読書のススメ

最近またちょっと読書モード

重松 清

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すっごい久しぶりの重松さんです。
急に読もうと思ったのは子供に何かいい本ないかなぁ〜と探しててですね。
少年探偵団や、シャーロックホームズ等の探偵ものや
はてしない物語やモモといったファンタジー、いわゆる児童書ってのに少し飽きてきたらしく
ちょっと感動するのが読みたいな〜と言ったので一緒に探してみようかと…
みなさん何かおすすめありますか?

ある事故がきっかけで、松葉杖なしでは歩けなくなってしまった恵美ちゃんと
腎臓が生まれつき悪い為にに入退院をくりかえしいつもあやまってばかりの由香ちゃん
どのグループにも愛想が良くおしゃべりで陽気な堀田ちゃん
親友の志保ちゃんに彼氏ができてしまって突然一人取り残されてしまったハナちゃん
いじめが原因で転校してきたばかりの西村さん
今まで何でもトップだったのにライバル出現にあわてるブンちゃん
ブンちゃんのライバルから始まり親友になったモトくん
同級生から相手にれず万年補欠の部活引退後も下級生にやつあたりする佐藤くん

小学生から中学生までの恵美ちゃんと由香ちゃんをとりまく友達模様を
語り手が別の視点から語っていくというストーリーです。

子供の世界も友達関係って大変なんですよね。
そうそう子供の頃こんな気持ちなった事あるな〜ってしみじみ読みました。
この本にはいろんな友達関係の中で親友って何だろう、本当の友達って何だろうって常に問いかけます。
明確な答えは出しませんが、いろんなヒントを与えてくれる本です。
「わたしは『みんな』って嫌いだから。
『みんな』が『みんな』でいるうちは、友だちじゃない、絶対に」
「一生忘れない友だちが、一人、いればいい。」

大人の私が読んでも何だかじ〜んとしましたよ。
やっぱ重松さんは泣かせるねぇ。

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青い鳥 / 重松 清

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久しぶりの重松さんです。
ファミリー物が多いので最近はあまり読んでなかったんやけど
これは何か読んでみたかったので…

村内先生は、うまくしゃべれない。
言葉がすぐにつっかえて、聞いているこっちのほうが息が詰まりそうなほど
言葉の最初の音を苦しそうに繰り返す。

一人ぼっちの生徒がいると村内先生は国語の臨時講師としてその中学校へやってくる。
「いつもそばにいること」
村内先生はうまく話せないかわりに大切な事しか話さない。
そして生徒を救った後には
「間に合ってよかった」
と言ってまだ見ぬ一人ぼっちの生徒のもとへ転任していく。

舞台は中学校です。
中学生じゃない私が読んでもよかったですよ、
やっぱ「大切なこと」ってのは
いくつになっても「大切なこと」なんですよね。
中学生になって、大人の嫌な部分を色々と敏感に感じたりするでしょ
そういう気持ちになった事あるなぁ〜って
懐かしい気分もしたし
村内先生みたいに人の話を聞かなきゃいけないなぁとか大人として考えさせられたりで
なかなか良い本でした。
実際にこういう先生はまぁいいひんやろうけど、
いたらほんまに沢山の子が救えるやろうなぁと思います。
中学校も、社会も、まぁ集団で生活している訳やから
誰が読んでもそれなりに共感できる事あると思います。

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ひこうき雲
クラスの女子で一番背が高く、低い声でいつも怒っている。
だから嫌われている。男子からも、女子からも。
その子のあだ名は「ガンリュウ」岩本隆子が入院した。
小学6年生の子供達が同級生の死をどのようにとらえるかが
書かれた「ひこうき雲」

朝日のあたる家
虚血性心不全―健康だった主人がある日突然何の前触れもなく居なくなった。
のこされた妻は学校の先生。
昔の教え子との偶然な出会いを通して自分の生き方を見つめる「朝日のあたる家」

