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ダニエル・ドーリング、マーク・ニューマン、アンナ・バーフォード「グローバル統計地図 世界の中の日本がわかる」(ttp://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/52298844.html)は、世界地図の上での各国の面積の大きさを、様々な統計数値の大きさに比例するように、変形させて表わしている。数値を地図上の大きさに変換することで、より視覚的に把握しやすくなっている。その中の地図から、興味のある地図をいくつか見てきた。 この本では、世界の200の国・地域を12の地域に区分しているが、その中で日本だけが1ヶ国だけで1つの区分になっている。これは、日本語版に翻訳する時にそうしたのではなく、元からそうなっている。本書中にはその理由は特に明記されていないが、いくつかの地図で日本の大きさが非常に大きなものになっているためと思われる。 前回に続いて日本が非常に大きくなっているものの例をいくつか見ることにする。 最初に特許権取得数を見てみる。 これが特許権取得数を表わした地図である。データは2002年のものである。日本が世界第1位で、世界全体の特許権取得数の1/3以上を占めている。100万人当りの取得数でも日本が1位となっている。 次に日刊新聞発行部数を見てみる。 これが日刊新聞発行部数を表わした地図である。データは2002年のものである。中国が1位、日本が2位、インドが3位である。1000人当りの発行部数は、ノルウェーが569部で1位、日本が566部で2位、フィンランドが445部で3位である。 次に下水を見てみる。 これが公共下水道接続の水洗トイレを身近に利用できる人数を表わした地図である。データは1999年のものである。人数では、米国が1位、日本が2位である。人口比率では、オランダが98%で1位、米国は71%で15位、日本は62%で19位である。 最後に、日本が大きい例ではないが、水の関連で、安全な水を見てみる。
これが安全な飲用水を安定して得られない人数を表わした地図である。データは2000年のものである。日本、米国、西欧各国などはゼロである。人数が最も多いのは中国で、3億2400万人(中国の人口の25%)が安全な水を得られていない。2位がインドで1億6800万人(インドの人口の16%)である。人口比率ではエチオピアが76%で1位となっている。 |
グローバル統計地図
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