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2010/10/17 山陽本線 瀬野−八本松

7年前は直流機に魅かれていた。機会を見つけてはせっせと関門海峡を渡り、青い機関車を追いかけた。当時でもロクゴの存在は貴重で、幡生までかろうじて1往復が運用に残っていたものの夜間の走行であったと記憶している。しかし調べていくうちに、新南陽で夜明けを向かえ、広島以東ならばなんとか撮れそうな上りロクゴ運用5092レという列車があることが発覚。タイミングよく発売されていた鉄道の日乗り放題きっぷという3日版18きっぷのような乗車券を使い、始発列車に乗り込み勇んで広島を目指した。

撮りたい場所はひとつ、超有名撮影地であるセノハチの中でも随一の有名地「瀬野西トンネル」だ。いつの時代も憧れた撮影地に初めて立つ感覚は良いもので、到着しただけで写真を撮ってもいないのに妙な達成感に駆られた。そろそろ通過時刻か。そして山間に重々しいブロアー音が響いて、大カーブの向こう側から姿を現したのは残り数機の存在であった一般型のロクゴ。険しい峠道を豪快に登っていく姿が印象的だった。本当にチラッとではあるが、木々の奥にセノハチらしくもみじ色の67が写ったことも嬉しい。これが最初で最後のコンテナを牽くロクゴ一般型の撮影で、5092レは今でも忘れられない列番の一つだ。

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