Signal Quest -各地の信号機を尋ねて-

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三重県内を探索

イメージ 1
※四日市市内で撮影
 
久しぶりに三重県に出向き四日市市・桑名市・鈴鹿市を中心に信号探索をしてきました。
気になったのは、昨年度分の更新が殆ど発見できなかった点です。日本信号が多い三重県ならば日信面拡散型タイプが多く設置されていると見ていたのですが、通った道がハズレだったのか1ヶ所しか見つからずでした。しかしながら同交差点に設置されていた日信新薄型歩行者用灯器が愛知県とは違うものだったため撮影してきました。
 

歩行者灯器の概要

●青点灯
イメージ 2

●赤点灯
イメージ 3
※撮影当時天候がイマイチで、画像があまり良くないため、好天時に再撮影を検討

灯器の筐体は愛知県に設置されているものと変わりはありませんが、素子が見えるタイプが登場していました。モデルチェンジ前の各社共通筐体でも素子が見えるタイプが設置されていたため、その流れを沿うようにこのタイプが設置されたようです。
 
●プレート
イメージ 4
やはり形式が異なっています。愛知県内に設置される素子が見えないタイプの形式は「ED1331D」に対し、こちらは「ED1333A」という形式です。
 

所感

三重県の昨年度のLED化は南部に集中したのだろうか?四日市市周辺の地域では殆ど更新が見られず、予想外の展開でした。時間の都合上三重県南部には出向けませんでしたが、機会を見て出向きたいと思います。

レア角型撤去情報

豊田市(旧下山村)東大沼交差点の日信農色200mm自歩灯が撤去

豊田市(旧下山村)東大沼交差点に生き残っていたレア角型の撤去を確認しました。灯器はボロボロの状態でいつ撤去されてもおかしくはない状況でした。
それにより、日信農色角型200mmは県内で残り1ヶ所となりました。
 

更新前の東大沼交差点と灯器の様子

●交差点全景
イメージ 1
画像の左にて自歩灯が設置されている様子。
 
●日信農色角型200mm
イメージ 2
よく見たら黄灯火の反射鏡が外れている状態で、庇は曲がり、ゼブラも錆でボロボロの状態だった
 

更新後の状況

●交差点全景
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●京三アルミ歩灯
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自歩灯は普通の歩行者灯器に変更となりました。ここ最近愛知県では自歩灯→通常の歩行者灯器に更新というパターン。
 
●プレート
イメージ 5
製造年月から中古品ということが判明したため、更新時期については不明・・・と思ったのだが、心当たりが。私自身が酷い花粉症で、年度末のスギ花粉飛散全盛期にこの地に出向くことは自滅行為といえ、避けていました。それにより昨年度末に更新された可能性が高そうです。
 

所感

交通量が少ない田舎の地域とはいえ、よくここまで生き残っていたと感じています。自歩灯自体が県内で合計3ヶ所となり、絶滅が見えてきた気がします。
 

22年度はレア物の消滅が少なかった

パソコンの修理の関係で遅れてしまいましたが、22年度の愛知県内レア物灯器の動向を報告いたします。
 
平成22年度において、絶滅したネタはわずか2件にとどまりました。
 
22年度は角型灯器よりも金属丸型灯器の撤去が目立った関係でレアクラス角型の撤去も少なく、残り1ヶ所(小糸200mm角型・小糸両面角型300mm)になったネタが増えたものの、絶滅までには至りませんでした。
また、450mm矢印灯器や偏光灯器など、角型以外のレア物の撤去も意外にも少なく、矢型矢印以外は絶滅したネタはありませんでした。
 

絶滅したレア物灯器

●矢型矢印灯器
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江南市に生き残っていた最後の矢型矢印灯器がついに撤去されました。愛知県はおろか、日本全国矢型矢印灯器が生き残っていること自体非常にレアなケースだと思います。鉄道用信号機で黄色矢型矢印灯器がかろうじて残っているところが見られるくらいになったと思います。
 
●角型矢印灯器
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角型3位+角型矢印の組み合わせがめっきり減少し、小牧市に1ヶ所だけ生き残っていましたが、こちらもついに更新されました。
2年半前に山梨県に遠征した際に角型矢型矢印灯器の生き残りを確認しましたが、現在でも生き残っているだろうか?
 

