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ダニエル・ドーリング、マーク・ニューマン、アンナ・バーフォード「グローバル統計地図 世界の中の日本がわかる」( http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/52298844.html )は、世界地図の上での各国の面積の大きさを、様々な統計数値の大きさに比例するように、変形させて表わしている。 その中の地図から、興味のある地図をいくつか見ているが、前回の人口に続いて、今回はGDPを見ることにする。 世界のGDPの地域別分布については、このブログの「2006年の世界(世界経済史 44)」( http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/51070065.html )などの記事でも取り上げてきたが、数値を地図上の大きさに変換することで、より視覚的に把握しやすくなっている。 GDPについては、2002年のデータに基づいた、購買力平価による換算前と、購買力平価による換算後の2種類の地図が載っている。 この地図は、購買力平価による換算前の2002年の世界のGDP分布である。GDPの大部分が、日米欧の主要先進国に集中しており、これらの地域の大きさが、実際の面積より非常に大きく描かれている。その分だけ、他の地域が小さくなり形がずいぶん歪んでいる。 次の地図は、購買力平価による換算後のGDPである。
こちらも日米欧の主要先進国の割合が大きいが、購買力平価で換算すると、換算前より先進国の比率が小さくなり、ある程度、実際の面積に近づいている。これは2002年のものだが、その後の現在までの経済成長率は、いわゆるBRICsなどの新興国が先進国よりも高いので、現在のデータで地図を描けば、この地図より更に先進国の比率が小さくなり、実際の面積に近づくと思われる。 |
グローバル統計地図
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