世界日本化計画

ブログタイトルを「silkroad_desert9291」から「世界日本化計画」に改名した。(2008.12.16)

芸術

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ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2016-2017「現代の英雄」
2017/4/19(水)19:30〜22:22 上映(モスクワ公演日 2017/4/9)

案内: カテリーナ・ノヴィコワ

関係者メッセージ、他 8分
開演前解説 9分
第1幕、第2幕 60分
幕間、作曲家インタビュー、他 25分
第3幕 61分
カーテンコールとエンドクレジット 9分

音楽: イリア・デムツキー
振付: ユーリー・ポソコフ(初演: 2015/7/22、ボリショイ劇場)
原作: ミハイル・レールモントフ
指揮: アントン・グリシャニン
演奏: ボリショイ劇場管弦楽団

思い出しながら書いているので違っている部分があるかもしれないが、各幕はおおよそ次のようだった。

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●第1幕: ベーラ

ペチョーリン: イーゴリ・ツヴィルコ
ベーラ: オルガ・スミルノワ
カズビーチ: アレクサンダー・ヴォドペトフ

舞台中央に、低くて大きな黒い四角い台があり、台の隅にバス・クラリネット独奏者がすわって演奏している。台の上には白い布をかぶせられたベーラの遺体(?)が横たわっている。舞台の背景には岩壁のようなセットがあり、その上で歌手が歌っている。ペチョーリンのソロ。

四角い台が上手に移動し、男性群舞が始まる。民族衣装を着たベーラが現れ、次いで軍服を着たペチョーリンが現れ、二人が出会う。

ペチョーリンがベーラをさらって自分の家に連れてくる。バレエのバーレッスンに使うバーが置かれ、ペチョーリンが一人でバーレッスンのような動きをする。ベーラもそれに加わり二人でバーレッスンのような動きをする。

男性群舞。ペチョーリンの留守中にカズビーチが現れ、ベーラを刺し殺そうとする。

ペチョーリンが助けに戻るが、ベーラは瀕死の状態。二人のパ・ド・ドゥ。ベーラは死んでしまう。

●第2幕: タマーニ

ペチョーリン: アルチョム・オフチャレンコ
ウンディーナ: エカテリーナ・シプリナ
老婆、ヤンコ: ヴャチェスラフ・ロパーティン
盲目の少年: ゲオルギー・グセフ

舞台上手に工事現場の足場のようなものがあり、下手には海岸の桟橋(?)がある。桟橋にチェロ独奏者がすわって演奏している。ペチョーリンのソロ。

実は密輸団の一味である老婆と盲目の少年が桟橋に座っている。老婆は、男性ダンサーが相撲の関取のように太った着ぐるみを着ている。ウンディーナが現れペチョーリンを誘惑する。

ペチョーリンとウンディーナが小舟に乗って海に出る。ウンディーナとペチョーリンのパ・ド・ドゥ。途中でウンディーナが正体を現し、ペチョーリンを海へ突き落す。

夜の海岸、男性群舞。老婆の着ぐるみが前から割れて、中から上半身裸の密輸業者ヤンコが出てくる。ヤンコとウンディーナは船に乗って去っていく。盲目の少年は取り残される。ペチョーリンはそれを岩陰から見ている。

●第3幕: 公爵令嬢メリー

ペチョーリン: ルスラン・スクヴォルツォフ
メリー: スヴェトラーナ・ザハーロワ
ヴェーラ: クリスティーナ・クレトワ
グルシニツキー: デニス・サーヴィン

温泉地の保養施設。ペチョーリンのソロ。イングリッシュホルン独奏者がすわって演奏している。スポーツ・ジムのエクササイズ・マシーンの昔の時代の物(?)が並んでいる。

杖を突いたグルシニツキー、傷痍軍人役の車椅子ダンサー3人、白い衣装を着たメリー等が登場。グルシニツキーはメリーに恋をするが、メリーはペチョーリンに惹かれる。

バレエのバーレッスンに使うバーと共に、黒い衣装を着た昔の恋人ヴェーラが現れ、ペチョーリンとパ・ド・ドゥ。

グルシニツキーとペチョーリンはメリーを巡って争い、決闘する事になる。舞台セットの左右にある2階ぐらいの高さの窓枠に登って向かい合い、ピストルで撃ち合う。グルシニツキーが弾に当たって死に、窓の外に落ちる。

病院で使う車輪がついたストレッチャーにグルシニツキーの遺体が載せられ、車椅子ダンサー3人が運んでいく。ペチョーリンは、メリーともヴェーラとも別れる事になる。ペチョーリン、メリー、ヴェーラのパ・ド・トロワ。

エピローグ、各幕で踊った3人のペチョーリンによるパ・ド・トロワ。

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ロシアの作家レールモントフの小説「現代の英雄」(1840)を原作にしたバレエ。

各幕の初めに、原作の小説の一節の朗読がテープで流れる。その後、各幕とも主人公のペチョーリンのソロで始まる。この部分は主人公の心情を表すモノローグのようだ。この部分では、舞台上に独奏者が出て演奏している。第1幕はバスクラリネット、第2幕はチェロ、第3幕イングリッシュホルンである。最初のソロが終わると、独奏者は舞台から退場する。また、第1幕はメゾソプラノとテノール、第3幕はソプラノの歌が入っている。

ペチョーリンは、各幕で別々のダンサーが踊る。第1幕と第2幕の間は、舞台転換のためにしばらく間があるが、休憩はなし。

第1幕のベーラ(Бэла、Bela)と第3幕のヴェーラ(Вера、Vera)は、日本語だとまぎらわしいが、全く別の人物である。第3幕の前の解説で、「ヴェーラ」とはロシア語で「信仰」という意味だという説明があった。

今回でボリショイ劇場のバレエ中継が30回目になるということで、最初に、劇場の裏方をカメラがあちこち回って、劇場関係者達が一言ずつしゃべっていた。


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