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ここで使ったデータは、「経済統計で見る世界経済2000年史」( http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/32443177.html )の著者であるアンガス・マディソン(Angus Maddison) 氏のサイト( http://www.ggdc.net/maddison/ )のものである。このサイトのデータが更新されていたので、今回から新しいデータ「Statistics on World Population, GDP and Per Capita GDP, 1-2008 AD (Horizontal file, copyright Angus Maddison) 」( http://www.ggdc.net/maddison/Historical_Statistics/horizontal-file_02-2010.xls )を使うことにした。このファイルは、マディソン氏が、著書に掲載したデータに、数値を追加、修正したものである。 単位は、人口は1000人、GDPは100万国際ゲアリー=ケイミスドル、1人当りGDPは国際ゲアリー=ケイミスドルである。「国際ゲアリー=ケイミス(Geary-Khamis)ドル」とは、各国通貨を購買力平価で換算したもので、1990年基準の実質値である。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− チリのGDPのデータは、1820〜2008年の毎年のデータがある。GDPのグラフは、毎年のデータを使ったグラフだけを作ったが、増加率のグラフは、毎年のデータの変動が大きいので、毎年のものと10年おきのものとの、2種類のグラフを作ってみた。 このデータによると、チリのGDPと1人当りGDPは、1820〜2008年までの188年間に、途中で何回かの減少する局面があったものの、大勢的には増加を続けている。この188年間で、人口は21倍、GDPは406倍、1人当りGDPは19倍になっている。この188年間の平均増加率は、人口は1.6%、GDPは3.3%、1人当りGDPは1.6%である。1人当りGDPは、1820年には694ドルだったが、1857年に1000ドルを超え、1998年に10000ドルを超え、2008年には13185ドルとなっている。 1910年代〜1930年代と1970年代〜1980年代前半は増加率が低かったが、1980年代後半〜1990年代は増加率が高かった。この間の減少局面の主なものは、1914〜1915年にGDPが18%減少、1人当りGDPが20%減少、1919〜1921年にGDPが16%減少、1人当りGDPが19%減少、1930〜1932年にGDPが44%減少、1人当りGDPが47%減少、1972〜1975年にGDPが18%減少、1人当りGDPが24%減少、1982〜1983年にGDPが16%減少、1人当りGDPが19%減少、などである。
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世界経済史
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力強い右肩上がりに見えますが、世界的に景気が悪い中、躍進の鍵はなんでしょうか?
2010/3/17(水) 午後 7:26 [ yan_yan ]
このグラフは、1820〜2008年までの188年間のものですから、ここ2年ほどの世界的な不景気は、関係ありません。
2010/3/23(火) 午後 3:23