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中東では政変が相次いだ
あちこちで独裁政権がぱたぱたと倒れ、リビアではカダフィ大佐が反体制派によって嬲り殺しにされたり、その動きはとても激しかったし、現在でも余波は続いて周辺国を揺さぶっている
反米組織のトップとして最も有名であったウサマ・ビンラディンも暗殺された
一方で、親米独裁政権も倒れ、友軍を誤爆したり、最初からの予定行動として、さまざまな理由がありつつも、米軍は中東から撤退を始めている
その一方で、イランへの圧力は強めている
ヨーロッパではギリシャの経済破綻を最初の火種として、イタリア、スペインといったユーロ加盟国にも火がまわり、ユーロ体制そのものを揺さぶっている
そうした最後に、北朝鮮の金正日が死んだ
他の独裁者と違うのは、民衆による革命でもなく、軍の離反でもなく、暗殺でもなく、寿命で死んだということだろう
世界がこれほど激しく動いているというのに、北朝鮮はいまだに過去の延長でしか物事が動いていない
民衆も軍も疲弊しきっており、支配体制を倒しうる勢力が存在しないと言えるのかもしれない
2012年は世界各国で大統領選挙があり、政治体制はスケジュール上間違いなく変化が起こる
経済はユーロ危機がくすぶっている
軍事では米軍の中東撤収と、ここにきてのイラン制裁圧力の増加→新たな戦争への部隊再配置
予感されなかった激動の2011年、そして誰もが予感せざるを得ない激動の2012年
マヤのカレンダーではないけれど、恐ろしく大きな節目になる一年になるかもしれない
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