世界日本化計画

ブログタイトルを「silkroad_desert9291」から「世界日本化計画」に改名した。(2008.12.16)

グローバル統計地図

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ダニエル・ドーリング、マーク・ニューマン、アンナ・バーフォード「グローバル統計地図 世界の中の日本がわかる」(http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/52298844.html)は、世界地図の上での各国の面積の大きさを、様々な統計数値の大きさに比例するように、変形させて表わしている。この本にはウェブサイト「Worldmapper」(http://www.worldmapper.org)があり、本に掲載されていない統計地図も多数公開されている。また、データがExcelのシートにして公開されている。ただし、各種の出所のデータを寄せ集めたものであるため、必ずしも整合性が取れている訳ではなく、合計が一致しない場合などもあるようなので注意が必要だ。

本書では、世界の200の国・地域を、下図のように12の地域に区分している。なお、日本だけが1ヶ国だけで1つの地域区分になっているが、これは日本語版に翻訳する時にそうしたのではなく、元からそうなっている。その理由は特に明記されていないが、いくつかのデータで日本の大きさが非常に大きなものになっているためと思われる。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/7d/29/silkroad_desert9291/folder/815014/img_815014_52298844_0?1276250861
地域区分

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新ローマ法王に、アルゼンチンのベルゴリオ枢機卿が選ばれ、フランシスコ1世となった。新聞記事によると、欧州以外の法王は、シリア出身のグレゴリオ3世(在位731〜741年)以来で、中南米からは初めてということだ。そこで、「Worldmapper」のサイトで、カトリックの人口を見てみた。なお、これは2005年のデータである。

「Worldmapper」の「Roman Catholics」のページ(http://sasi.group.shef.ac.uk/worldmapper/display_religion.php?selected=555)に、世界の宗教人口の円グラフがでている。

http://sasi.group.shef.ac.uk/worldmapper/images/pie_charts/pie555.gif
世界の宗教人口(ttp://sasi.group.shef.ac.uk/worldmapper/images/pie_charts/pie555.gif)

このデータによると、世界のキリスト教徒の数は20億6979万人で、世界の人口(62億4207万人)の33%を占めている。そのうち、カトリックは9億8851万人で、キリスト教徒の48%、世界の人口の16%である。なお、新聞記事では、世界のカトリック人口は12億人となっていた。

このサイトには、地域別の人口分布を視覚的に分かりやすくするため、世界地図の上での各国の面積の大きさを、カトリックの人口に比例させて描いた地図もでている。

http://sasi.group.shef.ac.uk/worldmapper/images/largepng/555.png
カトリック人口(ttp://sasi.group.shef.ac.uk/worldmapper/images/largepng/555.png)

ラテンアメリカやヨーロッパが実際の面積より非常に大きくなっていることが分かる。アジアは小さくなっているが、その中でフィリピンは非常に大きくなっている。

さらに詳しく見るため、宗教人口のExcelのシートのデータ(http://www.worldmapper.org/data/nomap/religion_data.xls)から、自分でグラフを作ってみた。

まず、カトリック人口の12の地域別の分布をみてみる。

イメージ 1
カトリック人口の地域別分布

最も多いのは南米で32%となっている。この地域区分では、メキシコが北米に入っているが、メキシコは9%あるので、中南米(ラテンアメリカ)でみると41%と、さらに大きな割合になる。

それぞれの地域で、カトリックが占める割合もみてみた。

イメージ 2
地域別のカトリックの比率

南米は、人口の大部分がキリスト教で、さらにその大部分がカトリックである。西欧、東欧、北米、中央アフリカ、東・南アフリカも、キリスト教の比率が高いが、キリスト教の中でカトリック以外も多い。アジアや北アフリカでは、キリスト教の比率は低い。日本は、この地域区分の中では最もキリスト教の比率が低い。

国別のカトリック人口もみてみた。

イメージ 3
国別のカトリック人口

キリスト教徒の多い国を順に並べると、1位がブラジルで1億1577万人、2位がメキシコで8796万人、3位が米国で7300万人、4位がフィリピンで5143万人、などとなっている。上位10カ国で全体の56%、上位20カ国では74%を占める。

アルゼンチンは、総人口3800万人のうち3500万人がキリスト教で、そのうち3000万人がカトリックで、世界のカトリック人口の3%を占め、国別カトリック人口では第10位である。
ダニエル・ドーリング、マーク・ニューマン、アンナ・バーフォード「グローバル統計地図 世界の中の日本がわかる」(ttp://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/52298844.html)は、世界地図の上での各国の面積の大きさを、様々な統計数値の大きさに比例するように、変形させて表わしている。数値を地図上の大きさに変換することで、より視覚的に把握しやすくなっている。その中の地図から、興味のある地図をいくつか見てきた。今回は、中国が大きくなっている地図の例を2つ見てみる。

