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なんとなく本屋さんにいって なにげなく手に取るという本がある
今回はタイトルが気になったから パラパラとページを繰る
葉室さんは近年に直木賞を受賞された時代小説家だ
秋月というと福岡の小京都とよばれる 城下町の小藩である
福岡で転勤生活をしている時に 後輩からいい処ですよと 勧められた ・ ・ ・
行ってみて すぐに好きになった 城下町でも天守はなかったが
なにともいえぬ おちついた佇まいが 春も 紅葉のときも感じることができた
すてきな山あいの町 なんともいえぬ品があったんだとこの本から気づかされた
秋月藩を 我が物のごとく権勢をふるった家老がいた
その家老を追い落とした男が また同じ道をあるいた
追い込まれる前に自ら隠居することになり 島流しが許された男に会いに行きたくなる
嘗ての家老曰く「ひとは美しい景色を見ると心がおちついてくるがなぜなのかわかるか?」
・ ・ ・ ・ ・ ・ 「さて なぜなのでしょうか?」
「山は山であることに迷わぬ。雲は雲であることを疑わぬ。
人だけが己を迷い疑う。 それゆえ風景を見ると心が落ち着くのだ」
これは至言です!
葉室麟さんが一気に好きになってしまいました!
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小説
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我がブロ友さんの小説が東京図書出版から刊行されました!
今、話題の明智光秀を軸とし二つの茶碗「松風」と「春風」に繋がる人脈
斉藤道三、茶の宗久、信長、家康らの錚々たる人々をからませながら
光秀の裏切りで悪いイメージはあるが、多くの善政が故に子々孫々に
根をはって行った事実がある!この本の命を今語るのはこれで了!
最終章 エピローグに至る高揚感は久し振りの感動を伴ないました
面白い小説は心が豊かになります 本の価値はそのことが大切だと思います!
この本を書かれた赤堀さんに大感謝です!
中国陶磁の紹介がありましたが景徳鎮以前にもすばらしい名窯が沢山とあります!
上のアドレスをクリックして見て下さいませ
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【はなとゆめ】清少納言の書かれた当時の歴史と宮中の女官の暮らし振りは‘枕草子’を読めばいい。 藤原氏の権力争い、道隆と道長の親族の浮き沈みも結局は継嗣の序列で決まる。そして呪いの儀式と。 冲方さんが、女流作家になったような感覚が最後まで残った・・・ 器用な人だから・・・ 【村上海賊の娘】信長の本願寺攻めを巡る海賊達の破天荒な闘いぶり こちらは和田竜が踊ってる 読ませる!瀬戸内の海賊と泉州の海賊と 親子関係と 織田信長と一向宗信徒 人物描写が鋭い! 皆が皆! 人が書いてこなかった人を探し出してゆく匠 和田さん躍如 次が楽しみです!
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藤本義一が織田作之助のことを書いていた。昔そのことを題材にしたTV番組をみた記憶がある。
それはともかくも、わが織田作として義一はこの蛍の宿を最初にして1986年から年毎に四部作として
書いたのである。彼の作之助という作家の一生を「蛍」と題するほどに惚れ込んでの力作だと思う。
「蛍の宿」 「蛍の宴」 「蛍の街」 「蛍の死」 の四巻である。
たまたま私の本棚を整理した時に偶然と発見した、我が町の図書館のリサイクル本として妻が手に入
れた本だったのです。背表紙の義一の処に貸出ナンバーを記したシールで隠れていたのでずーっとみ
のがしてしまっていたのだ。嗚呼!
ともかくも織田作之助がみごとに描かれていて、鼻についた処もあったがいっきに読めてしまった。
義一さんに関しては、かってのTV番組の「11.PM」のスケベおじさんと思ってたので読んでやろうと
はなかなか思いつかなかった人でしたが、10年前に希望退職に手を挙げてから「義一の文章教室」
を読んでから溢れる文才に感心して以来からのこと。まだまだ傑作があるんだろうな ・ ・ ・
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人間なにが楽しいかと言ったら、好きな事を好きに出来る。これが一番ですよね! |



