神河日誌 跡地

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「人類の起源を探す旅」という感じで宣伝がされている

そういうのじゃないよなぁ
というのが見終わっての感想
「エイリアン」シリーズ再始動であればスッキリする

まずこのストーリーの前提として
エンジニアと呼ばれる人類とは違う文明の種族がいる
その種族は自分たちのDNAデータを元にした生命体を、他の惑星でも広げている
そうした前置きがあって、エンジニアが地球でも自分たちのDNAに基づく生命体として人間を誕生させた
という前置きがある

この映画では人類はどこから来たのか。その手がかりを求めてエンジニアたちが地球に来る時の発信地であったろう惑星へと向かう
行ってみると案の定、エンジニアたちがいた形跡があり、次々と死体が発見される
死体は2000年ほど放置された状態であり、現地のホログラム映像から「エンジニアたちに何か事件が起きて全滅したらしい」ということが判明する

あとはお約束の? とでも言えるエイリアンの感染が始まる

ただ、今回はエイリアンの前段階と言える寄生がメインで、エイリアンの成体がわらわらと襲ってくる。という場面はなかった

話が進むにつれて、
ここがエンジニアたちにとって「中継基地」のようなところで「母星」ではない
エンジニアを数多く殺したのは彼ら自身が作ったと思われる生物兵器であろう(エイリアンが設計された生物兵器であるか、それともエンジニアたちが宇宙のどこかで発見した危険な種かどうかは不明)
エンジニアたちは全滅したわけではなく、冬眠機で一人生き残っている
といったことが分かってくる

生き残っていたエンジニアを冬眠から呼び起こすと、起こしてもらった礼を言うこともなく、さくさくっと人間を殺しのロボットを破壊しので、事件発生前の任務であったろう「地球行きのため宇宙船を起動させる」

あとはもうラストに向かって話は進んでいく

んー

エンジニアが地球人類を作ったよ
でも、2000年くらい前に彼らは地球に生物兵器を満載した船で向かう予定だったよ
向かう直前にその生物兵器が暴れちゃって計画は凍結
ひょっこり地球人類がやってきてエンジニアを眠りから起こしちゃった

ストーリーの概要としてはこんなところだろうか

そして、シリーズ再始動であると信じたいのは、ラストにある
星にやってきた人間はたった一人を残して全員死亡
その生き残った一人が、エンジニアの母星を目指して出発したのだった
これは、次回作がないとダメでしょう

エンジニアの母星はとっくの昔にエイリアンの巣窟になって文明崩壊しているだろう
主人公には残された文明の遺産の中に入っていって調査して欲しい
・・・最初から一人じゃあ「エイリアンが出て登場人物が次々と死ぬ」という展開がない
いっそ生き残っているエンジニアと合流してというストーリーなんかでもいいかも

次回作がない。という前提だと不満が「けっこう」残る
1 怖くない
2 アクションシーンもないのでスッキリともしない
3 映像すごいねというのは、お金をかけた映画はみんな当たり前。わざわざ評価しない
次回作がある。という前提だと「一作目はこのくらいで十分でしょ」という気持ちになる
そんな一本


なんでエイリアンの種を乗せた船で地球へ向かう予定だったのか?
エンジニアたちが殺戮された事件発生が2000年ほど前ということもあり、そこは宗教がらみらしい
冒頭で葬儀の列についての父と主人公の会話があり、船員たちとの会話でも「エンジニアが人類を作った? おいおい、進化論を否定するのかよ」みたいな会話もあり、主人公は最後まで十字架を大事にしている
聖書にあるような人類皆殺し計画の一環だったというわけだ
まぁ、これはストーリーとしてかなり説得力がない
自分たちで生命体を造り広めるほどの科学技術があって、それを自分たちの星系外で行えるくらいできる。そんな高度な文明が生まれたばかりの文明を滅ぼすのに生物兵器を使うのは馬鹿らしいからだ
それこそ太陽熱を反射・集光するパネルを宇宙に展開して、地上をまるごと焼き払うとかできるだろうに
わざわざ自分たちが殺されるような「手に負えない生物兵器」のような、リスクでかすぎる兵器を使うほどの相手ではない

「エンジニアは自分たちにとっても危険なほどの生物兵器を使わざるをえないほどの相手と戦争している」という前提のほうがよほどいいだろう
それだったら、自分たちのDNAを残すためにほうぼうの惑星でばらまいていたというのも筋が通るし、作ったはいいけどその後姿を表さないのは「戦争に敗れて文明まるごとふっ飛ばされた」ていうストーリーくらい広がりが作れる
うーん、そうなるともはやホラー映画であったり、パニック映画のかけらもないか(-_-;)
なんにしても見終わった後であれこれ空想の広がる題材だった


