ラストは歩行者灯器をピックアップ車両用灯器がLED電球に置き換われば当然のように歩行者用灯器もLED電球に変えられた交差点が多数ありました。車両用あるいは歩行者用だけLED電球に置き換えられた交差点も見られましたが、多くは車両用更新ならば歩灯も更新というパターンです。
京三・日信共通筐体●弁当箱世代
弁当箱世代の比較的古い歩灯、しかしレンズが劣化していなければ問題点は感じなかった。
●最新型
最も新しい世代では、殆ど電球と違和感を感じないほど。日信歩灯も同様のことが言えた。
歩行者用灯器の中でも最も見やすい印象を受けました。電球の時と比べればリング状の影が見られますが、レンズ配光性能が高いのか光がレンズ隅まで行き届いています。そのため、それほど違和感を感じません。特に斜めから見たときは電球なのかLED電球なのかぱっと見では判断できないほどです。流石に初期型のプラスチックレンズは見つかりませんでした。
ただし・・・・
西対タイプに関してはちょっと暗い印象を受けました。人形の部分の透明度がノーマルタイプに比べて高いのか中心部が明るく光っているような感じでした。人形部分が明るく、カラーレンズ部分が暗いというような感じで変な見え方という印象。
小糸歩灯●ノーマルレンズ
●西対レンズ(去年撮影分)
こちらも西対・非西対と撮影してきました。両者とも電球時代との違和感が少なく、見やすい印象です。特にノーマルレンズタイプの見やすさは京三・日信共通筐体ノーマルと差がありません。
電材歩灯個人的にちょっとこれは・・・・と感じた
写真を見た感じでは見えにくそうな感じを受けませんが、実際この目で見ると人形の部分の透明度が高いおかげで中心部が非常に明るく、夜間ではかなり眩しい印象を受けました。昼間でも人形部分を見ているとちょっと眩しいという感じです。
LED電球採用歩行者灯器の見え方は人形部分がカギとなるかも・・・。
総評幸いにも広島県は灯器のバリエーションが多彩だったため、様々な灯器にLED電球がはめ込まれ、たくさんの写真を自分のカメラに収めることができました。(天候の都合等で全種類は制覇できず)また、メーカーや灯器の世代によってLED電球との相性の善し悪しも垣間見れ、自分にとってかなり充実した遠征となりました。
総合的な感想を言うと、状態の良い電球式の信号灯器ならば問題なく使用することができるというものですが、歩行者用灯器はLED電球仕様になると、車両用灯器に比べてレンズ構造の影響を受けやすく、各都道府県の条件によっては採用に影響が出てきそうです。
これを言うと、気分を悪くされる方がいるかもしれませんが、LED電球採用=LED普及負け組という考えがありました。しかし、今回の遠征でこのような考えが完全に吹き飛びました。
東日本大震災や福島第一原発事故の影響を受けて、省エネ志向が高まる中、信号機のLED化も急ぐべきだと思いますが、予算の関係でなかなかそうはいかないという地域もあると思います。しかし、このような地域であるこそ採用する必要が出てくると思います。広島県の大躍進を見るとLED電球は決して馬鹿に出来ないものだという考えです。むしろここまでLED電球が普及していることに非常に驚きました。
愛知県では・・・・??愛知県もどちらかというとLED普及は遅れ気味となっているため、LED電球の採用も検討されるかもしれません。ただ、古灯器の残存率が周辺の都道府県に比べると飛び抜けて高く、昭和40年代後半程度ならばちょっと探せば見つかるレベルです。また、樹脂丸型でもレンズが著しく劣化した灯器も少なくはないため、そのような灯器では当然LED電球をはめると視認性に大きな問題が生じます。
もし採用するならば樹脂セパやアルミ灯器、樹脂丸型でもEレンズ世代をLED電球に取り換え、それよりも古い世代を通常のLED灯器に更新するというのが理想かもしれません。
終わりに以上で信号灯器用LED電球レポートを締めさせていただきます。3件のLED電球レポートは私個人で感じたことを述べています。私自身は信号工事関係者とは全くの無関係ですので素人かつ個人の考えとして捉えて下されば幸いです。
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2011年09月01日
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