年の瀬になって、FACEBOOKにある記事が掲載された。
 私の通っているスクールで、以前通っていた人が、飼い犬の里親捜しを依頼してきたそうだ。具体的な理由は書かれていなかったが、非常に腹立たしいこととあったので、かなり身勝手なことで犬を手放すようだ。

 このような事があったときに思い出すのが、今回取り上げる絵本「どうして? 犬を愛するすべての人へ」だ。

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 原著者は外国の人だが、それを盲導犬クイールの一生を書いた石黒謙吾さんが翻訳、その他の格言などを加え、木内達朗氏が挿絵を描きおろしたものが本書で、2006年に刊行されている。

 内容をかいつまんでいくと、1匹の黒ラブの子犬がある男の元に来たところから始まり、この本は黒ラブから飼い主に宛てての手紙といった形式で書かれている。

 最初、男は、黒ラブ(名前はない)のことを“うちの子”と呼んでかわいがっていた。子犬は、いろいろといたずらをするが、男はそれをきつく叱ることはなく、ただ「どうして?」と尋ねていた。
 黒ラブも成長するに連れて、自分がしてはいけないこと、男が望んでいることなどを理解していった。そうして男と黒ラブは無二の親友になった。

 ところが、あるとき男はある女性を連れてきた。男の恋人だ。黒ラブは後に妻となる男の愛する女性を、男同様に仲良くしようと思ったが、この女性は犬が嫌いだった。
 その後、黒ラブに対する男の扱いが徐々に変わっていった。“うちの子”から“ただの犬”に、“無二の親友”は“厄介者”扱いになっていった。そのような状況でも黒ラブは、ただ男の決断に黙って従っていた。「どうして?」と尋ねることも無く。

 そして子供が生まれた時、黒ラブはこの新しい家族を全身全霊を持って愛そうとしたが、別室のケージ閉じ込められて赤ん坊からは遠ざけられてた。子供が少し大きくなったころ、黒ラブは子供の良き友となった。もう自分に触れようともしなくなった、かつての男と同様に。

 あるとき、男は仕事の都合で別の町に引っ越すことになった。だが、その町で見つけた家はペット禁止だった。
 久々に車に乗せてもらった黒ラブはドライブを楽しんでいたが、その連れてこられたところはアニマルシェルターだった。子供は、黒ラブを渡すまいと必死に抵抗したが、引き離されてしまった。
 黒ラブはシェルターで、毎日、男が迎えに来てくれる日を待っていたが、2度と男が現れることななかった。
 ある日、シェルターの係の人が来て、黒ラブを別室に連れて行った。そこで係の人は黒ラブの前足に注射をした。薄れゆく意識の中で、黒ラブは「どうして?」とつぶやき、それが係の人に向けたものでは無いと、しっぽをパサリと振った。
 この最後の「どうして?」は、愛する主人に向けての問いかけで、黒ラブは主人をいつどんな時も待ち続けていて、そして主人が「どうして?」と誰にも尋ねるようなことが無いことを祈って、本書は終わっている。

 本書を最初に読み終わった後、私は自分の所にいる子には、「どうして?」と言わせるようなことにだけはしたくないと思った。今回、もう一度読み返してみて、その思いを新たにした。

 この本は、命を預かるすべての人に読んでもらいたい良書だが、残念ながら既に絶版になっていて古本でしか手に入らない。興味がある人はAMAZONなどで、探してもらいたい。

 今回の里親探しが、どのような形で決着するか判らないが、犬に罪はないので、速やかに、今よりも良い飼い主が見つかることを祈るばかりだ。

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 11月12日、西日本総合展示場の新館B展示場で今年も「北九州どうぶつ愛護フェスティバル」があった。昨年と異なり、今年は北九州市だけの催しだったので、昨年と比べるとペット用品のメーカーや獣医学科を持つ大学のブースなどは無く、各種ペット用品の物販や食べ物の出店なども少なかった。また、期待していた犬吉猫吉のお散歩ウォッチングのコーナーは、同じ日に飯塚で開催されたFCIドッグショーの会場に行ってしまい、こちらには来ていなかった。

パンフレット
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オープニングの市長挨拶
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 この日、ジークはワンダフルのお友達と一緒にドッグダンスのアトラクションとしてカドリールに出ることになった。

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(今年も何かいろいろ来てるね 

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(今年は私も応援兼補欠で来たんですの 

 今年も訓練の合間に練習を重ねてきて、この日を迎えたのは、スモールの部がアヴェル、楓太、夢、心月丸の4匹。ラージの部がウイン、ルカ、リンダ、ピース、シビ、そしてジークの6匹。