なお、本書にはウェブサイト(ttp://www.worldmapper.org)があり、地図の基になっているデータを載せたExcelファイルも公開されている。

世界各国の実際の面積は、こちらである。 https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/7d/29/silkroad_desert9291/folder/815014/img_815014_52298844_1?1276250861

まず玩具輸出の輸出を見てみる。
イメージ 1
これが玩具輸出の純輸出額を表わした地図である。データは2002年のものである。純輸出額は、輸出金額と輸入金額の差額である。日米英独仏など、輸出金額より輸入金額のほうが大きい国は、この地図には表示されていない。地図では香港が特に巨大化して描かれている。純輸出額が最も大きいのは中国で全体の53%を占める。2位は香港で全体の24%となっており、中国と香港で世界の大部分を占めている。1人当りの純輸出額では香港が1位で、2位のマルタの9倍もあり、圧倒的な差が付いている。

次に紛争を見てみる。
イメージ 2
これが1945〜2000年の武力紛争による死亡者数を表わした地図である。55年間に世界で5104万人が武力紛争で死亡している。1位は中国の 1605万人で、全体の31%を占めている。以下、ベトナム379万人、コンゴ民主共和国300万人、スーダン276万人、韓国225万人、北朝鮮225万人、カンボジア223万人、ナイジェリア201万人、アフガニスタン200万人などとなっている。アフリカ大陸を合計すると1550万人である。日本、アメリカ、西欧各国などはゼロとなっている。アメリカは朝鮮戦争やベトナム戦争で軍人が死んでいるはずだが、死亡者の国籍ではなく、死亡した場所と言う事なのだろうか? その点は説明がないので分からない。

ウェブサイトのExcelファイル(ttp://www.worldmapper.org/data/nomap/287_worldmapper_data.xls)には、各国の死亡者数を年代別に分けたデータが載せられている。それによると、中国の死亡者数のうち、1940年代620万人、1950年代750万人、1960年代20万人、1970年代108万人、1980年代108万人となっている。国共内戦、朝鮮戦争、チベット動乱、文化大革命などなのだろうか? コンゴ民主共和国の300万人は全て1995〜2000年である。2002年の人口に対する比率で見ると、1位はカンボジアの16%で、以下、東チモール14%、アンゴラ13%、ルワンダ10%、北朝鮮10%、アフガニスタン9%、などとなっている。韓国は4.75%で11位、ベトナムは4.72%で12位である。

第2次大戦後の戦争と言うと、朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東の一連の戦争、などが思い浮かぶが、中東の一連の戦争は死亡者数から見ると、それほど大きくないようだ。死亡者数は正確には分からず推定の部分も大きいと思うが、中国が2位以下に大きく差をつけて1位になっていることは、日本人の常識からは意外に思えるのではないか。また、多くの日本人はアフリカの紛争による死亡者数については、ほとんど知識がないのではないだろうか。
ダニエル・ドーリング、マーク・ニューマン、アンナ・バーフォード「グローバル統計地図 世界の中の日本がわかる」(ttp://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/52298844.html)は、世界地図の上での各国の面積の大きさを、様々な統計数値の大きさに比例するように、変形させて表わしている。数値を地図上の大きさに変換することで、より視覚的に把握しやすくなっている。その中の地図から、興味のある地図をいくつか見てきた。

前回まで何回か、日本が非常に大きくなっている地図を見てきたが、今回がアフリカが実際より大きくなっている地図の例を2つ見てみる。いずれもデータは2003年のものである。

世界各国の実際の面積は、こちらである。 https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/7d/29/silkroad_desert9291/folder/815014/img_815014_52298844_1?1276250861

まずHIVを見てみる。
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これが15〜49歳のHIV(エイズを発症させるヒト免疫不全ウイルス)の感染者数を表わした地図である。世界全体の15〜49歳の感染者2922万人のうち、アフリカが1881万人で、64%を占めている。人口比率でみると、感染者の割合が最も高いのはスワジランドで、15〜49歳の人口のうち38%が感染者である。日本は15〜49歳の人口6024万人のうち感染者は0.04%の2.4万人となっている。アメリカは0.6%、フランスは0.4%、インドは0.85%、タイは1.5%、などとなっている。

次にマラリアを見てみる。
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これがマラリアの発症数を表わした地図である。世界全体のマラリア発症数は7187万で、そのうちアフリカが6585万で、92%を占めている。1000人当りの発症数がもっとも高いのはウガンダで494人、すなわち人口の半分近くがマラリアにかかっている。日本は10万人当り1人となっており、地図にはほとんど表わされていない。
ダニエル・ドーリング、マーク・ニューマン、アンナ・バーフォード「グローバル統計地図 世界の中の日本がわかる」(ttp://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/52298844.html)は、世界地図の上での各国の面積の大きさを、様々な統計数値の大きさに比例するように、変形させて表わしている。数値を地図上の大きさに変換することで、より視覚的に把握しやすくなっている。その中の地図から、興味のある地図をいくつか見てきた。