潮騒
地元の海で友達が溺れて死んだという過去をもつシュン。
今、大人になって家庭を持ち42歳で余命3ヶ月を宣告された。
自分の死を見つめる為に友達が亡くなった海へと30年以上ぶりに足を運び
幼い頃の思い出と対面する「潮騒」

ヒア・カムズ・ザ・サン
父親を早くに亡くし母親と2人っきりで生活している高校生のトシくん。
その唯一の家族である母親までもがガンになった。
真実を知りたいけどハッキリきけない。
5年前もしまだ小学生だったら・・・もっと素直になれただろう。
5年後もしもっと大人だったら全力で支えてあげられただろう。
上手く気持ちを表現できない中途半端で微妙な年齢を描いた「ヒア・カムズ・ザ・サン」

その日のまえに・その日・その日のあとで
「世の中にこんなにたくさんひとがいて、こんなにたくさんの家族があるのに、
どうして、和美 ― だったんだ?どうしてわが家 ― だったんだ?
悔しい。
悲しい。
僕は子どもたちの方に両手をかけたまま強くまばたいて、
まぶたに溜まった涙を外に絞り出した。
涙よ、邪魔をするな。僕は自分の妻を、もっと、ずっと、見つめていたいのだ。」
妻の死、その日の為に心の準備をし、その日を迎え、そしてその日をあの日と
言うまでの3部作。

この最後の3編にその前のお話に出てきた人たちも交わって
全体的にひとつにまとまっているって感じです。
泣きました。
こんなに連続で人が死んで、悲しい別れが書かれてあったら泣きますよ、普通。
何か反則じゃないのかなぁ〜こういうのって…
結構泣いたくせに、感動した!というのとはちょっと違うという
変なモヤモヤ感があります。
上手く表現できなくてすいません。

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流星ワゴン / 重松 清

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本屋さんに行く度にな〜んか気になっていた本なんやど
≪死を考えた主人公の男が、昔交通事故で死んだ全くの他人である父子の運転する車に同乗する事になり、男の人生で「たいせつな場面」だった過去へ次々と足を運ぶ。≫
という何とも非現実的な設定にどうも気が進まなくて手に取らないで今まできた。

最近になって「この人が面白いと言った本は必ず面白い」
と信用できる友達から、っていうか本の趣味が似てる友達から薦められたので
読んでみたらやっぱり面白かった…

妻はテレクラで不倫を繰り返し、子供は受験に失敗して引きこもりになり
昔から反りの合わない父親は和解しないまま病床に臥し危篤
そしてリストラで職がなくなってしまった主人公が
人生の岐路だった過去の場面へ次々と戻って同じ時間をやり直していくんだけど
事態は変わることはないという理不尽な内容。
でも、そもそもそこが大切な岐路だったという事に気付いていない場合も人はある訳で
「あぁこのとき息子はこんな事で悩んでいたのか…」と気づいたりする。

過去への旅の途中で今の自分と同い年の父親が同乗する事になって
親子の間に長年に渡って立ち塞がってきた壁が徐々に崩れてくるという
実際ではありえない設定なのだけれども、いつも感じる
「んな事あるわけないやんっ」て感情に一度もならへんかったなぁ。
子供の昔話とかもそうだけど、非現実的な物語の中に大切な事を伝えようとするものって多い、
これもそういう感じで一環して伝わってくるものがある。
単に死んだ彼女が生き返るとかそんな訳のわからぬ非現実ではないのが、
この本の良いところやなぁと思います。
不幸な主人公が何か突然の魔法でハッピーエンド。みたいな低俗な感じとは全然違う。

既に交通事故で亡くなっている父と子、主人公と父親、主人公と息子、
3つの親子関係が一つの小説を作りあげていく。
得に息子を持つ父親、父親と上手く行っていない人、そんな人が読んでみたら
結構共感できるものが沢山あるのとちがうかな。

「知る」と「信じる」は両立しないんだと気づいた。知ってしまうと、信じることはできない。
子どもが「信じてよ」と言う未来を信じてやれないのは、子どもについてなにも知らないことよりも、ずっと悲しくて、悔しい。
                 ― 流星ワゴン ―

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