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 また、シングルのドッグダンスとしては、万しぃ・森りゅうた・永尾小太郎・森あゆ・永村のこ・江頭桜・梶花道に加えて、ゲストとして梅村ダナヤが出演した。

 アトラクションは、このほかに犬のしつけ方教室、警察犬模擬訓練があった。

 今年は11時20分と13時40分の2回出番があり、それぞれの時間でワンダフルのドッグダンスがあった。

 まずは、万しぃ
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 森りゅうた
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 りゅうたは、体調の問題で1回目だけの出演になった。

 永尾小太郎
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 梅村ダナヤ
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 森あゆ
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 永村のこ
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 江頭桜
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 梶花道
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 花道も体調の問題から2回目のみの出演になった。

 最後にカドリール

 スモール
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 ラージ
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 この日は幸い天気も良く、ギャラリーも昨年にも増してたくさん来て賑わっていた。今年も非常に楽しい1日だった。
 早くも来年の出演依頼があったそうで、また来年に向けて練習をしていかなければ。


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 6月25日、第11回ワンダフルライフ感謝祭がレッスン場であった。前日が大雨で、当日も天気予報が雨だったので、開催が危ぶまれたが、当日になって雨が上がり決行となった。
  この日も朝方は小雨がぱらついていたので少し不安だったが、レッスン場に着く頃には、雨は止んでいた。

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(今回も準備のお手伝いに来たよ 

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(どんな催しがあるか楽しみですの 

 今回は団体戦のみで行われることになり、団体戦のチーム分けとスケジュールは下図の通り。

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 まず最初は、「15mリレー」で、これは各チーム5人で構成され、各人が15m離れた指定場所で犬を呼び、指定場所で座らせるまでの時間を計り、チームの合計タイムを競う。

お座りするウララ
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 この競技、私のチームは3位だった。

 次は、「タマタマでGO!」で、お玉に載せたボールを1チーム5組でリレーしていくゲームで、これまでもあった競技だ。犬のリードはお玉を持った手に掛けておかないといけないので、犬が変な動きをすると落としてしまう。

 ボールを受け渡し中のルカとペッパー
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 この競技、私のチームは1位になった。

 3番目は「障害物競走」で、1チーム4組のリレーだが、様々な障害が設定されたコースを脚側歩行で進んでいくのだが、最後に人間が、スクワット、腹筋、腕立て伏せ、フラフープのどれかをしなければならない。このため、チーム内で誰が何をするのかを話し合ってから開始となった。これは3位だった。

 スラロームをして
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 角を曲がって
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 箱の上を通って
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 犬はお座りで人間がフラフープして
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 次の人にタッチ
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 この競技、私のチームは3位だった。

 4番目は「借り犬競争」で、抽選で決まった自分の犬以外の犬で、簡単なオビディエンスもしくはアジリティをする。1チーム4組で、そのうち2組がオビ担当、2組がアジ担当となりくじを引いた。このとき、オビでチョビを引き当てたティンママの絶叫は忘れられない。

 オビは各ポイントにある指示に従う。
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 ジークはルカママに借りられ
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 ハオはあーちゃんに借りられていた
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 これは、他のチームのアジの犬が大きく逸走してタイムロスがあったので、1位になった。

 5番目は「お水でGO!」で、この競技が最後になる。これもこれまであった競技で、離れた所にあるコップにお玉で水を運んで溢れるまでのタイムを計る。1チーム5組だが、全員が参加するようにすれば、誰が何回出ても良いようだった。

 ラブ軍団は運ぶより飲んでいた水の量が多いようだった。
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 結局、私のチームは2位だった。

 すべての競技が終わり、最終結果を見ると、3チームとも10点で同点決勝のチームリーダーによるじゃんけんになった。その結果、コテクリママが勝ち残って、1位になったので、チーム全員に無料券が配られた。。

 最初はグー
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 無料券
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 その後、昼食タイムとなりバーベキューをした。バーベキューの時に遅れてきていた飯尾さんが、なわわのパピー2匹を連れてきていたので、それがレッスン場を歩き回っていた。

 バーベキュー
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 なわわパピー
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 3時頃に片付けをした後、恒例の残り物オークションになった。

 残り物オークション
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 今年も非常に楽しい1日だった。また来年が楽しみだ。

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(今回も楽しかったね。ハオちゃん 
(楽しかったですの 




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