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最近はまっている小説家はというと藤沢周平さんです。 もう亡くなられてますが、時代小説家のお一人です。 吉川英二さんとか司馬遼太郎さんとか歴史上の人物をベースにするのではなく 山本周五郎さんのような時代背景が侍社会の人物模様を書く人です。 自分が小説を読んで泣いてしまった宮本輝さんの’彗星物語’とは趣きが まったく違いますが、人が生きているというか、人が活きている状況を 文字で表現されるその有様に自分の魂が吸い込まれてしまう!?! 同化してしまうというか、同化されてしまうことに感動を覚える のですが、人物描写が本当にうまいですよね。 ’蝉しぐれ’実は映画を見たのがキッカケでした。 市川染五郎、人生勉強のおかげか蛙の子はカエルなのか演技が上手かった。 木村佳乃、ひじょうに洗練された器用さ持った女優さんですよね。 染五郎の父親役の緒方拳とかその他バイプレーヤーの人達に恵まれて ”日本アカデミー賞!間違いなし” とにかくシネコンの中でボロボロ泣きました。 映画をみてすぐに原作を買おうとして本屋をさがしたけどありませんでした。 BOOKOFFにもなかったんです。それでも暫くするとどこの本屋さんにも 山積みになってました。 その間に’たそがれ清兵衛’’暗殺’’冤罪’とか短編集ばかりを読みました。 いずれも秀作ばかりで、この人が書く人に一瞬たりともなりきれる その瞬間を楽しむことが出来ました。 ’蝉しぐれ’手に入れるとすぐに読みました。映画とは違う所も
ありましたが、涙を流した場面はおなじところでした。 |

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