが私は第48次日本南極地域観測隊の越冬機械担当として南極で仕事をしてきました。
南極での専門としては、基地全ての給排水と暖房を主に厨房機器や冷凍冷蔵庫・ガス設備などなどのお守りをしてきました。日本では、自分でやった事の無い様な仕事ばかりでしたがとても良い経験が出来たと思っています。
なるべく仕事の話をしない様にしていましたが、つまらない内容の記事もあったと思いますが、沢山のコメントをありがとうございました。

越冬中には、南極教室で沢山の小中学生と会話をしたし正月にはテレビに生出演もさせてもらいました。
少しでも多くの人に南極観測について知っていただければと思い、隊員全員がいろいろな形で日本に発信をしてきました。
北海道限定ですが、北海道新聞の全道判に毎月「南極通信」と言う記事も出ていて、それにも去年の6月に出させて頂きました。(道新のホームページで全ての記事が見られます)

コメントを頂いた方々が、少しでも南極観測について興味を持ってくれて、これからも気にして頂ければ光栄です。

今日の記事に対してコメントを頂けてもお返事は帰国後となります。
けど、絶対帰国後もこれからの「しらせ」生活やシドニー旅行記は書きたいと思います。

またのお越しをお待ちしております。
皆様のブログにお邪魔した時は復活だと思って下さい。

ではでは。。。

引継と作業支援

2月3日から4日にかけて1泊2日で内陸のS16とS17ポイントの引継及び作業支援に行ってきました。


ダラダラ生活を経ち切って朝3便目のヘリでS16車両拠点に行きました。
パイロットの方々はいつ見てもカッコイイです。
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しらせを離れて久々の南極大陸へヒトットビ!!
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S16の車両デポ拠点でヘリを降り、荷物を下ろしてヘリの見送り。。。
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早速、雪上車でS17内陸拠点へ移動。何もない大雪原は相変らずダイナミックです。
ここで、拠点の設備の49次隊への引継ぎと建物の修理の作業支援を行いました。
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3月4日は、雪上車を運転して滑走路の整備を行いました。
3月5日にトラバース隊の一部のメンバーとスウェーデンの交換科学者とオーロラオーストラリスのアイスパイロットであるジェリーさんが飛行機で帰ります。
そのための滑走路を今一度雪上車で踏み均し、着陸しやすい様に整備します。
もう二度と乗る事は無いであろうと思っていた南極大型雪上車SM100Sにまた乗ることが出来ました。写真では分かり辛いと思いますが、ひたすら2台の雪上車で踏み均しています。
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久々にコイツに乗りました。相変らずカッコイイです。
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そして14:20(ヒトヨンフタマルって言います)艦発のヘリに乗って「しらせ」に帰艦しました。
49次隊S16残留組の見送りを受けてヘリは離陸。
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大陸の上を「しらせ」に向けて飛行中です。
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大陸と海の境目です。大陸の雪が海に流れ出して氷山になっています。
この辺りの大陸の雪は、1年で5mくらい海側に移動しています。S17にある拠点の建物も1年で5mは雪と一緒に移動しているんですね。
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1泊2日でしたが、楽しい一時と思い出の再確認が出来ました。
1月25日
ほとんど引継も終わり、ちょっと時間が出来たので、大型アンテナ担当のS隊員が趣味で持ち込んだモデルロケットを打ち上げさせてもらいました。

このモデルロケット、ちゃんと火薬(エンジン)を使って飛ばす物で、結構規制があります。
日本モデルロケット協会ってのがあって、ライセンスもあります。昭和基地がこの協会の認定クラブになったんです。多分48次隊以降は活動がなくなると思うんですが。。。

で、後3個残っていたエンジンのうち2個を使わせてもらって2機のロケットを打ち上げさせてもらいました。

先ずはセッティング。
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そして周囲に障害物のない安全な場所で打ち上げ準備。
昭和基地管理棟をバックに記念撮影。
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そして1機目の打上秒読み開始。
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5,4,3,2,1,,,「発射!!」
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ビューンと煙を残して飛んでいきます。ちょと風に負けて押され気味。
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そして2機目。こちらのロケットの方がちっさいけど機体が軽くて良く飛びます。
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同じく秒読みして発射
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こっちのロケットは物凄いスピードで一気に飛んでいきました。100mくらい飛んだのかな?
速くて連写に間に合わず、フレームに収まりませんでした。

なかなか出来ない経験をさせてもらいました。いろんな遊びがあるんですねぇ。
日本では、近所迷惑だったり危険が伴うのでめったに飛ばせないようです。
他にもラジコン飛行機を飛ばしている隊員もいましたが、観測データにノイズが入ったとかで
今は飛ばしてない様です。。。

撮影:南極ロケットクラブ会長 S隊員(大型アンテナ担当) 

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