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伊坂 幸太郎

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久しぶりの伊坂さんです。
「あるキング」でしたっけ、あれは何となく違う感じがしてスルーしたんですけど…

救急車の音ですら「どこかで誰かが、痛い痛い、って泣いてる」と感じ
いつも困っている人を見ると放っておけない男、二郎。
彼は知り合いに息子がひきこもりだと相談を受け
「悪魔祓い」を頼まれる。
対決の時、ひきこもりの青年は「俺は孫悟空」と名乗った…

生真面目で、いつも客観的に理論的に物事を考える男、五十嵐真。
彼の仕事はまさに適材適所、「ものごとの原因を調べること」だった。
そして彼が新しく任された仕事とは
「証券会社が誤発注を起こし二十分で三百億円を失った。」原因を調べる事。

この悪魔祓いの男「二郎」とバグ調査の男「五十嵐」の話が交互に語られる。
はじめは全然関係のない所で別々の物語が繰り広げられるんやけど
それがラストでひとつに繋がっていく様子は流石伊坂さんでした。
物語にかなり「西遊記」が絡んできます。
っていうか、そういうの嫌い。
って人も、最終的には「ま、いいか。これもアリだな」
って思わせられるんで、読んでみて下さい(笑)

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新作ではありませんけど、ちょくちょく読み落としている作品を拾っては読んでます。
これは4つの短編集でした。
基本的に伊坂さんの短編はあまり好きちゃうんやけど
これはまぁまぁ面白かったです。

●動物園のエンジン●
深夜の動物園で、毎晩のようにうつ伏せに寝ている謎の男。
彼は動物園に活気をもたらす「エンジン」のような存在だった…

●サクリファイス●
お馴染みの泥棒黒澤が人探しに訪れた山間の村。
そこには古くから続く人が洞窟にこもる奇妙な風習があった。

●フィッシュストーリ●
売れないバンドの最後のレコーディング
「僕の孤独が魚だったなら、巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出す。きっとそうだ。」
小説「フィッシュストーリー」の始まりの一節を歌った。
その声は誰かに届くのか?

●ポテチ●
ニュートンに遅れること300年、万有引力の法則に気づいた空き巣の青年
彼の彼女と母親と、そして黒澤が目にする悲劇と奇跡

いろんな所で、黒澤さん出現です。
他に「アヒルと鴨のコインロッカー」を思い出させる一言があったりもしました。
とりたててどれが面白いとかそんな感じではなかったけど、
伊坂さんらしい作風で読みやすかったですよ。

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「魔王」がなかなか手に入らず、「モダンタイムス」を読むのが微妙に遅れましたけど、やっと今日読了です。
出遅れた上に、伊坂作品のわりに読むのに時間がかかったぁ〜。

「魔王」から50年…
世の中はインターネット社会に支配され、人々はシステムの1部に組み込まれてしまっていた。

システムエンジニアとして働く渡辺。
上司五反田の放り出した仕事を引き継いだ事をきっかけに
得体の知れない大きな事件に巻き込まれていく。
特定の言葉の組み合わせを検索した者が次々と不幸な目に合う。
検索といったいどういう関係があるのか?!

突き詰めて調べてみる「勇気はあるか?」
それとも見て見ぬふりをする「勇気はあるか?」

まぁ、「魔王」読んでなくても内容には支障はないですけど
やっぱキャラとか知ってる方が掴みやすいのでやっぱ先に読んだ方がいいかと…

見えない社会の大きな敵と戦っていくお話は「ゴールデンスランバー」と近いものがあるんやけど、面白かったのは断然「ゴールデンスランバー」やなぁ。
正直、今回は微妙やって読了にも時間かかってしまった。

作中に作家の伊坂好太郎ってのが出てくるんやけど、そのキャラが
ん〜別にいらんかったんちゃうの…って思う。
そのセリフを書きたかったから無理やり入ってきた様なちょっと浮いた感じがあって
もうちょっと自然な流れでそのセリフ聞きたかったなぁと。
どうなんでしょう。

近未来の設定とか、超能力とか、設定はいつもの伊坂さんらしく
なかなか斬新で、メッセージ性もあって面白かったんやけどなぁ〜。
ちょっと期待し過ぎかなぁ…正直もうちょっとガツンときて欲しかったです。

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魔王 / 伊坂 幸太郎

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やっと、やっとですよ!
今まで行く本屋、本屋で必ず探しててんけど、一向に見つからへんかった「魔王」
「モダンタイムス」の発売で強烈に焦ってたらようやく手にすることができました♪

「魔王」
幼い頃に両親をなくした安藤兄弟。
やがて大人になった時、兄は「思った言葉を他人に話させる」という
腹話術の能力が自分にある事に気づく。

世の中は犬養という人気政治家の出現によって大きく変わろうとしていた。
果たして、このまま雰囲気にのまれてもいいのか?
兄はその腹話術でもって政治家犬養と対峙することを決意した。

「呼吸」
兄の突然の死後、5年たった頃、弟は自分の予知能力に気づく。
兄とは性格の全く違う弟が、その能力を使って
兄が成し得なかった事に挑もうとする。
「兄貴は負けなかった。逃げなかった。だから、俺も負けたくないんだよ。
馬鹿でかい規模の洪水が起きた時、俺はそれでも、水に流されないで、立ち尽くす一本の木になりたいんだよ。」

兄が主役の「魔王」と弟が主役の「呼吸」がセットで1つの小説となってます。
続きがある(「モダンタイムス」)とわかって読んだし
この終わり方でも全然いいけど、
知らんかったら、かなり消化不良な結末です。
…という訳で早く「モダンタイムス」読みたいなぁ〜。

伊坂さんらしい、ありえない特殊能力の設定やったけど、
小説が伝えたいメッセージがはっきりしてるので物語に入り込めないという事はありません。
なんども、「ムッソリーニ」や「ファシズム」という言葉が繰り返され
独裁者に大衆が流されていく恐ろしさを問いかけます。
その流れに逆らおうと戦う兄弟のお話。

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「陽気なギャングが地球を回す」の続編です。
続編があると知りながら、なかなか見つけられずにいました。
まだ文庫になってへんみたいです。
…といってもこれ、ハードカバーではなく微妙なサイズの本でした。

今回ももちろん登場人物はあの4人です。
●嘘を見抜く名人 成瀬
●スリの天才 久遠
●演説の達人 響野
●正確な体内時計を持つ女 雪子
今回は前半それぞれの日常が主人公を変え書かれて
後半みんなで仕事をするという構成で
特に凝った感じもなく、いつものスピード感や歯切れの良さはありません。
かといってまぁ面白くなかったという訳ではないって感じです。
サイドストーリー的に読むのがいいかもしれません。
「陽気なギャングが地球を回す」のオマケみたいなもんです。
続けて読むと続編で発見があるらしいのですが
ずいぶん前に読んだんで細かい事、覚えてへんし
「おぉ、話がつながった!」
みたいなのはありませんでした…もっかい読み直すかな…ちょっと損した気分です。
できる事なら2冊ちゃんと揃えて買って続けて読む事をおススメします。

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