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実は結構谷崎潤一郎が好きでして…(笑) 人間くさいドロドロ劇を書かせるとこの人は凄い! ってなわけで久しぶりに読みました。 谷崎さん(って呼ぶのも変な感じがするけど…)は文章がやわらかくていいです。 これも関西弁で読みやすかったです。 昔の小説ってこれに限らず男の人が話し手でも 「〜になったのか知らん。」って書くやん。そこがたまらなく好きなんですよ〜。 1匹の猫を中心に猫を溺愛している男と その猫を追い出そうとする嫁と その猫を自分の物にしようとする前の妻 それぞれの思惑が交差する。 ペットである猫に支配され破滅してゆく人々を描いた作品 内容はタイトルのまんまです。
しかも主人公の優先順位もタイトルの並びと同じで猫が一番! 特に起承転結のある小説じゃないんやけど 猫に振り回される阿呆ぶりはなかなか面白いです。 「〜と自分も思うけれども、人に言われたからそうすると思われたくないからやめておこうか…でも自分もそうしたいと思っているからそうしようか…」 などと悶々と悩む様が人間味溢れてて私は好きです。 |

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