山と読書と

新しく開設しました。東京に住んでいます。どうぞよろしく。お気軽にコメント下さい。

人間って・・名作小説

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全14ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

故郷の家に戻った
綾子一家。

戦後の日本の復興とともに
落ち着いた生活が始まった。

そして
戦後70余年がたった。

街の
コンビニ店・スーパーマーケットに
豊かな
食料品があふれている。

よい世の中に
なったものである。

満州で
あんなにひもじい思いをした
綾子一家。

驚くべき社会の変化である。

しかし
あのような苦しい時代があったことを
忘れてはならない。

それが
現代の日本人ににとって
魂を揺さぶられるのだ。

「朱夏」  宮尾登美子






ようやく帰った故郷の家、
義母が
お風呂を沸かしてくれる。

1年半振りに
風呂に入る。

しかし
一向に暖かく
感じられない。

いつまでたっても
寒い。

何故?

著者の宮尾登美子さんが
言っていた。

1年以上も
風呂に入っていないので
垢で
お湯の暖かさが伝わらなかったのだ
そうだ。

すごい経験だ。
びっくりした。
九州から
列車、船と乗り継いで
ようやく
故郷の高知に帰る。

破れた衣服、
乞食以下と
言われたほどの
みすぼらしさだった。

着いた
故郷の引き揚げ事務所には
夫の同級生がいた。

しかし
同級生は
友のあまりのみすぼらしさに
声もかけられなかった。

中国から朝鮮と
列車を乗り継いで、
ようやく日本への引き揚げ船に乗る。

船も
満員で不衛生であった。
船の中で
亡くなる人もいた。
何とか生きながらえて
日本に着く。


九州の港であった。
それから
列車と船に乗って
四国の郷里に着く。

よくぞ
生きて戻れた。
広大な
中国・満州に
大きな希望をもって
日本から行った開拓民。

しかし、
ソ連の参戦、
日本の敗戦によって
引き上げしなければならなくなる。

戦後の混乱の中、
これも大変なことであった。

引き上げの列車も
満員でなかなか乗れない。
途中の収容所で引き留められる。

病気になったり栄養失調になったりして
亡くなった人もいる。

果たして
日本に無事に帰れるのか。
綾子一家も必死であった。

全14ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
sig*yos*24
sig*yos*24
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事