所感

集中更新や単体更新で次々とLED化していく中、レア角型に関してはうまい具合に撤去が免れたような印象です。愛知県はまだオール角型交差点がレアではない状況で、駅前付近の交差点ですらオール角型のところも見られるくらいです。
 
さて、今年度の信号灯器の動向はどうなるのだろうか?非常に気になりますが、秋まで待つ必要が出てきそう

マイナーチェンジ・新ネタが次々と登場

平成22年度の総合的な信号灯器設置状況が大体把握できる段階に来たため、例年通り総まとめレポートの作成に入ります。ただ、愛知県内全ての道路を通ったわけではないため、設置度はあくまで目安として見ていただければ幸いです。
 
22年度は各メーカーとも信号灯器のモデルチェンジがなされ、愛知県内でも次々と新ネタが登場しました。22年度に登場した各メーカーごとの新ネタを紹介していきます。
 

設置度について

今回は☆表示とし、詳細は以下の通りです。
☆☆☆☆☆:非常に多い
☆☆☆☆  :多い
☆☆☆   :そこそこ
☆☆     :少なめ
☆      :少ない
★      :レア
 
 

各メーカーの新ネタ紹介

22年度、愛知県では京三・電材・小糸・日信の4メーカーにて新型灯器の設置が見られました。
ただ、全ての新ネタも多く登場したわけではなく、ネタごとに設置度に大きな差があります。

信号電材

●庇の内面が白い新型薄型歩灯
イメージ 1
設置度:☆☆☆☆
信号電材は車両用は変化なしでしたが、薄型歩灯の庇内面が白くなるというマイナーチェンジがありました。22年度も電材薄型が激増し、この薄型歩灯も対象路線の市街地にて多く設置されました。
例年では年度末になると素子が見えるタイプが設置されましたが、22年度は登場しませんでした。
LED歩灯の設置が他県に比べ少ない中、電材だけはそれなりに設置される傾向が数年前から続いています。
 

日本信号

●面拡散型車両用薄型灯器
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設置度:☆☆☆
 
●新型薄型歩灯
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イメージ 8
設置度:☆
 
 
車両用は22年度前期こそは粒タイプでしたが、年度後半から面拡散型に移行し、豊橋地区を除いてそこそこ設置されました。面拡散型に移行してからは集中更新で設置されることはなく、各地単体での更新で増加しました。
 
歩灯も3社共通筐体から新型に移行し、電材っぽいイメージになりました。残念ながら設置数は思ったほど伸びず、確認交差点数は10数ヶ所程度にとどまりました。
 

京三製作所

●VSP薄型灯器
イメージ 9
設置度:☆☆☆ 
 
 
●新型薄型歩灯
イメージ 10
 
イメージ 11
設置度:★
 
京三は一体型のステンレス製VSP灯器が設置されました。VAT薄型世代の面影が全くと言っていいほどなく、本当の新型という感じで非常に驚きました。小牧市・刈谷市に多く登場したものの、他の地域では点在するくらいで豊橋地区では発見できず。
ただし、1灯式・予告灯では前モデルが設置されました。
 
新型薄型歩灯は日信と共通筐体となりましたが、刈谷市に2ヶ所のみの発見でまだレアクラスです。
 

小糸工業

●新型薄型車両用灯器(200素子タイプ
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設置度:☆
 
●新型薄型車両用灯器(168素子タイプ
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設置度:☆
 
●フラット灯器
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イメージ 3
 
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道路開通に伴って半田市にて小糸フラット灯器での新設を先週発見しました。そのため、今回の記事で画像を添えます。
 
設置度:★
 
●新型薄型歩灯
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設置度:☆☆
 
例年通り、小糸は他のメーカーに比べると少なめの設置でしたが、車両用薄型に細かい変化が起き、更に年度末の新設ラッシュ時には素子が削減された新素子配列タイプも登場しました。
そして、愛知県にも小糸フラット灯器が一宮市にて初登場しました。増加が期待されたものの結局は一宮市と半田市の2ヶ所にとどまりました。
 
新型薄型歩灯の増加は全く期待していなかったものの、国道沿いを中心にバラバラでありながら30ヶ所程設置を確認できました。県内全域に設置されたため、未発見を含めると50ヶ所程設置されているかもしれません。
 

