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先月の李明博大統領の竹島上陸により日韓関係が悪化している。今回の李大統領の行動の背景として、国会議員だった兄が賄賂で逮捕された事などで大統領の支持率が低下したことに対する、支持率挽回の目的があったといわれている。もちろんそれも背景であるが、もっと根底にある背景として「国民の意識」の問題がある。両国の意識には大きな違いがある。
日本では、今回のような事件が起こったときだけニュースで取り上げられるが、竹島が日常的に日本人の意識に上ることはほとんどない。これに対し韓国では、「独島は我が領土」という歌を作ってしょっちゅう歌ったり、学校の部活動で「独島部」を作ったり、芸能人やスポーツ選手もキャンペーンに動員したり、日常的に宣伝活動が行われ、意識化されている。
また、李明博大統領は、昨年12月の京都での日韓首脳会談で、会談時間の大半を慰安婦問題だけに費やすという行動に出たが、その後に進展がないことも、今回の李大統領の行動の理由といわれている。日本にとって、竹島と慰安婦は無関係であるが、韓国側の意識では密接に関係しているのである。
韓国はこれら以外にも、日本海の名前を韓国側の呼び名である「東海」に変えようとしたり、もともと空手から生まれたテコンドーを韓国の伝統武術だと称したりしている。また、オリンピックのサッカーで竹島の領有をアピールした事が問題になると、日本の体操のユニフォームが軍国主義だなどと言い出した。要するに、日本にケチをつけるためなら何でもいいのだ。
これらの問題は、個別の問題それ自体が原因なのではなく、韓国の意識の根底に「日本を攻撃したいという欲求」があり、個別の問題は日本を攻撃するための口実・材料なのだ。例えば、日本海の名前について考えてみると、韓国では韓国の東の海を東海、南の海を南海、西の海を西海と呼んでいるのだが、東海だけを問題にし、南海や西海は問題にしていない。また、東海にしても、東海以外に「韓国海」や「友好海」でも良いと言われることもある。つまり「日本」という名前が気に入らないだけであり、「日本」という名前でなければ何でもいいのだ。
実際、韓国の「VANK」という団体が、国際社会における日本の地位を失墜させることを目的とした「ディスカウントジャパン運動」を行い、韓国国内だけではなく世界中で様々な反日活動を行っている。VANKは、日本でもネット上ではかなり有名になっているが、まだ一般的にはあまり知られてない。しかし、韓国ではかなりの影響力を持っている団体らしい。
韓国の反日教育については、日本のテレビなどでも取り上げられる事があり、一般にも知られるようになっているが、学校教育だけが問題なのではない。韓国の新聞、雑誌、テレビなどのマスコミや、小説、映画、昔話など、身の回りのもの全てが、反日的である。韓国人は生まれた時からずっとそれらを通して反日が刷り込まれているのである。韓国の世論調査では、日本は嫌いな国1位、韓国の敵1位になっている。
中国は共産党の独裁だから言論の自由はないという事は、日本でも常識として広く知られている。しかし、あまり知られていないが、韓国でも日本との問題については言論の自由はないのである。韓国国内では、反日活動に異論を唱える事は許されない。日本を擁護するような本は「有害図書」に指定され出版を制限されたり、たとえ出版されても著者が酷く非難を浴びて袋叩きにされ社会的に抹殺される。韓国では「親日派」は「売国奴」「非国民」の代名詞である。ネットでも、政府の組織である放送通信審議委員会が、日本を擁護するような書き込みがあると「有害サイト」として削除するなどの制裁を加えている。
韓国の主張にはこじつけやデタラメが多いが、韓国では言論の自由がないので、反論されることがない。こじつけでもデタラメでも、無制限に許されてしまうのである。
日本人は、何となく、日本ではこうだから韓国もこうだろうと、日本の感覚で韓国のことを想像してしまいがちである。「東洋」だとか「アジア」だとかいう言葉で、日本と韓国が同じグループに属しているかのように錯覚しがちである。しかし実際には、日本人と韓国人の物の考え方、感じ方、行動の仕方は、大きく違っている。まず、違いを認識しておく事が重要である。
日本では「和を以て貴しと為す」「けんか両成敗」など、「みんな仲良く」「争う事自体が悪い」というような考えがある。これに対し、韓国は日本と違って自己主張型の国であり、むしろ、とことん争うのが当然なのである。日本人のように、相手のことも考えて言いたい事を我慢して言わないのは、韓国では嘘つきという事になる。
