レア物灯器の動向は思ったほど見られず、ただし絶滅ネタあり平成23年度はかなり多くの交差点がLED化および転用灯器への更新が進みました。例年よりも多くの灯器が更新されたため、レア物灯器の存在に大きな動きが見られそうだったのですが・・・
23年度に撤去されたレア物灯器●日本信号角型片面300mm
国道247号線の集中更新に伴い、蒲郡市にあった歩道橋設置の日信角型が撤去される。名古屋市某所にあるものは、生存を確認。残り1ヶ所に。
●京三樹脂250mm(オリジナル)
三協高分子OEM京三樹脂は至る所で見られるものの、オリジナルタイプは名古屋駅近くの則武1丁目交差点に1基だけの存在だったが、歩灯がLED化したついでにこの灯器だけ転用の小糸250mmDタイプに更新。絶滅となる。
●京三角型片面300mm
国道248号線沿いのコイト電工の集中更新に伴って撤去され、絶滅となった。なお、京三両面角型300㎜は生存。
意外にもレアクラス灯器の撤去はこの3つに止まりました。角型の撤去も思ったほど進まず、まだまだ現役となりそうです。東京都はあと2〜数年で全車両用灯器がLED化する予定のため、角型の生き残り合戦は愛知vs神奈川となりそうな予感。
所感愛知県は信号機を更新する予算が慢性的に不足しているらしく、灯器の老朽化が著しくなってきている灯器が非常に多く見られます。樹脂丸型でもレンズがかなり劣化し、灯器に日光が当たると、何が点灯しているのか近くにならないと分からない灯器が多くなってきている状況です。
本来、これらの灯器を優先的に(転用灯器でもいいので)更新した方がいいのではと思います。
他県では25年も設置していれば古灯器となる地域が多いと思いますが、愛知県の場合は25年ではまだ中間世代(やや古灯器側に寄る)となります。中には設置されて45年以上経つ灯器もあり、もしかすると前代未聞(?)の50年使用という快挙を達成する灯器が現れるかも。
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