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			<title>神学大生、世界を行く</title>
			<description>カナダや韓国での生活、今までに撮った美しい写真たち、日々考えること、ちょっとした詩とか、何でもありの楽しんでもらえるブログにしていきたいと思っています。よろしく！</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/silentsignal21</link>
			<language>ja</language>
			<copyright>Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.</copyright>
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			<title>神学大生、世界を行く</title>
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			<description>カナダや韓国での生活、今までに撮った美しい写真たち、日々考えること、ちょっとした詩とか、何でもありの楽しんでもらえるブログにしていきたいと思っています。よろしく！</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/silentsignal21</link>
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		<item>
			<title>ありがとうございました</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-03/silentsignal21/folder/1425509/41/55012041/img_0?1220866552&quot; width=&quot;359&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
渡り鳥は、理不尽な旗揚げゲームに身を投じる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その理由は、両翼をもたないものには、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
決して分かりっこない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
つまり飛ぶってのは、羽ばたく事ではなく、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
瞬間の判断に戦慄するだけの浮き沈みで、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
癪にさわる要求と握手しながらも、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
失速せずに、旗を上げ下げすることだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
訪問者数が10000を超えましたので、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これを機に、ブログ更新を止めることにします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
申し訳ないほど怠惰な運営にもかからわず、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今まで足を運んでくださった方、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
特に、コメントをしてくださった皆様に、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
心より感謝を申し上げます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今まで、本当にありがとうございました。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/silentsignal21/55012041.html</link>
			<pubDate>Mon, 08 Sep 2008 18:35:52 +0900</pubDate>
			<category>ユニバーサル・スタジオ・ジャパン</category>
		</item>
		<item>
			<title>春と修羅</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-03/silentsignal21/folder/1425509/96/52847996/img_0?1207677812&quot; width=&quot;87&quot;&gt;&lt;br /&gt;
雨ニモマケズ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
風ニモマケズ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
丈夫ナカラダヲモチ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
慾ハナク&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
決シテ瞋ラズ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
イツモシヅカニワラツテヰル…&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　&lt;br /&gt;
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」は大好きです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
けれども春は、この「雨ニモマケズ」では、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
物足りなさを感じます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それはつまり、暖かくて、ゆるみ解けるだけが春ではなくて、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
穏やかで緩慢とした空気のなかに、ばくばく弾けるような、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
抑えることのできない脈動を感じるからかもしれません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
