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新年明けましておめでとうございます!
と、1年前とまったく同じボケで恐縮でございますが、どうもご無沙汰です賽の目です。3年連続やないかい。
未完成の記事が山ほどあるにも関わらず、長らく更新してなかったのですが、今後の方向性について色々思い惑うこともあり、なにやらヤフーブログが終了するというニュースも入ってきましたので、すっかりアワアワな状態なのですが、現状新しいところに移行して、ぼちぼちブログは続けていこうかなあと思っちょります。
ということで今回はというか今回も漫画の感想です(ネタバレしまくりです注意)。冬目景さんの作品とは久しく疎遠になってたのですが、新作は音楽漫画らしいと聞いて慌てて読んでみました。
![]() 冬目景という人は美術一直線というイメージしかなかったのですが、あとがきを読んでみると高校の頃はギター部に所属していたとのこと。そこそこ長くファンやってきた筈だったのに初耳な話で驚いてしまいました。
そういえば「イエスタデイをうたって」で、リクオの友人にマイナーバンドやってる人がいたなあとかうっすら思い出してきましたが、それはさておき、久方ぶりに読んだ冬目景作品「空電ノイズの姫君」は、大変「らしい」作品で楽しく読めました。
なにはともあれ、ヒロインのマオちゃんがひたすら可愛い! でギターを演奏をするとカッコ良くなるのがまたいい!
父親がギタリストでして、物心がついた頃からギターに触れていたのでギターが上手という設定ですが、天才的な才能の持ち主というわけではなく、ソングライティングできるということでもなく、人を惹きつけるようなカリスマ的な魅力があるというわけでもなく、ただギターが上手いだけ、という設定が「らしい」なあと。
2巻の最後で、そんなマオちゃんが人前で演奏することの壁にぶち当たって苦悩する展開で終わっており、こっからどうなるんだろうとやきもきしてましたが、今年の1月に出た3巻を読んで一安心しました。若いっていいねえ。
3巻を描いてるあたりで、掲載誌のバーズがwebに移行するらしく、結果「空電ノイズの姫君」は講談社のイブニングで連載することになったようですね(コミックナタリー)。
そのため最終巻扱いとなってる3巻は異様にページ数か少なく、それを
ということで、心機一転イブニングで連載続行される「空電ノイズの姫君」が楽しみですが、イブニングといえば、昔同じくバンド漫画が連載されてましたね。
「Eから弾きな」(佐々木拓丸)ってタイトルなんですが、こちらの記事で1巻だけちょろっと感想を書いたことがあります。
もう6年以上前かー。この頃から阿知賀編を読み始めたんだ。そして俺はなんでこんなに「てんむす」に腹を立ててるんだろうか。カルシウムが足り無すぎるぞ俺。
と、色々と思いが湧いてくるのですが、それは置いといてそちらの記事に「音楽マンガは確かに難しいジャンルで」と書きましたが、残念ながら「Eから弾きな」も3巻であえなく終了。2巻の最後は主人公が人生初ライブでギターを鳴らしたところで終わっており、「おおーこっからどんな展開が待ってるんだ〜」とワクワクして3巻を待ってたものですが、3巻で終わってしまいでガックリしました。
今までギターに触ったことのない27歳に、一ヶ月でステージに上げてギターを演奏させるという、とんでもない無茶振り展開でしたが(ロックだぜ)、それだけに成功に終わった時のカタルシスはたまりませんでしたね。
必死で演奏する主人公に、とある観客が「奴ぁ多分そういう一本気な男なんだよ!」(わかる!俺にはわかるぞ!)と、自己陶酔的な解釈してる人がいて、お前は俺かと思ったものでしたが、「
いるよなーこうやって勝手に理想像にもっていこうとする奴…」というツッコミが心に突き刺さりまくりで困りました。自分の感想にそういう傾向があることくらい分かってらあ! と、そんな軽くヘコみつつも楽しく読めた3巻で、バンドか会社かどちらかを選択しなければならないという状況で、バンドも会社も選択するという主人公のセリフが、すべてを代弁してるように見えました。
“バンド活動”っていうのは… うんうん、そういうことなんだぞマオちゃん。残念ながらこの3巻で終わってしまいましたが、この漫画で伝えたかったことは読者にも届いてると思います、俺には分かる、分かるぞ! 自己陶酔的な解釈じゃないぞ!
ええと、空電ノイズの姫君ではなくEから弾きなの感想みたくなってしまいましたが、今まで読んできたバンド漫画の中では、「Eから弾きな」が一番心に届く作品でしたので、空電ノイズの姫君もそれを超える作品になって欲しいなと思います。
もう一人のヒロインであるヨキコさんが、どう「最悪の女」なのか、一抹の不安は残りますが、そこはミスリードということで、あんまりドロドロした展開にはならないことを祈るばかりです。終わり。 |
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