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【9月28日 Relaxnews】スペイン文化省は、世界でも貴重な先史時代の壁画を保存するため12年間非公開としていたアルタミラ洞窟(Altamira Cave)について、少人数を対象とした試験公開を継続すると発表した。
スペイン北部カンタブリア(Cantabria)自治州サンティリャーナデルマル(Santillana del Mar)で1868年に発見されたアルタミラ洞窟は、約1万4000年前に描かれたとされる赤い野牛の壁画で有名。他にもウマ、シカ、動物の頭を持つ人間、神秘的な意匠などが赤色や黄色の顔料で描かれている。
これらの壁画は、「人類の創造的才能を表現する傑作」「人類最古の熟練した芸術」として1985年、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産に登録された。
しかし、見学者が洞窟内に持ち込む湿気や微細菌によって壁画が損傷する恐れがあるとして、2002年以降、洞窟の一般公開は中止されている。
スペイン文化省によると、今年2月に専門家チームが小グループでの試験的な見学ツアーを実施し、見学者の息や持ち込まれる微細菌が壁画に及ぼす影響を調査。「研究者や見学者が訪れたことと、顔料の消失に因果関係はない」ことが分かったため、試験公開の延長を決定したという。
専門家チームでは来年2月まで週1回、参加者5人限定の見学ツアーを継続し、1年間で壁画にどのような影響が出たかを検証する予定だ。
(c)Relaxnews/AFPBB News |
世界遺産News
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生月かくれキリシタン「おらしょ★聖歌」
https://www.youtube.com/watch?v=-oS9wR67mDE 【祝・号外】文化審議会は、2016年世界文化遺産の登録候補として「長崎の教会群」のユネスコへの推薦了承。 密やかにして、可憐な、この信仰の軌跡が、人類の遺産として認められることへ、一歩進んだことを心から喜んでいます。 画像は船越保武「原の城」 |
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「武家の古都・鎌倉」の世界遺産一覧表への推薦取下げの決定について
平成25年6月4日 国土交通省 プレスリリース
「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(通称:世界遺産条約)に基づく「世界遺産
一覧表」への記載に向け、我が国としてユネスコへ推薦中の「武家の古都・鎌倉」について、世界遺産条約関係省庁連絡会議(構成:外務省、文化庁、環境省、林野庁、水産庁、国土交通省、宮内庁)にて、本件推薦が取り下げられることが決定されました。
今回の決定を受け、本審議が予定されている第37回世界遺産委員会(6月16日〜27日)までに、日本政府から「武家の古都・鎌倉」の推薦取下げについて、ユネスコ世界遺産センターに通知される予定です。
(参考1)経緯
平成24年1月25日(水)開催の世界遺産条約関係省庁連絡会議にて「武家の古都・鎌倉」の推薦を正式決定。同26日(木)、ユネスコ世界遺産センターに推薦書を提出。
平成25年4月30日(火)、世界遺産委員会諮問機関のイコモス(国際記念物遺跡会議)より「不記
載」が適当との勧告。
(参考2)記載推薦の取下げ
締約国は、自らが提出した記載推薦書の審議が予定されている委員会会合開催前の任意の時点で、記載推薦を取り下げることができる。その場合、締約国は、記載推薦取下げについて事務局(世界遺産セン
ター)に書面により通知すること。(世界遺産条約の「履行のための作業指針」より)
添付資料
国土交通省都市局 公園緑地・景観課 景観・歴史文化環境整備室
森口、東山TEL:(03)5253-8111 (内線32983、32988) 直通 03-5253-8954 FAX:03-5253-1593
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政府が世界文化遺産に推薦している「富士山」(山梨、静岡県)と「鎌倉」(神奈川県)について、文化庁は26日、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ、本部パリ)の諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が5月3日(日本時間)にも、登録にふさわしいかどうかを勧告する見通しだと発表した。
勧告は、6月に開かれる世界遺産委員会の本審査に大きな影響を与えるだけに注目される。
「富士山」は、富士五湖や神社など25件が構成資産。平安時代から信仰対象となり、和歌や浮世絵などに取り上げられ、神社や自然が一体となって名山の景観を形成しているとする。
「武家の古都・鎌倉」は、鎌倉市の鶴岡八幡宮、鎌倉大仏など21か所で構成。武家政権が初めて誕生した地として、日本文化に大きな影響を与えたとしている。
(2013年4月26日23時43分 読売新聞)
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