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ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2015 - 2016「じゃじゃ馬ならし」 2016/2/17(水)19:30〜21:32 上映(モスクワ公演日 2016/1/24) 音楽: ドミートリ・ショスタコーヴィチ 振付: ジャン=クリストフ・マイヨー(初演: 2014/7/4、ボリショイ劇場) 原作: ウィリアム・シェイクスピア 指揮: イーゴリ・ドロノフ 演奏: ボリショイ劇場管弦楽団 カタリーナ: エカテリーナ・クリサノワ ペトルーキオ: ウラディスラフ・ラントラートフ ビアンカ: オリガ・スミルノワ ルーセンシオ: セミョーン・チュージン 家政婦: アンナ・チホミロワ グレミオ: ヴャチェスラフ・ロパーティン 未亡人: ユリア・グレベンシコワ ホルテンシオ: イーゴリ・ツヴィルコ バブティスタ: アルテミー・ベリャコフ グルミオ: ゲオルギー・グセフ その他に女中6人、召使6人 案内: カテリーナ・ノヴィコワ 出演ダンサーインタビュー 9分 開演前解説 5分 第1幕 46分 幕間インタビュー 17分 第2幕 40分 カーテンコールとエンドクレジット 5分 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ボリショイ・バレエ in シネマ(http://bolshoi-cinema.jp/)は、以前は「ライブビューイング」と言っていたと思うが、実際には生中継ではないので、言い方を変えたようだ。このように、映画館で映画以外のスポーツ中継・コンサート・演劇・オペラ・バレエなどの映像を上映する事を、「ODS」(other digital stuff)というようだ(https://kotobank.jp/word/ODS-670584、コトバンク > デジタル大辞泉 > ODSとは)。 今回の演目は、ジャン・クリストフ・マイヨーがシェイクスピアの原作を元に、ボリショイ劇場のために振り付けた作品。クラシックバレエではなく、ミュージカルかジャズダンスのような感じのところもあり、結構楽しめた。 最初に主な出演ダンサーのインタビュー(録画)があった。次に案内役のカテリーナ・ノヴィコワ(ボリショイ劇場の広報部長らしい)が作品の解説。この人は、ロシア語、フランス語、英語の3か国語を次々と切り替えながら、かなりの速さでしゃべり続けているので、強い印象を受ける。 幕が開く前に、舞台上で下りている幕の前に、家政婦役(原作にはなくこのバレエで新しく作られた役らしい)のダンサーが出てきて、履いていたハイヒールをバレエのトゥーシューズに履き替えたり、オーケストラピットに出てきた指揮者とやり取りをしたりする。 第1幕: バブティスタにはカタリーナとビアンカの2人の娘がいる。妹のビアンカには、ルーセンシオ、グレミオ、ホルテンシオの3人の求婚者がいるが、じゃじゃ馬の姉カタリーナが先に結婚しないと、妹は結婚できない。同じく粗暴なペトルーキオがやって来て、カタリーナと最初は喧嘩しながらも、結局結婚する事になる。ビアンカとルーセンシオ、家政婦とグレミオ、未亡人とホルテンシオもカップルになる。 幕間には、カテリーナ・ノヴィコワが、舞台の幕の裏で、振付のマイヨーと、ボリショイの芸術監督セルゲイ・フィーリンにインタビュー。通訳も自分でしている。マイヨーは以前からこの作品の構想を練っていたが、フィーリンから新作の依頼があって、ボリショイのために振り付けたという。モンテカルロバレエを引退したベルニス・コピエテルスが振付の助手を務めたそうだ。 第2幕: ペトルーキオとカタリーナが新居に向かう途中で、ペトルーキオの召使のグルミオが盗賊の振りをしてカタリーナを襲うが、ペトルーキオが助ける。新居では、存在しない暖炉で火を起こす振りをしたり、お茶を入れて2人で飲む振りをしたりする。ビアンカとルーセンシオの結婚式の案内が来て、2人はバブティスタの家に行く。皆はカタリーナが妻らしくなっているので驚く。4組のカップルが「2人でお茶を」の音楽に合わせて、お茶を飲んでハッピーエンド。 ボリショイ劇場のサイトの演目紹介では「Adults only」となっていた(http://www.bolshoi.ru/en/performances/714/)。問題になりそうな所は、新婚初夜に新居のベッドの上で、シーツの下でゴソゴソ動いている部分くらいで、「Adults only」にする程の物ではなかった。
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