だからなのか下に載せた宮沢賢治の代表作「春と修羅」の一節が、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
春の自分には、しっくりくるようです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いかりのにがさまた青さ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
四月の気層のひかりの底を&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
唾しはぎしりゆききする&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
おれはひとりの修羅なのだ</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/silentsignal21/52847996.html</link>
			<pubDate>Wed, 09 Apr 2008 03:03:32 +0900</pubDate>
			<category>アジア</category>
		</item>
		<item>
			<title>アイリス</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-03/silentsignal21/folder/1425509/78/52479578/img_1?1205668764&quot; width=&quot;480&quot;&gt;&lt;br /&gt;
¨&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ソウル市立美術館のゴッホ展に行ってきました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
やはり絵画を楽しむなら生で。また、じっくりと鑑賞するに限るようです。&lt;br /&gt;
画集でみて知っている作品であっても、実際に向かい合ってみると、&lt;br /&gt;
新鮮な感動と驚きを得ることができるのも、その魅力の一つでしょう。&lt;br /&gt;
今回は、みなれたゴッホの作品だったこともあり、尚更そう感じました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして展示されていた作品のなかでも特に目を引いたのは、この「アイリス」です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ピンと緊張した葉の合間に、こぼれるような花たちの青や水色が流動する。&lt;br /&gt;
つやがあり、生々しく輝く花の流れを指で撫でるように観賞していると、&lt;br /&gt;
その色の、なんとも言えない、まるで混濁して渦巻く川のような流れに、&lt;br /&gt;
こっちの意識も、混濁、ではないですが、、なんだか、ぼんやりとします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いかにもゴッホらしい存在感のある鮮烈な黄色の背景が食い込んできてか、&lt;br /&gt;
花が青く燃え上がるような、ゆらゆらとした筆致も手伝ってなのか、&lt;br /&gt;
どうやら、いくらかの熱をもらうようなのです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんな、うだるような感覚で、じっと観賞していると、&lt;br /&gt;
一つの花としては、形を崩して、他の花に溶けて混ざりこむ色合いには、&lt;br /&gt;
なまめかしい、艶のようなもの、また粘り気に触れるようで・・・&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
花も果実のように爛熟するのか──&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
と、ふいに感じました。&lt;br /&gt;
爛熟？いや、熟れるを通り越して、まるで花が貴腐しているような、&lt;br /&gt;
と表現したほうが、より的確なのかもしれません。&lt;br /&gt;
カビによって腐ってしまったような、貴腐ブドウの萎びた質感。&lt;br /&gt;
その表皮にも似た絵の具の盛り上がり…&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんな貴腐ブドウから造ったワインが濃厚な芳香と甘みを含むように。&lt;br /&gt;
このアイリスも、人を惹きつけてやまない独特の香りを、&lt;br /&gt;
その色のうちに有しているようでした。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/silentsignal21/52479578.html</link>
			<pubDate>Sun, 16 Mar 2008 20:59:24 +0900</pubDate>
			<category>アジア</category>
		</item>
		<item>
			<title>市内バス（続き）</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-03/silentsignal21/folder/1425509/24/52395924/img_1?1205211746&quot; width=&quot;204&quot;&gt;&lt;br /&gt;
（前の記事の続きです）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最近、こんなことがありました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
夜遅くにチョナンの市内バスに乗ったんですが、&lt;br /&gt;
なんだか、明らかにおかしな雰囲気を感じます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まずバスアジョシ（運転手）の反応が半端じゃなくよくて、&lt;br /&gt;
ただ乗り込んだだけなのに‘歓迎します！’といったテンション。&lt;br /&gt;
そして、車内には勢いのある演歌が流れています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
とりあえず席をみつけて座って一息つくと、&lt;br /&gt;
前のほうからバスアジョシの声が聞こえてきます。&lt;br /&gt;
はじめは、電話でもしてるのかな、と思ったんですが、&lt;br /&gt;
ややぼそぼそした声が、車内に響いているところをみると、&lt;br /&gt;
どうやら車内マイクを使用している様子です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
日曜日の夜10時ころ、空席がめだち、車内の照明も暗い。&lt;br /&gt;
点々と続く街頭のせいで、なんだかオレンジ色っぽい雰囲気のなか、&lt;br /&gt;
