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ダニエル・ドーリング、マーク・ニューマン、アンナ・バーフォード「グローバル統計地図 世界の中の日本がわかる」(ttp://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/52298844.html)は、世界地図の上での各国の面積の大きさを、様々な統計数値の大きさに比例するように、変形させて表わしている。数値を地図上の大きさに変換することで、より視覚的に把握しやすくなっている。その中の地図から、興味のある地図をいくつか見てきた。 前回まで何回か、日本が非常に大きくなっている地図を見てきたが、今回がアフリカが実際より大きくなっている地図の例を2つ見てみる。いずれもデータは2003年のものである。 まずHIVを見てみる。 これが15〜49歳のHIV(エイズを発症させるヒト免疫不全ウイルス)の感染者数を表わした地図である。世界全体の15〜49歳の感染者2922万人のうち、アフリカが1881万人で、64%を占めている。人口比率でみると、感染者の割合が最も高いのはスワジランドで、15〜49歳の人口のうち38%が感染者である。日本は15〜49歳の人口6024万人のうち感染者は0.04%の2.4万人となっている。アメリカは0.6%、フランスは0.4%、インドは0.85%、タイは1.5%、などとなっている。 次にマラリアを見てみる。
これがマラリアの発症数を表わした地図である。世界全体のマラリア発症数は7187万で、そのうちアフリカが6585万で、92%を占めている。1000人当りの発症数がもっとも高いのはウガンダで494人、すなわち人口の半分近くがマラリアにかかっている。日本は10万人当り1人となっており、地図にはほとんど表わされていない。 |
グローバル統計地図
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