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今年の土用の丑は、7月28日(木曜)、
立秋前の18日間を 夏の土用と言い
その間に有る丑の日を
土用の丑と 言います。
この日に鰻を食べる習慣は各地に在り、
言い伝えも色々在ります。
一つは江戸の文人・狂歌師・大田南畝(なんぼ)
別号・四方赤良(よものあから)蜀山人(しょくさんじん)が、
土用の丑の日に鰻を食べれば病気に、かからぬとの意味の狂歌を作ったのが
大きな宣伝になり広まったと言う説と、
もう一つは、平賀源内が夏やせの栄養補給にと、
鰻屋の店先に本日土用の丑の日と大書きして
張り出したのが当ったと言う説と、
「江戸買い物案内」に、青木善兵衛と言う人が、
土用の丑の日に鰻を食べる事をすすめたと有ります。
古くは縄文時代から食べられておりました。
奈良時代(718〜785)後期の歌人、大伴家持(おおとものやかもち)が
「万葉集」に、四七〇余首を収めた中の一つに、
「石麻呂にわれ物申す夏痩せによしという物そ武奈枝(むなぎ)とり食せ」
の武奈枝が、うなぎの事で文字として初めて出て来たそうです。
うなぎの事で古くは下り鰻
(産卵のために川を下る)
の胸が黄色い物が美味しい所から胸黄と言われた説
もう一つは棟木の曲がり具合と
曲がったものが上にあがる所が似ている所から
(むねあげと、うなぎのぼり)と云われております
その他にも丑の日にちなんで
うの付く物で鰻だけでなく
瓜や梅を食べると暑さに当らないと
言い伝える地方も多くあるようです。
科学的な事が何もわからない時代に
鰻や瓜や梅が夏ばてに良い事を知っていた
昔の人の知恵には本当に感心させられます。
現在和食では
冬瓜(とうがん)の鱧(はも)包み冷製や、
瓜・胡瓜・へちまのくずとじに生姜を添えて
夏ばて防止とお腹に大変よろしいです。
中華でも夏ばて防止の薬膳の一番に
冬瓜の蒸し物が出てきます。
にがうり(ゴーヤ)が良いのはご承知の事ですが、
かんぴょうは水溶性食物繊維のナンバーワンですし、
梅干は医者殺しと言われ
夏ばてに良いのは言うまでも有りません。
土用に鰻を食べる習慣は、栄養的にも大変良く、
ビタミン類(レチノール、A、B1、B2、
ナイアシン、D、E)
とくにAが豊富で魚介類にとどまらず獣鳥鯨肉、
卵、乳類、野采果物類で鰻が第一位、
ちなみに全食品中では内臓類で、
1位 鳥レバー、2位 豚レバー、3位 牛レバー、
4位 お抹茶、5位 うなぎきも、6位 のり、
7位 うなぎ蒲焼、8位以下はガタンと落ち
いわし マグロのトロで、蒲焼の1.6% キモの0.5%です。
その他の栄養素もバランスが良く
夏ばて防止食品のチャンピオンです。
特に食物繊維やカロテン、ビタミンCの豊富な
のり ワカメ ひじき等の藻類と一緒に食べると
うなぎのぼりに元気が出ます
では 何時までもお元気で そしてモーット美しく
仕出し屋 松 新
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