やや混んだ道をギシギシいいながら、走る市内バス。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
とりあえず、なにを言ってるのかなと耳を澄ましてみると、&lt;br /&gt;
なんと‘リクエストはありませんかね’としきりに乗客に尋ねているようで、&lt;br /&gt;
テープが何枚か入ってるボックスに手を入れて、がちゃがちゃやってるじゃないですか…&lt;br /&gt;
もう運転なんて二の次だくらいの勢いで、真剣に曲を選んでいます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ラジオではなく、アジョシのコレクションだったのか…と驚きながらも、&lt;br /&gt;
次第にアジョシの行動が気になって、一挙手一投足に注目している自分がいます。&lt;br /&gt;
そして迷いぬいた末に選んだカセットからは、またもや似たような演歌が…&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、驚いたのはここから。&lt;br /&gt;
その曲が流れ始めると、アジョシはDJなみにマイクで乗客に語り始めたのです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
■&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
‘今日誕生日の人は？はい、いたら手を上げてみてくださいよ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あらら、いらっしゃらない。それは残念。まいったな。ほんとにいないんですね？&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
・・・んー、惜しいですね。それじゃ今月誕生日の方は？？&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
はは、どうも困りましたね。んー、いらっしゃったらEマートの商品券を差し上げたのに・・・&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
んー、実に残念だ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
・・・まあ、なんにしても、皆さん、こんな遅い時間までお疲れ様です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
働くにしたって、なんにしたって、まず大事なのは健康ですよね。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その点では、自分は健康そのものでね、風邪をひいたのはいつの事だか・・・って感じです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
はい、ま、ほかに自慢できるものもないわけですが、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あえて言うなら、うん、一人息子でしょうか、自慢の息子がいるってくらいです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
おっ、右手にみえるのは私の自宅になります。見えますかね、あのアパートの704号室。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まあ、お構いはできませんが、ぜひ遊びにきてください。鍵もかけていませんので。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いつでも、好きなときにきて、好きなときに帰ればいい！&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
■&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
と、こんな調子で、演歌にのせて、延々と話し続けるアジョシ。&lt;br /&gt;
そして、あまり絡む様子はないが、それでもにやにやと聞いている乗客。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なんだか、日本社会ではまずありえないような、&lt;br /&gt;
そのあまりに現実離れした空間に揺られていると、&lt;br /&gt;
猫バスにでも乗ってしまったような気分になります（笑）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;a HREF=&quot;http://blogs.yahoo.co.jp/maimai37113/33603241.html&quot; TARGET=&quot;_blank&quot;&gt;http://blogs.yahoo.co.jp/maimai37113/33603241.html&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
参考までに、市内バスについて書かれたブログ記事のリンクをはっておきますね。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/silentsignal21/52395924.html</link>
			<pubDate>Tue, 11 Mar 2008 14:02:26 +0900</pubDate>
			<category>アジア</category>
		</item>
		<item>
			<title>市内バス</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-03/silentsignal21/folder/1425509/35/52315235/img_0?1204774340&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
*&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
韓国の交通事情は、その国民の性格をそのまま展開したような様相を呈していて、&lt;br /&gt;
荒々しくスピード感があり、交通量の多い路上は、かなりの緊張感がみなぎっています。&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
歩行者用の信号なんかは、青に変わった瞬間に&amp;#039;早く渡れ！’と点滅しだすほどせっかちで、&lt;br /&gt;
車に乗るなら、少しぶつけても仕方ない、かするくらいは問題じゃないくらいの割りきりがなければ、&lt;br /&gt;
くたくたに疲れてしまうと、こっちで運転する日本人が言っていたのが印象的です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
その助手席で揺られていたら、あるお気に入りの映画を思い出しました。&lt;br /&gt;
