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ここで使ったデータは、「経済統計で見る世界経済2000年史」( http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/32443177.html )の著者であるアンガス・マディソン(Angus Maddison、1926〜2010) 氏のサイト( http://www.ggdc.net/maddison/ )の「Statistics on World Population, GDP and Per Capita GDP, 1-2006 AD (Horizontal file, copyright Angus Maddison) 」( http://www.ggdc.net/maddison/Historical_Statistics/horizontal-file_02-2010.xls )というファイルからとったものである。このファイルは、マディソン氏が、著書に掲載したデータに、数値を追加、修正したものである。マディソン氏は、2010年4月24日に亡くなったので、これが最後の更新となった。 単位は、人口は1000人、GDPは100万国際ゲアリー=ケイミスドル、1人当りGDPは国際ゲアリー=ケイミスドルである。「国際ゲアリー=ケイミス(Geary-Khamis)ドル」とは、各国通貨を購買力平価で換算したもので、1990年基準の実質値である。なお、このデータは、それぞれの時代の領土ではなく、現在の領土が基準になっている。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− イエメンのGDPのデータは、1949年以前のデータはなく、1950年から2008年までは毎年のデータがある。そのため、グラフは、1950年以後の毎年のデータを使ったグラフだけを作ってみた。 このデータによると、イエメンの1人当りGDPは、1950年には911ドルだった。1969年までは、GDP成長率は2%台後半、1人当りGDP成長率は0.4〜1.2%で推移し、1950〜1969年の19年間にGDPは67%、1人当りGDPは14%の上昇にとどまった。1970年から成長率が大きく上昇し、1969〜1979年の10年間に、GDPは2.9倍(年平均成長率11.1%)、1人当りGDPは2.3倍(年平均成長率8.5%)となっている。 その後は成長率が鈍化し、GDPは1979〜1994年の15年間に1.5倍(年平均成長率2.7%)となるにとどまった。また1人当りGDPは、1979〜1984年の5年間に3%上昇してから、1984〜1994年の10年間に11%落ち込んでいる(1979〜1994年の15年間の年平均成長率はマイナス0.5%)。1995年から再び成長率が上昇し、1994〜2000年の6年間に、GDPは47%上昇(年平均成長率6.6%)、1人当りGDPは21%上昇(年平均成長率3.2%)した。しかし、2000年以降また成長率が鈍化し、2000〜2008年の8年間に、GDPは36%上昇(年平均成長率3.9%)、1人当りGDPは3%上昇(年平均成長率0.4%)となっている。 2008年の1人当りGDPは2699ドルとなっている。これは日本(22816ドル)の12%、エジプト(3725ドル)の72%、アラブ諸国の平均(4198ドル)の64%の水準である。
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世界経済史
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