大連の風は海から
合唱物語 恋のさやあて
恋のさやあて
矢野健はこの手の憎まれっ子のほうであった。しかし常に前を向いてひた走る姿に好意を寄せる女もいた。女は我武者羅に夢を追う男を可愛いと思うかそれとも眉を秘めるか。「人生いろいろ 女もいろいろ」である。谷和子は地元の有名校を卒業しているがその性格の良さから合唱団の誰にでも好かれていた。そう美人ではないがその明るさから場を和めせる魅力があった。嫁にしたい女の一番というのが男子学生の評判であった。その彼女が矢野に秘かな好意を寄せていることは傍目にも知れていた。恋愛とは双方が満足してると成長発展しない。奪い取る気概がないと「永すぎた青春」となろう。
矢野の方は面食いで谷和子を気にもとめていなかった。ミス学園の白い裸身を想像してにんまりしていたのである。やりたいと思うと鼻血が出そうになる。ある日矢野は上級生に問い詰め
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