第78回アカデミー賞作品賞を受賞した&amp;#039;クラッシュ’という作品です。&lt;br /&gt;
メインテーマは人種問題、人種の衝突を交通事故になぞらえて描いた作品で、&lt;br /&gt;
舞台はロサンゼルス。&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
さまざまな人種がごちゃまぜになってるロサンゼルスでは、他の人種と衝突は避けられない。&lt;br /&gt;
そのクラッシュの瞬間、他人種への敵視、非難や偏見などが一気に噴出してしまう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
普段は良識のある人でも、理性的な人でも、人種差別に嫌悪感を抱く人であっても、&lt;br /&gt;
まるで事故後のパニック状態のなかで、相手の落ち度を思わず探してしまうように、&lt;br /&gt;
気づくと相手の人種という枠にクラッシュの原因を責任転換してしまっている。&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
それにもまして悲しいのは、衝突することで激しく自分の人種的なアイデンティティーを感じること。&lt;br /&gt;
そして、それに苦悩しながらも、どこかで求めていること。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ぶつかって、自分が何者なのかを確認したい。&lt;br /&gt;
故にその痛みを分け合える同じ人種同士が身を寄せて、&lt;br /&gt;
人種という傷を慰めあいながら、それに安心してしまう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
簡単に言えば、そんな話だったと記憶しています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、韓国の場合はロサンゼルスとは違って、&lt;br /&gt;
かすりそうな運転であっても、身勝手を少しくらいは認めてくれよ！みたいな感じで、&lt;br /&gt;
ぶつけられそうになっても、相手の不注意を単発的に痛罵して、やり過ごします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、その瞬間に感じられるものは、一種の寛容や、または憐憫や同情だったりもして…&lt;br /&gt;
まるでクラッシュしそうな相手に&amp;#039;共通のもの’を確認したいようにも感じれるのです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんな韓国の交通を語る上で欠かせないのが、 市内バスです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一度でも乗られた方なら、よくご存知だとは思いますが、乗客への配慮が非常に薄いです。&lt;br /&gt;
急停車・急発進の連続で、とにかく揺れるので、バスの中はちょっとした緊張感が張り詰めていて、&lt;br /&gt;
しかもバスが停留所に停車する前に、出口まで手すりを綱って、たどり着いておくのが常識。&lt;br /&gt;
降車するときも、可及的速やかに降りなければ、ドアにばしっと挟まれる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
日本のバスのように、信号で止まる度に、アイドリングしないようにエンジンを一々切るみたいな秩序は皆無です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
けど、そんな市内バスだからこそ、ちょっと信じられないような愉快な出来事が発生することがあります。&lt;br /&gt;
長くなりましたので、次の記事で、市内バスにまつわるエピソードを幾つか載せることにしますね。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/silentsignal21/52315235.html</link>
			<pubDate>Thu, 06 Mar 2008 12:32:20 +0900</pubDate>
			<category>アジア</category>
		</item>
		<item>
			<title>けさもよい日の星一つ</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-03/silentsignal21/folder/1425509/33/52266133/img_0?1204524409&quot; width=&quot;560&quot;&gt;&lt;br /&gt;
＊&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ご無沙汰しています。&lt;br /&gt;
ネット環境も安定しました。久々の更新です。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今は、ソウルのほうで生活しています。&lt;br /&gt;
振り返ってみると、韓国歴もずいぶん長いですが、&lt;br /&gt;
新鮮に感じられることも、まだまだたくさんあるようです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最近、そんな生活の中で、ちょっと前に覚えた種田山頭火の句が、&lt;br /&gt;
ふとした瞬間、頭に浮かぶことがあります。&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
ということで今回は、山頭火の句を紹介しながら、&lt;br /&gt;
なんとなく近況を伝えられればと思います。&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
（青空文庫に英訳が載せてありました。&lt;br /&gt;
　ちょっとおもしろいので、添えてみます）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
■けさもよい日の星一つ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Early morning,&lt;br /&gt;
One star remaining,&lt;br /&gt;
It&amp;#039;s a good day too.&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
相変わらず、朝が早いのは変わりません。&lt;br /&gt;
眠たい目を擦りながら、タオル片手に洗面所に行ったり、&lt;br /&gt;
外の冷たい空気を、取り込んで、気合を入れてみても、&lt;br /&gt;
心のどこかで、朝遅くまで寝てたいな。。と眠気におされることがあります。&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