この本では、世界の200の国・地域を12の地域に区分しているが、その中で日本だけが1ヶ国だけで1つの区分になっている。これは、日本語版に翻訳する時にそうしたのではなく、元からそうなっている。本書中にはその理由は特に明記されていないが、いくつかの地図で日本の大きさが非常に大きなものになっているためと思われる。

前回に続いて日本が非常に大きくなっているものの例をいくつか見ることにする。

世界各国の実際の面積は、こちらである。 https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/7d/29/silkroad_desert9291/folder/815014/img_815014_52298844_1?1276250861

最初に特許権取得数を見てみる。
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これが特許権取得数を表わした地図である。データは2002年のものである。日本が世界第1位で、世界全体の特許権取得数の1/3以上を占めている。100万人当りの取得数でも日本が1位となっている。

次に日刊新聞発行部数を見てみる。
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これが日刊新聞発行部数を表わした地図である。データは2002年のものである。中国が1位、日本が2位、インドが3位である。1000人当りの発行部数は、ノルウェーが569部で1位、日本が566部で2位、フィンランドが445部で3位である。

次に下水を見てみる。
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これが公共下水道接続の水洗トイレを身近に利用できる人数を表わした地図である。データは1999年のものである。人数では、米国が1位、日本が2位である。人口比率では、オランダが98%で1位、米国は71%で15位、日本は62%で19位である。

最後に、日本が大きい例ではないが、水の関連で、安全な水を見てみる。
イメージ 4
これが安全な飲用水を安定して得られない人数を表わした地図である。データは2000年のものである。日本、米国、西欧各国などはゼロである。人数が最も多いのは中国で、3億2400万人(中国の人口の25%)が安全な水を得られていない。2位がインドで1億6800万人(インドの人口の16%)である。人口比率ではエチオピアが76%で1位となっている。
ダニエル・ドーリング、マーク・ニューマン、アンナ・バーフォード「グローバル統計地図 世界の中の日本がわかる」(ttp://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/52298844.html)は、世界地図の上での各国の面積の大きさを、様々な統計数値の大きさに比例するように、変形させて表わしている。数値を地図上の大きさに変換することで、より視覚的に把握しやすくなっている。その中の地図から、興味のある地図をいくつか見てきた。

この本では、世界の200の国・地域を12の地域に区分しているが、その中で日本だけが1ヶ国だけで1つの区分になっている。これは、日本語版に翻訳する時にそうしたのではなく、元からそうなっている。本書中にはその理由は特に明記されていないが、いくつかの地図で日本の大きさが非常に大きなものになっているためと思われる。

前回に続いて日本が非常に大きくなっているものの例を見ることにする。今回は、工業貿易を見ることにする。なお、今回の地図の基になっているデータは、2002年のデータである。

世界各国の実際の面積は、こちらである。 https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/7d/29/silkroad_desert9291/folder/815014/img_815014_52298844_1?1276250861

まず鉱石の輸入を見てみる。
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これが、鉱石の純輸入額を各国の面積にして表わした地図である。純輸入額は、輸入金額と輸出金額の差額である。輸入金額より輸出金額のほうが大きい国は、この地図には表示されていない。日本が世界最大になっている。韓国や台湾も実際の面積より非常に大きくなっている。1人当たりで見ると、日本は10位で、韓国が6位、台湾が8位である。

次に鉄の輸出を見てみる。
イメージ 2
これが鋼鉄と鉄の純輸出額を表わした地図である。純輸出国は世界の200の国・地域のうち32だけである。ここでも日本が非常に大きく、世界最大になっている。

次に機械の輸出を見てみる。
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これが機械類の純輸出額を表わした地図である。機械類の純輸出国は世界で19しかない。西欧14ヶ国、チェコ、ハンガリー、米国、日本、台湾である。そのため地図が極端に歪んでいる。ドイツが最大で、日本は2位である。

次に電子機器の輸出を見てみる。
イメージ 4
これが家庭用電化製品や医療機器などを含む電子機器の純輸出額を表わした地図である。日本が世界最大であるが、台湾やマレーシアも非常に大きくなっている。1人当たりで見ると、日本は5位で、台湾が2位、マレーシアが3位である。

最後に自動車の輸出を見てみる。
イメージ 5
これが自動車の純輸出額を表わした地図である。日本が最大で、ドイツが2位である。日独2ヶ国だけで純輸出額の61%を占める。米国は世界最大の輸入国であり、この地図にはでていない。

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