追記
エイリアンの成体が最後の最後でようやく出てきた。何故そこまで出なかったか
てっきり生物兵器は「エイリアンの種」かと思っていたが、エンジニアたちが用意していたのは「非常に感染力の強い、繁殖力の強い寄生体」といったレベルで、エイリアンそのものの種ではなかったという解説があった
映画の中で種をロボットが宇宙船に持ち帰り、博士の飲み物に混ぜて感染させる。博士は奥さんと交わり、奥さんはそれによって寄生体の赤ちゃんを宿す→寄生体は摘出されるが、後にエンジニアの肉体にも寄生→腹からバーンと飛び出したのがエイリアン
というわけで、人間の肉体、エンジニアの肉体、二つの宿主を通して生物兵器が「進化してできたのがエイリアン」ということだろうか
次回作ができても、そんなところにいちいち解説いれないだろうな

まずはバットマンシリーズ三部作の締めダークナイトライジング

前作のジョーカーとの対決が凄まじい出来だったために、はたして今作どの程度がんばれるか
そんなところが注目されていた
そして、ほとんどの映画評で高評価だった

見てみると、あぁ、なるほど、これは面白いと納得

ただ、絶対見ておかなくては損!とか、そんなことは思わない
今回、なんといっても「その展開はいまいちだなー」と思うポイントがいくつかある

今回の敵であるベイン
ジョーカーが「狂気」であるとすれば、今回のベインは「悪意」そのまんまというところだろうか
いかにも悪役らしく、存在感も強い
にも関わらず、終盤になると「実は本当の親玉は私でしたー」という、ちょっとしたどんでん返し?とでも言える黒幕が登場する

・・・・その黒幕、いないほうがストーリーとしてはすっきりしていて良かったんじゃない?

ベインは強い
中盤、ベインとバットマンは一騎打ちして、バットマンは背中を砕かれて負ける
ベインは余裕たっぷりなためバットマンを殺さず、絶望のなかでのたうちまわ回れとばかり最果ての監獄に送り込む
バットマンのいなくなったゴッサムでベインは好き放題
町はそこらじゅう爆破され、囚人が我が物顔で跋扈し、しまいには街そのものを消滅させる兵器すら準備してしまう

これだったら、バットマン復活
いかにしてベインを倒して町を救うかで良かったんじゃなかろうか

でも、それくらい単純だったら、話に深みがないということでダメなんだろうか
さじ加減が難しいね、なんともはや

その点どうしても気になったけれど、全体としては「ものすごく長いのに最後まで飽きずに見られた」というのは間違いない
シリーズ完結と銘打っているけれど、話としては続けることも可能という終わり方も上手い
続けられるけれど、話としては完全に区切りをつけた
そして、同じ監督で次はもう作る気はないだろうと思う
違う監督が、違う雰囲気でまた新バットマンシリーズを作る日が来るだろう



アベンジャーズ
バットマンが普通の人間が財力でもって武装を固めて悪と立ち向かうのに対して、映画 アベンジャーズはあからさまな人ならざる者が大活躍するストーリーだ
アメリカでは超有名らしいアイアンマン、ソー、ハルク、キャプテン・アメリカといった四人のヒーローが出てくるのだけど・・・・

日本で映画がヒットしたのはアイアンマンくらいだろうか
それも大ヒットではなく、「あっ、そんな映画もあったね」くらいだったと思う
雷神ソーの出てた映画、日本人のほとんど知らないんじゃあ・・・ 私は見たけど、予算のいっぱいついたB級映画って感じでさして面白い映画でもなかった気がする。ハルクもねぇ、キャプテンアメリカもねぇ・・・
どれもピンとこないヒーローだ
まぁ、それぞれ単独で主演の映画、つまらなくはないけど、一度見たらそれっきりの見捨てアクション映画ヒーローたち
そんなヒーローでもいっぱい集まったら面白い映画になるに決まってるでしょ、みたいな狙いで作られたっぽい

つまらなくはない
おもしろいと思う
でも、一度見たらそれっきり
「あぁ、そんな映画もあったね」くらいの、見た記憶すらおぼろげになってしまう映画
まぁ、ちょっと時間空いてるし見てない映画からどれか見ようという時にはちょうどいいかも

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