そんなときは、この句を心の中で唱えることにします。&lt;br /&gt;
そうすると、星がはっきりみえるくらい早く起きてるんだし、&lt;br /&gt;
いい一日にしなきゃな、、今日も一日がんばろう！みたいななんじで(笑）&lt;br /&gt;
早起きに対してポジティブになれる気がします。&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
■よい湯からよい月へ出た&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Coming out,&lt;br /&gt;
From a good bath -&lt;br /&gt;
A fine moon.&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
韓国での生活は、基本的に風呂なしのシャワーのみです。&lt;br /&gt;
なので、週一くらいで、銭湯に足を運ぶようにしていて、&lt;br /&gt;
この時間は、なんともいえないリフレッシュの時間になります。&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
スケジュールの関係で、朝風呂になることもありますが、&lt;br /&gt;
やはり風呂は夕方過ぎからがいいなと思います。&lt;br /&gt;
そして疲れを流して、湯船をたっぷり楽しんだあと、&lt;br /&gt;
銭湯からでるときに、この句を思い浮かべます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
よい月がでてるかなと、空に探して、&lt;br /&gt;
山頭火の情緒を心に重ねます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
■ひとりたがやせばうたふなり&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
Alone,&lt;br /&gt;
Hoeing,&lt;br /&gt;
Singing a song.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
頼まれ事をパソコンの前でこなしながら、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
周りに誰もいなくなると、断片的に歌ったりします。&lt;br /&gt;
そんな時、この句の雰囲気をイメージすると&lt;br /&gt;
肩の力がいい具合に抜けて、気楽にやれます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
■ふくろうはふくろうでわたしはわたしでねむれない&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
The owl on its part,&lt;br /&gt;
I on mine,&lt;br /&gt;
Not able to fall asleep.&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この句の眠れない雰囲気とは、ちょっと違うのかもしれませんが、&lt;br /&gt;
やることがうまく片付かずに、夜更かしをしているときに、&lt;br /&gt;
やや泣き言のように、この句を口にしたりします（笑）&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
■この道しかない春の雪ふる&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
There is no other road -&lt;br /&gt;
Spring snow falling.&lt;br /&gt;
 &lt;br /&gt;
２月の末に、雪が降りました。&lt;br /&gt;
見慣れた駅までの道を考え事をしながら歩いていると、&lt;br /&gt;
ふと、あたり一面がきらきら光っているのに気づいて、&lt;br /&gt;
よく見てみると、雪の結晶が肉眼で、はっきりと見えます。&lt;br /&gt;
まるで魚の鱗のような雪でした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なんだか、行き詰ったような気分が、解消され、&lt;br /&gt;
その時に、この句を思い出しました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
韓国は、日本より春が遅いですが、&lt;br /&gt;
ゆっくりと、暖かくなりはじめている気がします。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/silentsignal21/52266133.html</link>
			<pubDate>Mon, 03 Mar 2008 15:06:49 +0900</pubDate>
			<category>アジア</category>
		</item>
		<item>
			<title>オンドル</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-03/silentsignal21/folder/1425509/43/50826843/img_1?1196971035&quot; width=&quot;448&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
雪がちらつくのも、さほど珍しくはなくなってきました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
韓国の冬といえば、やはりオンドルです。ちなみに漢字で書くと‘温突’だそうで。このオンドルというのは、床暖房の一種で、韓国では、どの家にでも標準的に備わっているようです。これがなかなか優れもので、日本よりずっと寒いとおもわれる韓国のきびしい冬を底を、しっかりと暖めてくれまして、だから変な話ですが、むしろ日本に帰ってからのほうが、寒さに悩まされるくらいです。もともと日本の家が、夏に涼しいように作られているからなのかもしれませんが、なんにしても韓国の家の冬の寒さに対する構えには、頼もしさすら感じます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、これに一度慣れてしまうと、欠かせなくなってくるようです。最近読んでいる本、芹沢光治良の「人間の運命」第十巻‘戦野にたつ’で、作家である主人公が、戦況を把握しようと、大陸に渡り、旅を続ける中、山西省の北部の大同というところに、立ち寄りる場面があるんですが、蒙古風が砂塵を吹きつけるような、どうしようもない寒さが描写されているシーンは、読んでいるだけで、こっちまで寒くなってきてしまいます。そんな中、ふいにオンドルという単語がでてきたのですが、なんだかそれだけで、妙にほっとしている自分に気づきました（笑）。