所感

22年度は21年度に比べるとLED化が鈍った印象を受けましたが、意外にも殆どの新ネタが設置されました。相変わらずLED歩灯の設置に消極的ですが、新型が4社揃ったのは予想外でした。
 
 

3月の主だった動き

集中更新は虫食い状態

4月に入り、年度が変わったため、昨年度末に起きた集中更新等の状況を総合的に調査してきました。
対象は国道155号線一宮市羽衣1交差点〜春日井市新東谷橋北交差点、国道155号線バイパス一宮市常願通7丁目〜小牧市新大草橋西交差点。
名古屋市は第2環状線の千種区今池交差点〜瑞穂区新瑞橋交差点。
岡崎市は国道248号線八帖交差点〜上地4丁目交差点。
 
この4路線について調査してきました。
 

岡崎市国道248号線の様子

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●岡崎市戸崎町(西友のある交差点)付近の様子
 
こちらは電材薄型オンリーで市街地では歩灯もLED化しています。ただ、更新されていない交差点も結構見られます。
同じ岡崎市内の国道248集中更新対象外路線で京三VSP灯器が登場したものの(前々回の記事参照)1ヶ所だけの設置で増加せず、結局は電材圧倒という形に。
 

名古屋市千種区〜瑞穂区内の第2環状線の様子

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●千種区今池付近の様子
※撮影が夕暮れ時になったため、あまり画質が良くありません。
 
名古屋市内第2環状線でも一部の区間でLED化が起きました。こちらも岡崎市同様に更新されていない交差点が多く見られ、集中更新とは言いにくい状況です。
灯器は電材薄型で、こちらでは歩灯のLED化は見られず(小糸薄型歩灯の設置が2ヶ所見られますが、工期が違います。)
 

国道155号線一宮市〜春日井市の様子

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●春日井市不二小学校前交差点の歩道橋から
 
イメージ 7
●小牧市新町3西交差点付近から
 
小牧市を除いて電材薄型がメインになりました。増加の期待がもたれていた京三VSP灯器は小牧市オンリーの状態で思ったほど増加せず・・・・。こちらも飛び飛びで更新されていない交差点が見られます。
その中で驚くべき事実が・・・・
 
 
 
イメージ 9
 
何と、角型が設置されている八剱町交差点が更新されず。
 
まさか角型が生き残るとは夢にも思いませんでした。他県ではまず有り得ない状況だと思います。ついでに角型交差点の前後の神野町又市交差点と八剱町(東)交差点は電材薄型に更新済みでした。これによって更新の基準が全くわからなくなってしまいました。
 
 

国道155号線バイパス一宮市〜小牧市の様子

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●小牧市自才前交差点の様子、さらに古い信号柱が再塗装されVSP灯器との世代のギャップを感じる
 
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●大口町御供所交差点の様子
 
こちらはエリアによってメーカーが分かれました。一宮市では電材薄型、江南市では電材薄型と小糸薄型、大口町では小糸薄型、小牧市では京三VSP灯器が設置されました。こちらも上記3路線同様に一部の交差点のLED化が行われていませんでした。
 

22年度も歩車分離化が活発に行われる

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●名古屋市北区瑠璃光橋交差点にて歩車分離化に伴い、経過時間表示歩灯が設置
 
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●JR蒲郡駅前の様子。この交差点も歩車分離化が行われたが、後になって小糸製経過時間表示歩灯が設置。もともと日信従来型LED歩灯だったため、LEDからLEDへの更新になる。
 
交通事故防止のため、県内では引き続き車両・歩行者とも交通量が多い交差点にて歩車分離化が行われました。そのごく一部ですが、経過時間表示タイプの歩灯が設置されました。
名古屋駅前にも小糸従来型の経過時間表示歩灯が設置されたものの、人通りが多すぎるため、撮影を断念。(人の顔が写るを非常に嫌うため)
 
20年度と21年度では学校や公園などの公共施設付近の押しボタン式信号機のLED化が多く行われましたが、22年度は少ない印象です。
 

所感

3月になって、集中更新の他に細やかな変化が見られました。
ただ京三VSPの増加が芳しくなく、期待を裏切られた感じでした。(3位灯で推定50ヶ所程度)
22年度も結局は電材圧勝という結果になってしまいました。
集中更新も未更新の交差点が多くみられました。新設と単体更新が多かった関係で、集中更新が控え目になったような感じです。
 
 

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