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ダニエル・ドーリング、マーク・ニューマン、アンナ・バーフォード「グローバル統計地図 世界の中の日本がわかる」(ttp://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/52298844.html)は、世界地図の上での各国の面積の大きさを、様々な統計数値の大きさに比例するように、変形させて表わしている。数値を地図上の大きさに変換することで、より視覚的に把握しやすくなっている。その中の地図から、興味のある地図をいくつか見てきた。 この本では、世界の200の国・地域を12の地域に区分しているが、その中で日本だけが1ヶ国だけで1つの区分になっている。これは、日本語版に翻訳する時にそうしたのではなく、元からそうなっている。本書中にはその理由は特に明記されていないが、いくつかの地図で日本の大きさが非常に大きなものになっているためと思われる。 前回に続いて日本が非常に大きくなっているものの例を見ることにする。今回は、工業貿易を見ることにする。なお、今回の地図の基になっているデータは、2002年のデータである。 まず鉱石の輸入を見てみる。 これが、鉱石の純輸入額を各国の面積にして表わした地図である。純輸入額は、輸入金額と輸出金額の差額である。輸入金額より輸出金額のほうが大きい国は、この地図には表示されていない。日本が世界最大になっている。韓国や台湾も実際の面積より非常に大きくなっている。1人当たりで見ると、日本は10位で、韓国が6位、台湾が8位である。 次に鉄の輸出を見てみる。 これが鋼鉄と鉄の純輸出額を表わした地図である。純輸出国は世界の200の国・地域のうち32だけである。ここでも日本が非常に大きく、世界最大になっている。 次に機械の輸出を見てみる。 これが機械類の純輸出額を表わした地図である。機械類の純輸出国は世界で19しかない。西欧14ヶ国、チェコ、ハンガリー、米国、日本、台湾である。そのため地図が極端に歪んでいる。ドイツが最大で、日本は2位である。 次に電子機器の輸出を見てみる。 これが家庭用電化製品や医療機器などを含む電子機器の純輸出額を表わした地図である。日本が世界最大であるが、台湾やマレーシアも非常に大きくなっている。1人当たりで見ると、日本は5位で、台湾が2位、マレーシアが3位である。 最後に自動車の輸出を見てみる。
これが自動車の純輸出額を表わした地図である。日本が最大で、ドイツが2位である。日独2ヶ国だけで純輸出額の61%を占める。米国は世界最大の輸入国であり、この地図にはでていない。 |
グローバル統計地図
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