韓国だけではなく、中国の東北地方にもオンドルは用いられてきたということを知らなかったので、予想外のなんとも嬉しい出会いでした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それを読みながら、そういえば、誰かの紀行文に‘オンドルは旅人にやさしい’と書かれていたのを思い出して、妙に納得してしまいました。たとえば、日本では夏場に昼寝するとき、畳に寝転んで、あのなんともいえない匂いを楽しんだ経験は、きっと誰でも一度はあるでしょうけど、それに似た要領で、韓国では頬をぺたっと直につけて、心ゆくまで、床のぬくもりを楽しむこともあります。外が寒ければ寒いほど、降り続ける雪を眺めたり、風のうなりを耳にすればするほど、嬉しくなるような心持で、どこか緊張のつきまとう旅の途中に、オンドル部屋で休むことを想像すると、そりゃ確かにオンドルはやさしいよな、と感じます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そうそう、そしてオンドルには多分、楽しいイメージがつきまとうかもしれません。自分が暮らしている寄宿舎って、ちゃんと備え付けのベットがあるんですが、それにもかかわらず、やや狭い床に、2、3人が寝転んでいたりする光景を目にすることがあります。シャツの裾から、ちょっとお腹をだして、身を寄せ合って寝ているようなその雰囲気のなかでは、いい年の人でも子供みたいにみえて微笑ましくなります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それに、オンドル部屋につきもののオンドルシートが貼られた床は、大体くすんだ黄色っぽいものが多くて、なんだか人肌のようですから、そう考えると、韓国の家って、ちょっと生き物っぽくもあり、それも親しみがわく要因の一つなのかもしれません。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なんにしても、オンドル部屋の重力は凄まじいです。今だって、足の裏をぺたぺた鳴らしながら、じんわりとした嬉しさにひたって、この記事を書いていますしね。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/silentsignal21/50826843.html</link>
			<pubDate>Fri, 07 Dec 2007 04:57:15 +0900</pubDate>
			<category>アジア</category>
		</item>
		<item>
			<title>オブジェ</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-03/silentsignal21/folder/1425509/74/50650774/img_0?1196029869&quot; width=&quot;448&quot;&gt;&lt;br /&gt;
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　&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　近くの市街地に、たくさんのオブジェが設置されている通りがあります。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　それも、結構大きな作品が、どしどしと置かれてたりするんですが、前はオブジェというものがよく分からなくて、鑑賞スタイルを一つも確立できてなかったので、なんとなく通り過ぎていくだけでした。かといって、立ち止まってじっくりと眺めるのも、せわしない人ごみの中では、ちょっと浮いてしまいます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　そんななか、友人のアドバイスをうけて、今ではオブジェと出会うのが、ちょっと楽しくなりました。そのアドバイスとは‘体当たりでオブジェに絡んでいく’的なもので、ああなるほどなと頷かされ、それからは素直にそれを実行しています。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　具体的に、どう楽しむかというと、例えば───　高さのあるオブジェなら、それにせっせと上る自分や、てっぺんの先端に、バランスをとりながら、片足で立つ自分を思い浮かべてみる。また大きな鉄の塊のオブジェであれば、イメージしたハンマーで思いっきり叩いて、響く音や体に伝わる振動を楽しむ。巨大な魚のオブジェであれば、その腹にぴたっと耳をあてて、その鼓動を聞きながら、深い海を遊回した記憶を探ってみる・・・といった調子にです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　ちょっと気に入った形のオブジェがあれば、通り過ぎる際に、気軽に指でつまんでジャケットの内ポケットに入れてしまう。そうするといつの間にか、歩いているのは巨人になった自分で、ビルとビルの間の雑踏を、悠然と歩いていけますし、また、これから寒くなるので、うずくまるライオンのオブジェには、大きな毛布をかけてあげるのがいいのかもしれません。気の利いた一言を投げかけてみるのもわるくないでしょう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　なんにしても、そうやって想像力を膨らませて、オブジェと絡む自分をイメージの中で遊ばせると、信号待ちのイライラや、つい行き詰まってしまう日常の緊張を解いてくれて、ちょっとした息抜きになる気がします。硬くなった頭を柔らかくして、現実とかけ離れた時間を、ほんの十秒足らずでも、楽しめれば、見慣れた街並みも、違って見えてくるし、飽きてしまった道を歩く足取りも、少しは軽くなりそうです。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/silentsignal21/50650774.html</link>
			<pubDate>Mon, 26 Nov 2007 07:31:09 +0900</pubDate>
			<category>アジア</category>
		</item>
		<item>
			<title>His Master&amp;#039;s Voice</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-03/silentsignal21/folder/1425509/18/50497618/img_0?1195172455&quot; width=&quot;340&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
□■&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私はまだねぼけまなこのままで立ちすくみ、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ぐしゃぐしゃにしたままのビニールやダンボールのまん中にそれを置いたまま、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しばらく眺めた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