韓国は、自分の主張だけを一方的に正しいとし、日本の主張を理解するつもりは全くない。立場や意見が違っても相手を尊重する、ということはない。過去の教科書問題や慰安婦問題の経緯を見ても、日本が1歩譲ると、韓国も譲るどころか、さらに2歩も3歩も譲らせようとしてくるのである。従って、相互理解のためには、日本もとことん怒鳴り合う位で丁度いいのだ。そのためには、まず日本の意識を高める必要がある。
竹島の地元である島根県は、広報活動に力を入れているが、国でももっと積極的に行えば良い。韓国の教科書に竹島が5ページ書いてあるなら、日本も5ページ書けば良い。また、竹島問題だけではなく、韓国には言論の自由がないという事実や、官民上げて世界各地で反日活動をしているという事実も、積極的に新聞やテレビで取り上げ、日本人全員の常識になれば良い。
日本のテレビのワイドショーでは新聞の紙面紹介をやっているが、韓国の新聞の紹介もすれば良い。ネットではYahoo!ニュースなどで韓国のマスコミの報道内容を日本語で読めるが、特に興味がある人以外は、韓国のマスコミがどんな事を言っているのか良く知らないだろう。テレビで毎日取り上げて、韓国のマスコミの実態が一般の人達にも知られるようになれば良い。
それと同時に、これらの事を日本国内だけではなく、世界に向けて広報活動をしていけば良い。日本と韓国の2国間だけでは、いつまでたっても解決しない。残念ながら今のところ、世界での宣伝活動では韓国のほうが先行している。日本も官民ともに、積極的に世界に向けて訴えていけば良い。
韓国に対する対抗策は、相互主義と広報宣伝活動を中心にすべきである。相互主義とは「目には目を歯に歯を」方式である。「本当はこんな事はしたくないが、相手が先にしてきたから仕方がない。相手がやめれば、こちらもやめますよ。」と主張すれば、国際的な理解も得やすいだろう。
具体的には、まず、韓国ドラマの放送禁止である。現在、日本では韓国ドラマがたくさん放送されている。しかし、あまり知られていないが、韓国では日本のドラマは放送が禁止されているのである。これを相互主義の観点から日本も放送禁止にするのである。実際に禁止しなくても、警告を与えるだけでもかなりの効果があるだろう。韓流ブームだとかいって得意になっていながら、韓国国内では日本のドラマを放送禁止にしているという異常性が広く世界に知られれば、韓国のイメージがダウンするだろう。
韓国は慰安婦の碑を、韓国国内だけではなく、アメリカでも建てている。慰安婦の碑は、撤去させるのではなく、隣に日本の主張を書いた碑を並べて建てるようにすれば良い。碑を撤去させようとすると、日本が言論の自由を奪い事実を隠蔽しているかのような誤った印象を与えるおそれがある。むしろ、「日本にも主張する権利がある」または「アメリカ人が反論を聞く権利を奪ってはいけない」と主張すれば良い。「両方の主張を聞いて自分で判断できるようにして下さい」という事である。韓国側の歪曲・捏造が明らかになれば、慰安婦の碑は、日本を非難する碑から逆に韓国の不当性を示す碑へと、その意味が正反対に転換するのである。
韓国の反日主義は、全く同じではないにしてもある程度までは、反ユダヤ主義にも類似した、デマに基づく民族憎悪・ヘイトスピーチという側面がある。韓国が世界各地で日常的に反日活動を行っている事実を、常識として認識し、世界にその不当性を訴え続けていけば良い。反日主義と対決するために、反日主義対策本部のような組織を設立し、韓国の政府、民間組織、個人が世界各地で行い続けている反日活動を監視し、その実態を知らせ、批判していけば良い。韓国が反日宣伝をすればするほど、反対に韓国のほうが批判され、逆宣伝になってしまうような状況を作る事が出来れば良い。
長くなってきたので、なぜ韓国に「日本を攻撃したいという欲求」があるのかについては、後日としたい。
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(2012.9.10 追記)
韓国で9月5日に、ネットに親日サイトを作った13歳の少年が逮捕されたようだ。韓国には言論の自由がないので、なかなか表には出て来にくいが、「隠れキリシタン」のような「隠れ親日」が一定数いるのかもしれない。弾圧されると、むしろ興味が湧いたり、抵抗してみたくなったりする事もあるかもしれない。
J-CASTニュース 2012/9/7 19:40 「竹島は日本の領土」と書き込んだ 「親日派」韓国13歳の少年検挙(ttp://www.j-cast.com/2012/09/07145698.html)
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