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ダニエル・ドーリング、マーク・ニューマン、アンナ・バーフォード「グローバル統計地図 世界の中の日本がわかる」( http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/52298844.html )は、世界地図の上での各国の面積の大きさを、様々な統計数値の大きさに比例するように、変形させて表わしている。これから、その中の地図から、興味のある地図をいくつか見てみることにする。 まず最初は、人口をみてみる。人口については、このブログの「1500年の世界(世界経済史 35)」 ( http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/50140797.html )や、「2006年の世界(世界経済史 44)」( http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/51070065.html )などの記事でも取り上げてきたが、数値を地図上の大きさに変換することで、より視覚的に把握しやすくなっている。 これは、2002年の世界の人口分布である。世界の人口は、日本から中国、インド、東南アジアにかけての地域に集中している。これらの地域は、実際の面積は世界の陸地の15%ほどであるが、人口では古代から現在に至るまでずっと世界の過半数を占めてきた。そのため、この地図では、日本から中国、インド、東南アジアにかけての地域が、大きく描かれている。実際の面積と比べてみると、そのことがよく分かる。 次に、過去の人口分布も見てみよう。 これは、西暦1500年の人口である。現在の人口地図と比べると、南北アメリカ大陸の人口比率が小さいため、現在よりさらに小さく描かれている。しかも、南北アメリカ大陸では、メキシコとペルーだけで大部分を占めている。その分、日本から中国、インド、東南アジアにかけての地域の人口比率が高くなり、現在よりさらに大きく描かれている。 なお、日本の人口は、西暦1500年には、中国、インドに次いで世界第3位であった。
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グローバル統計地図
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