朝の光とほこりの匂いの中で犬は、まるで雪景色の中にいるように清らかに見えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どうしてビクターの犬なのかはわからなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかしそれを例えば古道具屋の店先で見つけて、どうしても目が離せなくなった、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そういう旅先の想いの切実さは伝わってくるような気がした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、それは明らかに何かを語っていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どうしても私が聞き取りたい何か。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私はそれを聞こうとして犬と同じくらい真剣に首をかたむけ耳を澄ましたが、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
やはりわからなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 よしもとばなな・アムリタより引用&lt;br /&gt;
                                   &lt;br /&gt;
■□                       　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 &lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ビクターの犬が好きだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
かしげた首も、悲しそうな目も、なんともいえない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ビクターの商標としてお馴染みで、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
家のオーディオにも付いてたので、見慣れていたが、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あるとき、ふと、思った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この犬は、どんな音楽に耳を傾けているのだろう・・・&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いろいろ考えてはみたものの、答えはでずに、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
たぶん、クラッシック好きな、気どった奴なんだな、と高を括って、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それ以上は、考えなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あるときから、どこからやって来たのか、自分の部屋の隅には、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
金色のビクターの犬の置物が、飾られていて、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
油絵の練習のためにモチーフを探していたら、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
なんとなく目にとまって、描きはじめることにした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
描いてるうちに、ふと気づいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ああ、そういうことか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
音楽には、なんら関心を示さずに、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
頑なに、飼い主の声を聴いてるのか・・・&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ビクターのオーディオで世界の人が音楽を聴いてる片隅で、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この犬は、いつでもその声を聴こうとしている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
話によると、飼い主は既に亡くなっていたらしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
犬には、その声を頼りに、慕わしさと感傷に浸りたいなんていう、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
高級な意識は、まずないのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ただどうしようもなく聞きたいだけなのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
蓄音機から流れる、吹き込まれた声に耳を傾けるのは、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
状況を理解できず、混乱しているだけに他ならず、滑稽だ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
可哀想な犬だと、哀れんでくれても、笑うだけ笑ってくれてもいい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ただ自分も、今を奏でる幾つもの美しい音楽の中で、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この犬のようにありたいのだ。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/silentsignal21/50497618.html</link>
			<pubDate>Fri, 16 Nov 2007 09:20:55 +0900</pubDate>
			<category>アジア</category>
		</item>
		<item>
			<title>サムルノリ</title>
