|
なんとなく本屋さんにいって なにげなく手に取るという本がある
今回はタイトルが気になったから パラパラとページを繰る
葉室さんは近年に直木賞を受賞された時代小説家だ
秋月というと福岡の小京都とよばれる 城下町の小藩である
福岡で転勤生活をしている時に 後輩からいい処ですよと 勧められた ・ ・ ・
行ってみて すぐに好きになった 城下町でも天守はなかったが
なにともいえぬ おちついた佇まいが 春も 紅葉のときも感じることができた
すてきな山あいの町 なんともいえぬ品があったんだとこの本から気づかされた
秋月藩を 我が物のごとく権勢をふるった家老がいた
その家老を追い落とした男が また同じ道をあるいた
追い込まれる前に自ら隠居することになり 島流しが許された男に会いに行きたくなる
嘗ての家老曰く「ひとは美しい景色を見ると心がおちついてくるがなぜなのかわかるか?」
・ ・ ・ ・ ・ ・ 「さて なぜなのでしょうか?」
「山は山であることに迷わぬ。雲は雲であることを疑わぬ。
人だけが己を迷い疑う。 それゆえ風景を見ると心が落ち着くのだ」
これは至言です!
葉室麟さんが一気に好きになってしまいました!
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2015年05月31日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