			<description>&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-03/silentsignal21/folder/1425509/07/50411707/img_0?1194718382&quot; width=&quot;448&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-03/silentsignal21/folder/1425509/07/50411707/img_1?1194718382&quot; width=&quot;448&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;img src=&quot;https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-27-03/silentsignal21/folder/1425509/07/50411707/img_2?1194718382&quot; width=&quot;448&quot;&gt;&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
‘サムルノリ’をご存知ですか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　サムルノリ（四物遊び）は、農楽をルーツにした舞台音楽で、4つの打楽器‘ケンガリ’‘チャング’‘プク’‘チン’によって演奏されます。様々なイベントで見かけるので、自分はてっきり代表的な「伝統芸能」だとばかり思っていたのですが、調べてみると1970年代に、4人の演奏家グループによって、農楽が再構成されたもので、どちらかといえば「現代音楽」に入るのだ、という主張もあるようです。そして、さらに驚いたのは、このグループ名が‘サムルノリ’なのだということ。一世を風靡したグループの名が、音楽のジャンル名として認識されるようになり、普及しているというのは、非常に興味深いです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　このサムルノリの一つの特徴は、座って演奏されるところにあります。本来の農楽が踊り、練り歩きながら演奏されるのに対し、舞台音楽として再構成されたために、座って演奏するスタイルを獲得し、それによって演奏技巧がいっそう高められ、より精密な表現が可能になり、新しい音楽として生まれ変わっていったようです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　さて、自分は今までの韓国生活のなかで、何度もサムルノリの公演をみる機会があったのだが、先週末、韓国に留学している中高生の芸術祭でみたサムルノリは格別によかったなと感じました。むしろ今までは、正直あまり魅力を感じていなかったので、今回もプログラムを手にしながら、これといってチェックもしなかったのですが、どういうわけか、演奏序盤から太鼓のリズムに一気に引き込まれていきました。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　サムルノリが奏でる音とリズムの中で、主役を務めるのは、多分、ケンガリなのでしょう。金色のお椀のような楽器‘ケンガリ’は、ケンケンと甲高い音を響かせ、バチが弾む度に、ちょっと耳に障るくらいの金属音が、せわしなく鼓膜を揺らします。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　今回の公演では、ケンガリ奏者が二人、前面中央に陣取って座り、その右側に‘チャング’という中央がくびれた筒の左右に打面のある太鼓の奏者の一群（15人程）が、また左側には、‘プク’という、ちょっと低い音をだすシンプルな太鼓の奏者の一群が、それぞれ座るという形態でした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　考えてみると、今回の演奏が素晴らしく心に響いたのには、室内舞台の効果があったことは間違いなさそうです。野外舞台と比べて、限定された空間や、照明の加減、拡散せずにクリアに届く音が、聴衆の集中力を高めてくれて、ほどよい緊張感を生み出し、全体との一体感に浸りながら、自然とのめり込んでいったところもあるようです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　けれど、今までとは違い、格別だったのは、多分、世界観を絶妙に表現できていたところにある気がします。それは例えば、田舎の風景───　今ではきっと生活の片隅に、情緒として僅かに残るだけになった、ある‘生きる’という営み。そしてそこに暮らす人々の情感を、見事にあらわしているように感じられました。意図して表現したのかどうかは、分かりませんし、単なる偶然なのかもしれませんが・・・&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　まず、ケンガリが、楽器というには、あまりに簡単すぎて、まるでご飯を食べるための食器のようで、それをしきりに叩く姿は「腹が減った。飯をくれ」と必死に訴えてるように聞こえてきます。けれど、声が聞こえるというのは、あながち見当はずれでもないようです。このサムルノリには、確かに、台詞の掛け合いが感じられます。いや、それは台詞というより座談や、雑談の類なのかもしれません。実際に、言葉が発せられるわけではないですが、奏者たちが、太鼓を叩きながら、アドリブ的に、ちょこちょこ顔を見合わせるので、そこにある種の会話が、どちらかといえば世話話とか、愚痴や噂話の応酬が、リズムにのって伝わってきます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　また楽器の演奏というのは、‘観衆と奏者’というのが一般的なのでしょうが、彼らのサムルノリの場合は、奏者間に、はっきりとした関係性がみられるので、ちょっとした演劇のにおいを感じるのかもしれません。あぐらをかいて密集して、シンプルな配色の衣装で揃えているところにも、同じ環境に身をおいて、泣き笑いや、酸いも甘いも共にしながら暮らしている、なにか小さな村や、共同体の活き活きとした鼓動が聞こえてきます。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
　貧困と空腹を、天に訴えるようなケンガリの音、心に鬱積した感情を晴らすようなプクの響き、身悶えるように打たれるチャングの躍動感。舞台の隅から隅まで、自由に飛び跳ねて踊るような表現ではなく、宿命を匂わすような、あぐらという限定された条件の中で、けれども奏者たちは、はじけるような笑顔で、太鼓を打ち鳴らし続けていました。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/silentsignal21/50411707.html</link>
			<pubDate>Sun, 11 Nov 2007 03:13:02 +0900</pubDate>
			<category>アジア</category>
		</item>
		</channel>
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